ここでは実際に映画「フライト・ゲーム」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

フライト・ゲームの評価・・・4つ星

原 題: Non-Stop
製作年: 2014年
製作国: アメリカ/フランス
出演者: リーアム・ニーソン ジュリアン・ムーア ミシェル・ドッカリー ルピタ・ニョンゴ
    : スクート・マクネイリー ネイト・パーカー ジェイソン・バトラー・ハーナー
    : アンソン・マウント コリー・ストール オマー・メトワリー
監 督: ジャウメ・コレット=セラ
製 作: ジョエル・シルヴァー アンドリュー・ローナ アレックス・ハインマン
脚 本: ジョン・W・リチャードソン クリス・ローチ ライアン・イングル

あらすじ

「アンノウン」のジャウマ・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンのコンビで贈るサスペンス・アクション。大西洋上空1万メートルの旅客機を舞台に、リーアム・ニーソン扮する航空保安官が、20分おきに乗客を1人ずつ殺害していく見えない敵に立ち向かうさまをスリリングに描く。一般の乗客を装い旅客機の警備に当たる航空保安官のビル・マークス。彼が今回乗り込むのは、NY発ロンドン行きの便。やがて大西洋の上空を飛行中の真夜中、ビルの携帯に不審なメールが届く。それは“指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す”と書かれた正体不明の人物からの脅迫メールだった。機内にいると思われる犯人を見つけ出すべく捜査を開始するビルだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

予告が非常におもしろそうだったので見てみました。

率直な感想は、非常に面白かったです。

4.5つ星ぐらいの評価なのですが、若干の疑問点を残したことからこの評価になっています。

内容は文句なく面白かったので是非ご覧になってみてください。

出演者には96時間シリーズなどに出演しているリーアム・ニーソン、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークなどに出演しているジュリアン・ムーア、アンナ・カレーニナやハンナなどに出演しているミシェル・ドッカリー、それでも夜は明けるなどに出演しているルピタ・ニョンゴ、同じくそれでも夜は明けるなどに出演しているスクート・マクネイリー、キング・オブ・マンハッタン 危険な賭けなどに出演しているネイト・パーカー、サブウェイ123激突などに出演しているジェイソン・バトラー・ハーナー、SAFE/セイフなどに出演しているアンソン・マウント、ボーン・レガシーなどに出演しているコリー・ストール、トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2などに出演しているオマー・メトワリーらが起用されていました。

フライト・ゲーム予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は航空保安官が乗り合わせた飛行機にテロリストが紛れ込むというもの。

航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)は過去に5歳の娘をがんで失い、それがきっかけで妻とも離婚しているため心は荒み、酒におぼれるあれた生活を送っていた。

仕事に関しても乗り気ではなく、飛行機搭乗前にも上司と言い合うほどだった。

ビルが仕事のためロンドン行の飛行機に乗ろうとしていると見知らぬ男が話しかけてくる。

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その男はアムステルダムに行くとのことだったが、ビルは相手にしなかった。

飛行機に乗るさい、ベッカ(クイン・マッコルガン)という少女が乗るのを躊躇しているのを見かけてビルは優しく誘導してあげる。

席に座るとある女性が隣の席の男と席を変わってほしいと言いだした。

なんでも女性は窓側でないとダメなんだとか。

ビルもそれ以上の理由は何も聞かなかった。

飛行機も離陸を開始を始めたが、実はビルは航空保安官なのに離陸が苦手だった。

飛行機が安定するとビルはすぐにトイレに入り、煙探知器にテープを張ってたばこを吸い始めた。

航空保安官ならではの荒技といえるだろう。

落ち着いたビルが席に戻ると、航空保安局専用の携帯にメッセージが入る。

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その携帯には特別な回線が使われているため、普通の人間には利用できないものだった。

メッセージでは1億5000万ドルもの大金を指定の口座に入れなければ20分ごとに乗客を殺していくと書いてあった。

ビルはこれをみてもう一人の航空保安官がいたずらでメッセージを送ってきているのだと思った。

すぐにもう一人の航空保安官であるジャック(アンソン・マウント)を呼び出し問いただした。

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だがビルがジャックの携帯を見てもメッセージを発信した形跡はなかった。

ジャックは誰かのいたずらだろうといい、それ以上事を荒立てないようにビルにくぎを刺した。

ビルは念のために機長にこのことを伝え、指定された口座が誰のものであるかを調べさせた。

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その間ビルはスチュワーデスのナンシー(ミシェル・ドッカリー)と隣に座っていたジェン(ジュリアン・ムーア)に協力を依頼した。

ビルにメッセージが来た時に確実に携帯を触っていないとわかっていたのがこの2人だったからである。

ビルは2人に防犯カメラの映像をチェックさせ、自分は犯人とメッセージのやり取りをした。

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これで携帯を触った人間を容疑者として絞り込むという作戦だったのだ。

だがこのチェックで最も怪しい行動をしたのはジャックだった。

ビルはすぐにジャックの元へ行きトイレに連れ込んだ。

ジャックはお金のために仕方なかったといビルにいい、抑え込もうとするビルに対して激しく抵抗する。

この争いでジャックの携帯は水没してしまうが、ジャックが一連の事件に関連しているのは間違いなかった。

ジャックはビルに対して銃を向けようとしたため、やむを得ずビルは彼を殺した。

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死傷者は出してしまったものの、テロを未然に防ぐことができたと安堵するビル。

だがそこへ犯人から再びメッセージが届く。

ジャックは犯人に良いように使われているだけだったのだ。

20分後には再び誰かが殺される。

ビルは懸命に犯人を探そうとする。

航空保安局へも連絡を取るが、保安局は乗客に怪しい人物はいないといい、怪しいのはビル一人だけだと言ってくる。

更に犯人に指定された口座はビルの名義で作成されたものだった。

これにより機長や航空保安局はビルを犯人扱いし始める。

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それでも一人で捜査を続けるビル。

ビルはさっきの調査で携帯を触っていた人物を手当たり次第に調べ始めた。

だがその中にもビルにメッセージを送っている人間は見つからなかった。

取り調べが続く中、突然飛行機が急降下してしまう。

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すぐに機体は安定したものの、ビルはすぐに機長室へと向かった。

なんと次に殺されたのは乗客ではなく機長だったのである。

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ビルは乗客で医者のファヒム(オマー・メトワリー)に治療をお願いするが、すでに手遅れだった。

機長は何らかの毒物で殺されている可能性が高かった。

ビルは機長室に出入りができたナンシーにも疑いを持つが、それだけはあり得なかった。

再び20分のカウントダウンが始まった。

ビルはここでジャックのカバンに何が入っていたのかを調べた。

すると中には大量のコカインが入っていたのである。

ビルは一応このことを航空保安局に報告するが、疑いをかけられているビルの言葉は信用してもらえなかった。

そんな中、ビルは飛行機に乗る前にアムステルダムに行くと言っていた男が一緒の飛行機に乗っていることに気が付く。

この飛行機はロンドン直行便なので男が乗っているはずがないのである。

つまり男はビルに嘘をついていたということである。

ビルはすぐにその男を拘束した。

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男の名はトム(スクート・マクネイリー)といい職業は教師だった。

トムは知らない男にビルの行き先を聞いて来たら100ドル払うと言われたためビルに接近したのだという。

ビルは航空保安局に電話をしてトムの前歴を洗うように言ったが、何処にも怪しいところはなかった。

ビルはトムに依頼した男がこの飛行機に乗っているかどうか、客の顔をトムに見させたがその男は見つからなかった。

ビルは取りあえず彼の手をテープで縛った。

だが犯人からのメッセージは途絶えない。

そんな中、たまたま飛行機に居合わせたニューヨーク市警のライリー(コリー・ストール)は他の乗客と協力してビルを取り押さえる行動に出る。

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だが過去に優秀な警官だったビルを取り押さえることはできなかった。

またこの時トムが助けてくれたため、ビルは彼を信用することに。

とはいっても刻一刻と次のタイムリミットが迫っていた。

だがここで思いもよらない協力者が現れる。

最初にビルの隣に座っておりジェンと席を好感してあげたザック(ネイト・パーカー)がプログラマーであり、携帯のサイレントモードを解除するウイルスを作れるというのである。

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ビルはすぐに制作を依頼。

タイムリミットぎりぎりでウイルスが完成する。

ビルはすぐに自分の携帯から犯人にそのウイルスを送った。

ビルは全員の手をあげさせ、携帯が鳴るのをじっと待った。

すると一人の男の携帯が鳴った。

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その男は自分の携帯ではないと言い張ったが、次の瞬間機長と同じように死んでしまう。

彼は犯人ではなく犯人に携帯を持たされていたようである。

再び犠牲者が出てしまった機内。

ビルは気分を落ち着かせようと再びトイレにたばこを吸いに向かった。

するとここで思わぬ発見をする。

なんとトイレに細工がしてあり、トイレから機長を殺せるように仕掛けが施されていたのである。

トイレのごみ箱には機長を殺したと思われる吹き矢のようなものも発見された。

ビルは先ほど死んだ男の体も調べた。

すると針が刺さっていたのを発見する。

ビルは死んだ男が持っていた携帯を調べるが、ロックがかかっていて中を見ることができない。

しかしその携帯をジェンに渡したところ、あっさりとパスワードを解除してしまう。

だがこれが同時に犯人の最終計画の始動となってしまう。

携帯からは航空保安局などあらゆる機関にメールが送られ、最後にはカウントダウンの表示になった。

いやな予感がしたビルがジャックのカバンのコカインを調べると、その中に爆弾が入っているのを発見する。

残り時間は30分をきっていた。

手の打ちようがないビルにさらなる追い打ちをかけるように、テレビでビルのことが報道されていた。

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その報道ではビルがテロリストであり、過去に娘を失ったことから心が病んでしまったというような報道がされていた。

ビルは乗客に娘を失ったことは事実だが自分はテロリストではないと訴えた。

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乗客はビルを信じ、ビルは機内に爆弾があることを皆に知らせる。

ビルは爆発の影響を最小限に抑えるための措置を取ることに。

飛行機を操縦している副機長には内外の気圧差が限りなく0になるように8000フィートまで行動を下げるように要求する。

だが外には軍用機のジェットが飛んでおり、航路を変更すると爆撃するという警告が出される。

5分後に高度を下げるよう副機長に言い渡すと、ビルは爆弾を後方に持っていき乗客を移動させた。

ビルは航空保安局に電話をかけるが、相変わらず保安局はビルをテロリスト扱いしていた。

その大きな理由の一つとして、乗客からリアルタイムで動画がアップロードされていたからである。

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そこには銃を突きつけるトムの姿が映っていた。

その動画を見たビルはある違和感を感じる。

じっくりと見てみると、3番目に殺された男にビルが犯人だと疑ったトムが何かをしているのが映っていたのである。

ついに犯人を突き止めたビル。

だがそれに気が付いたトムも人質を取った。

トムはかつて父親が死んだ事件にビルが関わっていることを突き止め、復讐のために今回のテロを計画したのである。

ライリーを人質に取り銃を突きつけるトム。

だがその銃はビルが渡したものであり、中には弾が入っていなかった。

それが分かっていたため、ビルは難なくライリーを助けると、自分のカバンに弾が入っているといい取りに向かわせる。

形勢は逆転・・・したかと思いきや、ライリーが向かった先で銃声が聞こえる。

なんとトムは単独犯ではなかったのである。

ライリーを撃ったのはウイルスを作ってくれたザックであり、トムの共犯者だったのである。

挟み撃ちにされる形となったビル。

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なすすべのないビルだったが、彼にはある作戦があった。

それはいまにも始まるであろう急降下だった。

ビルは急降下までの時間を稼ぐため、爆弾を解除するようザックに持ちかける。

飛行機の高度が下がらないことからこのまま爆弾が爆発すれば全員死ぬのは確実だったからである。

なかなか高度が下がらないことに不安を感じたザックは爆弾を解除しようとする。

だがザックはトムに撃たれて殺されてしまう。

トムがビルにも銃を向けたその時、ついに急降下が始まった。

トムとビルは宙に投げ出され、乗客には酸素マスクが下りてきた。

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8000フィートまで下がった時、一瞬の無重力を利用してビルは銃を奪い返しトムを射殺。

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だが次の瞬間、爆弾が爆発してしまう。

乗客が外に飛ばされそうになるのを必死で抑えるビル。

副機長の操縦によりなんとか機体は無事着陸することができた。

こうして世間を騒がせたハイジャック事件は幕を閉じたのである。

・・・という感じです。

犯人の事情などが詳しくわからなかったのが残念でしたね。

もう少し犯人目線の場面もあればより良い作品になったかもしれません。

まあ主演の視点オンリーだったからこその緊迫感だったわけですけどね。

どちらにしても面白いのは間違いないので是非ご覧になってみてください。

以上がフライト・ゲームの感想とレビューでした。

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