4つ星 アクション

映画オーシャンズ13のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「オーシャンズ13」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

オーシャンズ13の評価・・・4つ星

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原 題: OCEAN'S THIRTEEN
製作年: 2007年
製作国: アメリカ
出演者: ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット マット・デイモン アンディ・ガルシア
     : ドン・チードル バーニー・マック エレン・バーキン アル・パチーノ
     : ケイシー・アフレック スコット・カーン シャオボー・チン
     : エディ・ジェイミソン エリオット・グールド カール・ライナー
     : エディー・イザード ジュリアン・サンズ デヴィッド・ペイマー
監 督: スティーブン・ソダーバーグ
製 作: ジェリー・ワイントローブ
脚 本: ブライアン・コッペルマン デヴィッド・レヴィーン

あらすじ

ラスベガスのカジノホテルを舞台に、凄腕の個性豊かな犯罪チームが華麗に繰り広げる人気シリーズ第3弾。仲間の一人を窮地に陥れた悪徳ホテル王にリベンジを果たすべく、再び集結したオーシャンズが立ち上がる。今回はレギュラー・キャストに加え、アル・パチーノとエレン・バーキンが初参加。“オーシャンズ”のひとり、ルーベンは、業界屈指のホテル王ウィリー・バンクと組み、ラスベガスに建つ巨大ホテルの共同経営を約束していた。しかし、突然バンクに裏切られたショックで心筋梗塞に倒れ、危篤状態になってしまう。その報せを受け彼のもとに集まったオーシャンたちはバンクに復讐を誓い、壮大なリベンジ計画を開始する…。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

大ヒット人気映画オーシャンズの第3作目になります。

1作目と2作目はずいぶん前に見ましたが、3作目だけは見ておらず、ちょうどテレビで行っていたので見てみました。

個人的にはかなり好きな映画なので、非常に楽しめました。

テンポ良く進んでいくので非常に見やすいですね。

私的にはかなりおすすめです。

出演者には11,12でおなじみのメンバーに加えてゴッド・ファーザーなどで有名なアル・パチーノ、ジュリエットからの手紙などに出演しているエレン・バーキン、ドラゴン・タトゥーの女やメダリオンなどに出演しているジュリアン・サンズなどが起用されていました。

相変わらずそうそうたるメンバーですね。

ちなみに今作のオーシャンズのメンバーはこのようになっています。

大泥棒ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
詐欺師ラスティー・ライアン(ブラッド・ピット)
2人の恩師でラスベガスの有名人ルーベン(エリオット・グールド)
スリのライナス・コールドウェル(マット・デイモン)
メカ・爆発物を扱うバシャー・ター(ドン・チードル)
イカサマ賭博師フランク・カットン(バーニー・マック)
電気専門のリビングストン・デル(エディ・ジェイミソン)
雑伎団出身のイエン(シャオボー・チン)
潜入担当のマロイ兄弟、バージル(ケイシー・アフレック)とターク(スコット・カーン)
最年長のソール(カール・ライナー)
ラスベガスの大カジノのオーナーテリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)
天才的プログラマーローマン・ネーゲル(エディー・イザード)

オーシャンズ13予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は騙された仲間のためにホテル王に逆襲するというもの。

オーシャンズの一員であるルーベンは自分の所有するラスベガスの土地にカジノの新しいホテルをOPENしようというホテル王バンク(アル・パチーノ)に騙され、心筋梗塞で倒れてしまう。

仲間の窮地にオーシャンはかつてのメンバーを招集し、バンクに復讐することに。

計画の中身はカジノでいかさまを仕掛けて客に5億ドルの勝ち分をもたらしすぐにホテルから出てもらう、さらにバンクが最も欲しがっている5ダイヤモンドの賞を受けさせないようにするというものだった。

カジノであらゆるいかさまを仕掛けるためにオーシャンは大掛かりな工作を仕掛ける。

ルーレットの球、カードゲームで使うサイコロ、さらにブラックジャックのカードシャッフル機などに製造の段階でいろいろな仕掛けを施していく。

さらにナフセッドといういかにもインチキそうなゲームをカジノのセンターに配置させることにも成功する。

また勝った客にカジノから出てもらうために人為的に地震を起こすことを計画する。

地中からドリルを使って穴を掘っていくというものだった。

順調に穴を掘り進めていた一行だったが、途中でドリルが壊れてしまいお金も底を尽きかけていた。

そこでライナスの提案でダニーと犬猿の仲であるテリーにスポンサーを依頼することに。

しかしテリーはスポンサーを引き受ける条件として、これまでにバンクが手に入れてきた5ダイヤモンドを全て盗むことを提示してきた。

5ダイヤモンドを盗む計画に入れていなかったのはそれを盗むのが不可能だったからである。

テリーは盗んだダイヤモンドはいらないが、バンクを破滅させるためにダイヤモンドを盗めと持ちかける。

しぶしぶこの条件をのみ、スポンサーとしてお金を出してもらうことに。

そして壊れたドリルを再度購入して穴掘りを進めていった。

バンクのカジノでいかさまを行うための最大の問題はセキュリティーについての情報が全くないことであった。

ダニーはローマンに頼み、セキュリティーシステムについて教えてもらうことに。

使用されていたのは「グレコ」という人工知能を搭載したすごいシステムで、それを作ったのは同級生のグレコ・モンゴメリー(ジュリアン・サンズ)であるという。

そしてこれを破るためには天災でも起きなければ無理であると伝える。

ただし内部にマグネトロン(超短波磁電管)を持ち込めれば話は別だと伝える。

バンクは世界に1台しかないといわれるサムスンが作った金の携帯電話を欲しており、サムスンのオーナーはイエンの知り合いだった。

すぐに連絡をとり、サムスンに金の携帯電話を作らせることに。

その中にマグネトロンを仕掛けてグレコを停止させる狙いだった。

盗むのが不可能と言っていた5ダイヤモンドはバンクの右腕であるスポンダー(エレン・バーキン)を口説き落とすことで5ダイヤモンドのある部屋に潜入するという計画を立てる。

その役を担当したのは最年少のライナス。

スポンダーは年下の男が好きという情報をえていたからである。

見事に5ダイヤモンドのある部屋に潜入したライナスはダイヤモンドを盗むためにケージボックスに細工をする。

そしていよいよ全ての作戦を実行する時が来た。

まずはドリルを使って人工的に地震を起こすことに(もちろん地震が怪しまれないためにバンクには事前にうその情報を流して地震が起きやすいと思いこませている)。

地震だけではグレコを停止させることはできなかったため、別のプランを実行することに。

ここでブラックジャックのカードシャッフル機に細工をしようとしていたリビングストンはFBI(実はダニーが仕組んでおいた偽物でライナスの父親)に連行されてしまう。

リビングストンの指紋からオーシャンたちの身元がばれる危険性が高くなったが、バシャーが機転を利かしバンクの注意をひきつけている間にバージルがハッキングを行い何とか危機を脱することに。

そうこうしているうちにオーシャンたちが製造元から細工を施していたサイコロやルーレットの球がカジノで使用されることに。

そこでもう一度地震を起こしバンクを不安にさせることに成功。

バンクはグレコの様子を見に行き、まんまと内部にマグネトロンを運んでしまう。

これでグレコはシャットダウンされ、次の起動までに3分30秒かかるはめに。

その間にオーシャンたちはいかさまをやりまくってたったの3分30秒でホテル側に5億どる以上の損害を出させることに成功する。

そしてここでさらに大きな地震を発生させて客を全員外へ避難させることに。

そしてさらに計画は進み、5ダイヤモンドをすり替えた(実はこの時点ではすり替えていない)ライナスを父親が逮捕するという形でライナスを避難させ、ダイヤモンドを持ちかえろうとする。

しかしここでテリーの差し金が現れ、ダイヤモンドを全て奪われてしまう。

当然ダイヤモンドは全て偽物なので、ダニーはテリーの鼻を明かすことに成功する。

そしてダニーは5ダイヤモンドを盗むために台座ごとヘリで持ち帰ることに。

こうしてオーシャンは見事にバンクへの復讐を果たすのでした。

ここでは書きませんでしたが、5ダイヤモンドの査定員を騙すところがあるのですが、そこも非常にユーモアに富んでいておもしろかったです。

最初から最後まで非常に楽しめる作品でしたので、是非ご覧になってみてください。

以上がオーシャンズ13の感想とレビューでした。

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