ここでは実際に映画「死霊館 エンフィールド事件」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

死霊館 エンフィールド事件の評価・・・4つ星

原 題: The Conjuring 2
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: ベラ・ファーミガ パトリック・ウィルソン フランシス・オコナー マディソン・ウルフ
    : サイモン・マクバーニー フランカ・ポテンテ ローレン・エスポジート
    : パトリック・マコーリー ベンジャミン・ヘイ マリア・ドイル・ケネディ
監 督: ジェームズ・ワン
製 作: ピーター・サフラン ロブ・コーワン
脚 本: チャド・ヘイズ ケイリー・W・ヘイズ ジェームズ・ワン デヴィッド・レスリー・ジョンソン

あらすじ

「ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワン監督による大ヒット・ホラーの続編。心霊研究家ウォーレン夫妻が、英国エンフィールドの家屋で目の当たりにする戦慄の心霊現象を描く。主演は引き続きパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガ。1974年に起きた“アミティビル事件”を調査し、ますます名声が高まるウォーレン夫妻。1977年、そんな夫妻のもとに英国から新たな依頼が舞い込む。それは、エンフィールドの古い家に住むシングルマザーのペギー・ホジソンと4人の子どもたちが怪現象に悩まされているというもの。どうやら、前に住んでいた老人の霊が次女のジャネットに取り憑いてしまったらしいとのこと。そこで、ことの真偽を確かめるべくエンフィールドへと向かうウォーレン夫妻だったが…。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

TUTAYAのホラー部門で上位にあったので前作と合わせてレンタルしました。

今作も非常に怖い作品でホラーが好きでも得意ではない私はかなりビビりました。

ただし前作と比較すると今作の方がややSF要素が含まれており、前作の怖さには及ばない感じでしたね。

とはいえ今作は今作で非常に楽しめる内容になっていたと思います。

出演者には前作同様ベラ・ファーミガパトリック・ウィルソンが起用されており、新たにA.I.などに出演しているフランシス・オコナー、ジョイなどに出演しているマディソン・ウルフ、ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションなどに出演しているサイモン・マクバーニー、ボーンシリーズなどに出演しているフランカ・ポテンテ、ジュピターなどに出演しているマリア・ドイル・ケネディらが起用されていました。

子役のマディソン・ウルフはこれから見る機会も多くなってくると思うので今後もチェックしていきたいですね。

死霊館 エンフィールド事件予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

1976年、ウォーレン夫妻は後にアミティヴィル事件と呼ばれる心霊現象の解決に力を貸していた。

1965年にアミティヴィルにある一軒家で息子が一家を惨殺するという事件が発生し、後にその家に住んだラッツー一家は怪奇現象に悩まされすぐに家を手放していた。

依頼を受けたエド(パトリック・ウィルソン)とロレイン(ヴェラ・ファーミガ)は関係者を集めてその家でなにがあったのか調べるために霊視を始める。

するとロレインは霊体となりかつて一家を殺した息子になりきって次々に家族を殺していく。

殺し終えたところで今度は子供の霊が姿を現しロレインを地下室へと導いた。

そこには殺された家族の霊が集まっており、視線の先には布がかぶさった大きな鏡が。

ロレインがその布を取り外すと鏡に映った自分の背後にシスターの姿をした恐ろしい霊が現れる。

ロレインが振り返ってもそこにはなにもいないが鏡にはしっかりと霊の姿が映っていた。

そして何度か振り返った後に鏡を見ると目の前に霊の姿があり攻撃されてしまう。

ロレインはなんとか現実世界に戻ったのだがこれ以上踏み込めば地獄に行くことになるとエドに警告する。

裁判所の記録によると、犯人の男は証言のなかで、頭の中で誰かに命令されて犯行に至ったと証言していたらしい。

その後ロレインはこのシスターの姿をした悪魔に悩まされるようになる。

1977年、イギリスのロンドン北部にあるエンフィールドの一軒家にシングルマザーで5人家族のホジソン一家が暮らしていた。

次女のジャネット(マディソン・ウルフ)はいわゆる不良の友達と付き合いがあり、その日は友達がたばこを吸っていたのだがその煙草を偶然手渡された時に先生に見つかり親に電話されることになってしまう。

また二男のビリー(ベンジャミン・ヘイ)には吃音があり学校でいじめられていたのだが兄妹が力を合わせてビリーを守っていた。

兄妹が家に帰ると母親のペギー(フランセス・オコナー)はジャネットにたばこのことを問い詰めるが、ジャネットは必死に吸っていないと訴えた。

しかしペギーはそれを信じようとはしなかった。

ペギーが向かいの家のペギー・ノッティンガム(マリア・ドイル・ケネディ)に愚痴を言いながら洗濯をしている洗濯機が壊れてしまう。

この日ジャネットは持ち帰ったウィジャ盤を使って霊を呼び出そうとしていたがうまくいかない。

このまま何も起こらないと思われていたがその日の夜、ジャネットが目を覚ますとなぜか1階のリビングにいた。

この時長女のマーガレット(ローレン・エスポジート)は部屋の戸をたたく音で目を覚まし隣にジェネットがないことに気が付く。

マーガレットが戸をあけて確認してみるとジャネットが戻ってきたのだが、戸をたたくなと注意すると叩いていないといわれる。

次の夜にはジャネットは寝ているにもかかわらず誰かと会話し始め、最初は寝ぼけているだけかと思ったマーガレットだがジャネットの声でないものが確かに聞こえたのである。

更に喉が渇いたビリーが夜中に目を覚まし水を飲みに行くと誰もいないブランコが揺れていた。

ただの風のイタズラだと思ったビリーが部屋に戻る際におもちゃの救急車が足に当たってしまい、それを自分のテントに収めたのだがその救急車はひとりでに起動し自分の方へ向かってきたのである。

更にテントからは唸り声のようなものが聞こえてきたため、恐怖を感じたビリーは母親の元へ行き一緒にテントの中を調べたがそこにはビリーの吃音を直すために使っていた童謡が流れるおもちゃしかなかった。

ペギーが更に下の階を調べてみるとリビングにある椅子にジャネットが座っていた。

翌日、ジャネットは熱っぽさを感じ学校を休むことに。

リビングでテレビを見ているとなぜか勝手にチャンネルが変わってしまい、更にリモコンの位置が勝手に変わっていたのである。

隣に置いたはずのリモコンはなぜか後ろにある椅子の上に移動しており、更にテレビが映らなくなってしまう。

するとスイッチの切れたテレビに風景が映り込み、誰もいないはずの椅子に老人が座っているのが見えた。

そして「ここはわしの家だ!」と聞こえ老人がはっきりと見えたのである。

その日の夜、ジャネットが寝ていると部屋の戸をたたく音で目が覚める。

隣にいるマーガレットはヘッドホンをしていたため気が付いていない様子で、ジャネットは恐る恐る戸を開けてみるが誰もない。

ジャネットが電気をつけようとしてもつかないため懐中電灯を持って下の階を照らしてみるとリビングのいすが揺れていた。

怖くなったジャネットは部屋に戻り布団を被るが下の階から何かが上がってくる音が聞こえる。

そしてそれは自分のすぐ近くまでやってきて突然布団がはぎ取られてしまう。

恐怖の声をあげるジャネットに気がついたマーガレットがなだめようとするが今度は2人のベッドが揺れ始め2人は悲鳴を上げる。

それに気がついたペギーはすぐに娘たちの部屋に行きなにもないとなだめようとするが今度はタンスが勝手に動いた。

これにはさすがのペギーも驚き向かいの家に駆け込んだ。

向かいの家の旦那さんが家を捜索してくれるが何も見つからない。

そこへ今度は警察がやってきて一緒に家の中を見回ったのだがここで椅子が勝手に動いたのである。

警察はこれは自分たちの手には負えないと説明し知り合いの神父を紹介するといって帰って行った。

一方、アミティヴィル事件から1年がたっていたがロレインはある種の不安がぬぐい切れずに今後は調査は行わない方がいいとエドに進言していた。

エドもそれを承諾するが、ある時エドが悪夢を見たといって絵を描いていた。

その絵はアミティヴィル事件でロレインが遭遇したシスターの姿をした悪魔だったのである。

自分たちはまだあの事件に囚われていると悟るロレインだったが、ある時娘と一緒にリビングで聖書を読みながらリラックスしていると娘がある気配に気が付く。

ロレインが娘の方へ行ってみるとそこにはシスターの姿をした悪魔がいたのである。

ロレインが後を追いかけるとエドのかいた絵から悪魔が出てきてロレインはアミティヴィル事件で行った一軒家の地下に飛ばされてしまう。

悪魔はそこでエドが死ぬ幻覚をみせ、ロレインがお前は誰だと聞くと咆哮しロレインを追いだしたのである。

この時現実のロレインは手に持っていた聖書に何かを書いており、娘のジュディがロレインをたたき起した。

その後教会の神父にイギリスのエンフィールドで心霊現象が発生したと聞かされ動けない教会の代わりに調査に行ってほしいといわれる。

もう調査はしないと決めていたロレインは行って確認するだけとエドに念を押してエンフィールドのホジソン一家の元へ向かった。

そのころホジソン一家のことは話題となりメディアで取り上げられるようになっていた。

ある時テレビのインタビュー中にジャネットの様子が激変し自分のことをビル・ウィルキンスと名乗りこの家は自分の家だと主張し始めた。

その声は明らかにジャネットの声とは異なるものだった。

テレビで放送されたことによりこの時からジャネットはより一層嫌がらせを受けることになり孤独になって行ったのである。

そこへようやくウォーレン夫妻がやってくる。

ロレインは一人で悩むジャネットにたった一人でも自分を信じてくれる人がいれば生きていけると話した。

その後ビルの存在を確認するためにジャネットの口に水を含ませてジャネットがしゃべれないようにしてインタビューを始めた。

するとビルが再び姿を現しエドが十字架をかざすと訳のわからないことを言って姿を消した。

ロレインは霊的なものは何も感じなかったといい、しばらく2人は家に泊まって様子を見ることに。

するとその夜、寝ているジャネットに口笛が聞こえ始め目を開けるとリビングの天井に張り付いていた。

口笛は足音と共に2階に移動し、ジャネットの真上に来たところでジャネットの体が天井をすり抜け南京錠をかけて封印していたジャネットたちの部屋に移動したのである。

そしてジャネットは老人の霊に襲われ悲鳴を上げる。

異変に気がついたペギーは急いでジャネットを助けようとするが部屋には鍵がかかっており娘を連れだすことができず、更に老人の霊も目撃する。

騒ぎを聞き付けたエド達もやってきてようやく鍵を開けて中に入るとジャネットはカーテンで口を覆われ窒息させられそうになっていた。

ギリギリのところでなんとか助けることができたのだが、相変わらずロレインは霊的なものは感じていなかった。

翌日、エド達に協力してくれていたモーリス(サイモン・マクバーニー)はロレインにかつては自分は霊を信じていなかったが娘が死んでから不思議なことが立て続けに起こったことで信じるようになったと語る。

またエドは壊れた水道管などの修理を行い、洗濯機の故障で水没した地下室の修理も行うことに。

壊れた水道管を直そうとするエドだったが背後から何かが近づいてくるのにペギーが気がついた。

ペギーがエドに声をかけ振り返るがそこには誰もおらず、気のせいかと持ったペギーだったが水中に老人の霊が潜んでおりペギーは水の中に引きずり込まれそうになる。

すぐにエドが駆け付けることで事なきを得たがペギーの腕には歯型が付いており、水の中には入れ歯が沈んでいた。

またこの時リビングでくつろいでいた子供たちだったがジャネットがキッチンに霊がいるといいだす。

長男のジョニー(パトリック・マコーリー)が意を決してキッチンを調べに行くとテーブルには何本もの包丁が刺さっていた。

更にマーガレットたちがジャネットが消えたと叫び出し、ジョニーが振り返ると包丁を持ったジャネットの姿が。

ジャネットはキッチンで暴れまわり、騒ぎを聞き付けたエド達が来た時にはキッチンはらされていた。

ジョニーは物置に隠れたため無傷であり、助手が霊的なものを検知する装置を使うとジャネットが配管の中に入っておりビルの声で再びわけのわからないことを言い始める。

その後エドとロレインは今回の出来事はすべてでっちあげだと公言するアニタ・グレゴリー(フランカ・ポテンテ)に呼び出され、キッチンの監視カメラの映像を見せられる。

そこにはジャネット自身がテーブルなどをひっくり返す姿が映っており、これによりやはりでっちあげだと結論付けられたのである。

ロレインにも霊的なものは何も感じられていないため調査はここで終了となってしまいエド達は帰国することになる。

マーガレットはなぜあんなことをしたのかとジャネットに尋ねると霊にエド達を追い出すように命令され、やらなければ殺すと脅されたからだと話した。

ペギーも今回のことがすべてでっちあげだとされたことに怒りを感じていたが、案の定その日の夜に再び異変が起こる。

一方、帰りに車の中で今回のことは納得がいかないと話すエドとロレイン。

2人が列車に乗る際にエドは録音したテープを落としてしまい、それが偶然十字に交差したのである。

これによりエドはあることに気が付き、最初のビルの証言と2回目のビルの証言で訳の分らなかった部分を同時に再生してみた。

すると一つの文章になっており、ビルは早く次に進みたいがあいつが離してくれないと訴えていたのである。

更にロレインが霊視を使い始め、ビルと会話を始める。

するとビルはこの家には家族がいるかを確認しに来ただけでエドの言ったように前に進みたかったがそれはできないのだと語る。

ロレインがなぜと尋ねるとビルはなぞなぞのようなこと言いだす。

ビルが「ちなんだり、与えられたりするもので、生まれた時からそばにあるもの」と話すと背後から悪魔の手が現れロレインはアミティヴィル事件の際の例の地下室に飛ばされてしまう。

そこでエドが死ぬところを見せられここで目を覚ます。

ロレインは霊視ができなかったのは悪魔が邪魔をしていたせいであり、アミティヴィル事件から自分たちは悪魔に囚われていると話す。

エドとロレインは自分たちを送ってくれた運転手を探し急いでホジソン家に戻った。

この時ロレインはビルから聞いていた謎かけをエド達に話しそれは名前だということが分かる。

悪魔の名前は相手を支配するのに必要なもので、ビルはそれをロレインがすでに知っていると訴えていたのである。

そのころ、ホジソン家ではジャネットが悪霊に乗り移られ家を破壊していた。

ペギーは子供たちを避難させてジャネットを助けに行こうとするが家の中には入れない。

そこへエド達が戻ってきて窓を割って侵入しようとするがそれも阻止されてしまう。

エドは地下室の天井が上につながっていたことを思い出し地下室へ向かったがロレインを分断されてしまう。

ロレインは離ればなれになると悪魔の予言が現実になってしまうといい一人で行くのを止めようとするがエドはジャネットを助けなければならないといって一人で行ってしまう。

ロレインはなぜ自分が名前を知っているのかを考え、ジュディと一緒にいた時に悪魔と遭遇し名前を聞いていたことを思い出す。

そしてその名前は手に持っていた聖書に書いており、VALAK(ヴァラク)だということが分かる。

ロレインはその聖書を持ってすぐにエドの助けに向かった。

この時家の前の木に雷が落ち、ぽっきりと折れて先がとがった。

それはロレインが何度も見たエドの死の時につきささるものに似ており、よりロレインの不安をあおった。

一方、家に侵入したエドは熱湯が流れる排水管で攻撃され視力を奪われてしまう。

目が見えない中手探りで進んでいくエドはようやく2階にたどり着く。

ジャネットに呼び掛けるが反応がなく、ペギーが使っていた童謡の曲が流れだす。

エドが顔を近づけるとへそ曲がり男が現れエドは襲われてしまう。

なんとかジャネットのもとまで来たエドだったがジャネットは窓を破壊し、外にあるとがった木に身を差し出そうとしていた。

ジャネットが飛び降りたところでなんとかエドがキャッチしカーテンをつかむが、そのカーテンもだんだん止め具が外れていく。

そこへようやくロレインがやってきて2人を助けようとするが悪魔が姿を現し邪魔をする。

ロレインは悪魔の名前をとなえ地獄へ送り返すとギリギリのところでエドとジャネットを救い出したのである。

こうしてホジソン一家に平穏が訪れ、これ以降怪奇現象に悩むことはなくなったのだという。

なおこの事件は史上最長期間続いたポルターガイスト現象として知られることになる。

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最初の方は結構怖かったですけど後半は悪魔が姿を表したりへそ曲がり男がでてきたりでファンタジーっぽくなったので怖い感じが薄れていきましたね。

まあでもこれはこれで新しいホラーの感じがしておもしろかったです。

もちろん映画なので誇張していたり脚色されている部分はありますが、実際にこのようなことが起こったとなると体が震えますね。

最後の方で実際に録音された音声などが流れていたのでやっぱり本物は気持ち悪かったですね。

最後にスピンオフのアナベル 死霊館の人形の動画も掲載しておきます。

アナベル 死霊館の人形

あと公式かどうかわかりませんが、本作の前日譚となるTHE NUNの予告があったので掲載しておきますね。

以上が死霊館 エンフィールド事件の感想とレビューでした。