ここでは実際に映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちの評価・・・4つ星

原 題: Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: エヴァ・グリーン エイサ・バターフィールド クリス・オダウド アリソン・ジャネイ
    : ルパート・エヴェレット テレンス・スタンプ エラ・パーネル フィンレー・マクミラン
    : ローレン・マクロスティ ラフィエラ・チャップマン サミュエル・L・ジャクソン
監 督: ティム・バートン
製 作: ケヴィン・ファイギ
脚 本: ジェーン・ゴールドマン
原 作: ランサム・リグズ

あらすじ

ティム・バートン監督がランサム・リグズのベストセラー『ハヤブサが守る家』を映画化したダーク・ファンタジー・アドベンチャー。亡くなった祖父の遺言に導かれ、ハヤブサに変身できる女主人と奇妙な子どもたちが暮らす屋敷へと辿り着いた少年が経験する不気味で摩訶不思議な冒険を描く。主演はエイサ・バターフィールド、共演にエヴァ・グリーン。孤独な高校生ジェイクは、唯一の理解者である祖父の語る荒唐無稽な冒険譚を聞くのが大好きだった。ある日、その祖父が謎めいた死を遂げる。やがてジェイクは祖父が最期に遺したメッセージに導かれ、とある小さな島へとやって来る。そして不思議な世界に迷い込み、美しい屋敷の女主人ミス・ペレグリンと、そこに暮らす奇妙な子どもたちに巡り会うのだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

予告動画が面白かったので取りあえず見てみました。

率直な感想はまぁまぁ面白かったという感じです。

いかにもティム・バートンって感じの映画ではありましたね。

途中ループについて若干頭がこんがらがってしまうところはありますが、しっかり考えればわかると思います。

ファンタジー映画は当たり外れが大きいイメージですが、この作品はあたりの部類に入ると思いますよ。

興味があるという方は是非ご覧になってみてください。

出演者にはダークシャドウなどに出演しているエヴァ・グリーン、エンダーのゲームなどに出演しているエイサ・バターフィールド、マイティ・ソー/ダーク・ワールドなどに出演しているクリス・オダウド、SPY/スパイなどに出演しているアリソン・ジャネイ、ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女などに出演しているルパート・エヴェレット、スーパーマンシリーズなどに出演しているテレンス・スタンプ、マレフィセントなどに出演しているエラ・パーネル、アベンジャーズシリーズなどに出演しているサミュエル・L・ジャクソンらが起用されていました。

エイサ・バターフィールドをはじめ今後注目の若手がたくさん出ていましたね。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

アメリカのフロリダ州に住むジェイク(エイサ・バターフィールド)は地元に友達がおらずいじめられていた。

というにも原因は彼の過去にあり、ジェイクは祖父のエイブ(テレンス・スタンプ)に大変可愛がられており、祖父から過去に自分が不思議な子供が集まる家で暮らしていた話を聞いていたのである。

祖父はモンスターを見たこともあると言っており、そのことを学校で発表すると写真は合成だと言われ周りから笑い物にされてしまったのである。

ある時ジェイクがバイトをしていると祖父から電話がかかってきたため家を訪ねることに。

電話で祖父は鍵をかけて隠していたのをどうしたのかとジェイクに尋ね、ジェイクは隠していた銃は危ないから父親が回収したと話す。

電話の向こうで祖父は大変慌てた様子であり、銃なしでどうやって対抗すればいいのかをわけのわからないことを話していた。

ジェイクは祖父のことを認知症だと思っていたのである。

祖父の家に近づくと何やら靄のようなものがかかっており、その中から突然人が出てきて引きそうになった。

何とかかわし家に着くと中はひどくあらされており祖父の姿はなかった。

裏庭の方に回ると血のついた懐中電灯が落ちており、奥を探すと祖父が横たわっているのが見つかる。

ジェイクが祖父を抱き起こすと目がくりぬかれており、1943年9月3日のミス・ペレグリンを訪ねろと言われ息を引き取ってしまう。

するとそこへ巨大なモンスターのようなものが現れ、送ってくれたバイト先のシェリー(オーラン・ジョーンズ)が銃を乱射することでいなくなった。

祖父の目は野犬にでも食べられたのだろうという結論になった。

ジェイクが見たモンスターのことは親にも信用してもらえず、ジェイクは精神科のセラピーを受診することになる。

ジェイクは昔祖父が奇妙なこどもたちが暮らす家があったと話してくれたといい、空気より軽い少女や力持ちの少女、透明な少年や体にハチを飼っている少年などがいたと話してくれたとセラピストのゴラン先生(アリソン・ジャニー)に話した。

数カ月がたち、ジェイクの16歳の誕生日になると叔母のスージー(ジェニファー・ジャラッカス)から祖父の遺品だという本を渡される。

その本にはエイブからの手紙がはいっており、ケインホルム島の情報が書かれていた。

ジェイクはそこに行けば何かわかるかもしれないと考え父親のフランク(クリス・オダウド)と共に向かうことに。

島に着く前、空には非常に珍しいペレグリン・ファルコンが飛んでいた。

島に着くと宿を探し、街の子供に案内され奇妙な子供がたちがいるという屋敷を探した。

だがその家は廃墟となっており、およそ誰かが住めるような状態にはなっていなかった。

宿に戻って話を聞くと1943年の9月3日に爆弾が落とされ子供たちは皆死んでしまったと聞かされる。

翌日、ジェイクは父親に街の子供たちと遊ぶという嘘をついて屋敷を探しまわることに。

すると見慣れない子供たちが次々と現れ、少女の一人にエイブ?と声をかけられる。

怖くなったジェイクは走って逃げようとするが途中で転んで気を失ってしまう。

ジェイクが目を覚ますとそこにはエイブから話を聞いていた怪力の少女ブロンウィン(ピクシー・デイヴィーズ)や双子(ジョゼフ & トーマス・オドウェル)、空気よりも軽いエマ(エラ・パーネル)や触れたものに火をつけることができるオリーヴ(ローレン・マクロスティ)、透明人間のミラード(キャメロン・キング)がいたのである。

彼らを見たジェイクは祖父の話は嘘ではなかったことを知り、ミス・ペレグリンにあうためにループを使って1943年9月3日に向かったのである。

ループとはインブリンと呼ばれる鳥に変身できる女性が作ることができるもので、時間操作の能力を使って時間をある1日で無限にループさせている空間のことである。

あまりに突然のことで動揺したジェイクは一人で元の宿屋に戻ってしまうのだが、そこはすでに1943年であり宿ではなくバーだった。

アメリカ人がいること自体がおかしいことであり、ジェイクは住民たちからスパイなのではと疑われてしまう。

警察に突き出されそうになったジェイクだったが、透明になったミラードがお皿やコップなどを投げて混乱させ、オリーヴがちょっとしたボヤ騒ぎを起こしてくれたおかげでうまく逃げることができた。

屋敷に着くとジェイクはペレグリンから来ることはわかっていたと言われ、屋敷にいる他の子供たちも紹介してもらった。

そこには植物を育て操ることができるフィオナ(ジョージア・ペンバートン)、頭の後ろにも口があるクレア(ラフィエラ・チャップマン)、夢を投影することができるホレース(ヘイデン・キーラー=ストーン)、無生物へ命を与え操ることができるイーノック(フィンレイ・マクミラン)たちがいた。

ジェイクはペレグリンにエイブの死を伝え、なぜ死んだのかと尋ねるが詳しいことは教えてもらえなかった。

ジェイクは子供たちと触れ合い、特にエマには特別な感情を抱いていた。

エマによると昔エイブもそこにいたが、彼は普通の生活に戻って結婚して子供を作ったのだと聞かされる。

エマはエイブのことが好きで今も忘れられないようだ。

ジェイクは屋敷で夕食をごちそうになり、ホレースの投影する夢を見せてもらった。

ホレースはごくために予知夢も見るようで、ジェイクが訪ねてくることを事前に知っていたのである。

更に進めていくとそこにはジェイクとエマが良い雰囲気になっている映像も流れるが、ジェイクが居座ることがない現代人であることを悟っているペレグリンは途中で上映会を中止にした。

その後、時間を巻き戻すための作業に参加し、実際に時間がループする瞬間を目の当たりにする。

ジェイクは元の世界に戻るか屋敷に残るか迷うが、エマに戻った方がいいと促され結局戻すことを選択する。

ジェイクは元の世界に戻ることをペレグリンに報告すると、ペレグリンあての手紙をそっと懐に隠した。

現代に戻ると父親が血眼になってジェイクを探しており、心配をかけさせるなとこっぴどく叱られた。

宿に戻る途中、放牧されていた家畜が皆殺しにされておりジェイクが疑われるが身に覚えがないと否定した。

宿に戻って手紙の内容を確認すると差出人はエイブで、子供たちを狙っている悪人が迫っているという内容だった。

危険を知らせるため、ジェイクは父親の目を盗んで再び1943年に戻りペレグリンに手紙の内容を話したが、危険とは何なのかジェイクには教えてもらえなかった。

ジェイクは屋敷の子供たちから話を聞こうとするが、口止めされていると言われ教えてもらえない。

そんな中、ジェイクのことを嫌っているイーノックはまだ紹介していないというヴィクターを紹介してくれた。

ヴィクターは死んだ状態だったのだが、彼は祖父と同じように目がくりぬかれて死んでいた。

散歩の時間になるとヴィクターがなぜ死んだのかエマに尋ねるが教えてもらえない。

するとエマは一人になりたい時に行く場所を教えてあげると言い、1915年に沈んだ沈没船に案内してくれた。

エマの能力により船内は空気で満たされ、ジェイクが尋ねるとエマは空気を自在に操れることを教えてくれた。

エマはそこに隠していたエイブが残した写真などの資料をジェイクに見せると、ジェイクは祖父が殺された日に見た男を発見する。

エマはその男は子供たちを狙う悪人のリーダーであると教えた。

またエイブは世界各地にあるループの場所を記した地図も残していた。

その後、エマは見えてもらいたいものがあると言いジェイクを連れて密かにペレグリンの後をつけた。

ペレグリンはボウガンを手にして海岸へ向かい、時間をきにしながら目に見えない何かを待っていた。

その何かとはジェイクがみたモンスターであり、エマは普通の人には見えないがエイブには見えていたと話し、ジェイクにも見えているんだろうと言った。

ジェイクも祖父と同じように力を持つ奇妙な子供たちだったのである。

モンスターはペレグリンがボウガンで撃ち殺し、真実を知ったジェイクにペレグリンは事の顛末を教えてくれた。

先ほど襲ってきたのはホロウズと呼ばれるもので、かつては人だったという。

またジェイクがあった男はバロン(サミュエル・L・ジャクソン)という名で、かつては同じようにループの中で暮らす一員だったが、ある時からループから出ても生きながらえる永遠の命を求めるようになったと語った。

バロンはインブリンの命を利用することで永遠の命を得る方法を見つけたのだが、実験は思うようにいかず実験に参加した者たちはホロウになってしまったのだという。

やがてバロンはホロウから人に戻る方法を見つけ今に至るというのだが、その方法というのが力を持つ子どもたちの目玉を食べることだったのだ。

そのためエイブやヴィクターは目玉がない状態で死んでいたのだという。

ジェイクの話からバロンがすぐ近くに迫っていることを悟ったペレグリンはついにループを解除し引っ越しを行うことを決意する。

引越しの準備を進める中、エマは本当はジェイクに残ってほしかったが彼を引きとめることはしなかった。

この時、エマはループのある場所でペレグリンと同じインブリンのアヴォセット(ジュディ・デンチ)を保護していた。

けがを治療し人の姿になったアヴォセットは自分のループが襲撃されたことを話しここも危ないと教えてくれた。

アヴォセットによるとバロンの狙いは子供たちではなく新たに実験するためのインブリンにあるという。

2016年に戻ったジェイクは宿にいた人が殺されていたときき、父親と一緒に死体をみにいった。

するとその死体は祖父の死体と同じように目がくりぬかれていたのである。

ホロウがすぐ近くにいることを悟ったジェイクは急いでループへ向かったのだが、そこへ前日知り合ったバードウォッチャーのラモン(ルパート・エヴェレット)が後を追ってくる。

実はバロンの能力は誰にでも変身できるというもので、ラモンも精神科医のラモン先生もバロンが変身した姿だったのである。

ジェイクは人質にされペレグリンのいる屋敷へと連れて行かれる。

バロンは子供たちを助けてほしければおとなしくついてこいとペレグリンにいい、ペレグリンはアヴォセットの存在をうまく隠しながらバロンの要求を受け入れたのである。

バロンは去り際にこれからホロウが来ると言い残し、ジェイク達は急いでホロウに対抗するための準備を始めた。

ホロウがやってくると真っ先にアヴォセットがやられてしまい、続いてイーノックも食べられそうになってしまう。

ジェイクはボウガンを使ってイーノックを助け出し、ループが始まる時間も迫っていたため屋敷の外に避難した。

ペレグリンがいなくなっているためループはうまくできず、屋敷には爆弾が投下されてしまう。

ジェイクはこれを利用してなんとかホロウを撃退した。

だがループが終了してしまったことで、エマ達は命の危険にさらされてた(ループは終了したのになぜまだ1943年にいるのかは謎)。

ジェイクはペレグリンを助け出し再びループを作ることで彼女たちの命を救うことに。

バロンが向かったのは2016年のブラックプールであることがわかっていため、ジェイクは沈んでいた船を絵馬の能力で浮き上がらせ、オリーヴの能力でエンジンに点火すると急いでブラックプールを目指した。

ブラックループに到着するとすぐにループを見つけることができ、2016年に行くことができるのを確認した。

ジェイクは作戦を立ててミラードとエマだけを連れてバロンの元へ向かい、まず最初にそこにいたホロウ4体をおびきだした。

おびきだしたホロウに固めた雪などを当てて透明の姿を見えるようにし、イーノックの能力で操作された船に残っていた骸骨を使ってホロウ達を次々に倒してく。

またバロンの部下も手際よく倒し、ついにバロンの待つブラックプールへ乗り込んでいったのである。

そこにはバロンのほかにも物を凍らせることができる能力を持つグリーソン(スコット・ハンディ)と半分猿の姿になっているミス・エドワーズ(ヘレン・デイ)もいたのだが、双子やヒューたちが活躍し次々と撃退していく。

ちなみに双子の能力は相手を見ると石化させることができるメデューサのような能力だった。

残った敵はバロンだけとなり、エマの能力でバロンを抑えているうちにジェイクは捕らえられているインブリン達を解放した。

バロンはジェイクを殺そうとするがエマとイーノックが駆け付けたことを悟るとジェイクに変身し、イーノック達のジェイクを殺させようとしたのである。

イーノック達にはどちらが本物なのかを判断することができなかったが、骸骨との戦いで死にきれていなかったホロウが戻ってくる。

当然ジェイクにはその姿が見えていたがバロンには見えておらず、ホロウはジェイクの姿となっているバロンを遅い目玉を奪って殺したのである。

バロンが殺された後一瞬のすきをついてジェイクはボウガンを使いホロウを仕留めた。

こうしてようやくジェイク達は危険から解放されたが、1943年に戻るべきかどうか悩んでいた。

エマはこの時代でバロンを倒したためきっとエイブも生き返っているはずだと言いジェイクを一人残し1943年に戻っていった。

ジェイクはすぐにエイブの家に行き生きていることを確認するとこれまでに起こったことを全て話した。

エイブはループはなくなってしまったがどこに帰っていったのかはわかっているはずだと言い、世界を回るための軍資金と各地にあるループの位置を示した地図を渡して絵馬の元へ行けと促したのである。

こうしてジェイクの旅は始まり、長い時をかけてようやく1943年のあの場所にたどり着くことができたのである。

再会したエマとジェイクは熱いキスを交わし、ペレグリンに見守られながら船で帰って行くのであった。

——————————————————————–

正直ペレグリンが連れて行かれてからの時間軸がいまいち理解できませんでしたね。

ループが終わったらすぐに2016年になるのかと思っていたんですけどそうではない感じでしたね。

でも放っておいたら時間軸に追いつかれて死んでしまうと言っていたので、ループはとじたけどすぐに2016年にはならないってことだったんでしょうね。

ブラックプールから2016年に行ったのも時期がエイブが殺された時期よりも前だったため、結局バロンが死んだことによりエイブが死ぬことはなくなったということなのでしょう。

ジェイクは1943年に戻るために軍隊にはいったり1942年に行ったりしたと言っていたのでかなり時間がたっていたようですね。

エマにとっては一瞬だったと思いますが、苦労して再開できたジェイクの感動はひとしおだったでしょう。

ファンタジー映画の中では比較的面白い部類に入る方だと思うので興味のある方はご覧になってみてください。

以上がミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちの感想とレビューでした。