3つ星 SF アクション

映画LUCY/ルーシーのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「LUCY/ルーシー」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

LUCY/ルーシーの評価・・・3つ星

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原 題: Lucy
製作年: 2014年
製作国: フランス
出演者: スカーレット・ヨハンソン モーガン・フリーマン チェ・ミンシク
    : アムール・ワケド アナリー・ティプトン ジュリアン・リンド・タット
    : ピルー・アスベック
監 督: リュック・ベッソン
製 作: ヴィルジニー・ベッソン=シラ
脚 本: リュック・ベッソン

あらすじ

「レオン」「ニキータ」のリュック・ベッソン監督がスカーレット・ヨハンソンを主演に迎えて贈るヒロイン・アクション。新種ドラッグの影響で脳機能が驚異的に覚醒し、超人的な能力を発揮し始めたヒロインの暴走の行方を描く。共演はモーガン・フリーマン、チェ・ミンシク。訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまったごく平凡な女性ルーシー。体内に新種の麻薬が入った袋を埋め込まれ、運び屋として利用されてしまう。ところが、袋が破れて謎の物質が体内にあふれ出し、彼女の脳に異変が生じてしまう。通常の人間は脳の潜在能力の10%しか活用できないが、ルーシーの脳はそれを遥かに越えて覚醒を始めたのだ。やがて、脳科学の権威ノーマン博士とコンタクトを取るべくパリへと向かうルーシーだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

予告がおもしろそうだったので見てみました。

率直な感想は思っていたよりも・・・でした。

アクション映画となっていたので結構期待していたのですが、どっちかというとSF色の方が濃かったですね。

悪くはなかったんですけどよくもなかったですね。

出演者にはアベンジャーズシリーズなどに出演しているスカーレット・ヨハンソン、トランセンデンスやグランド・イリュージョンなどに出演しているモーガン・フリーマン、オールドボーイなどに出演しているチェ・ミンシク、砂漠でサーモン・フィッシングなどに出演しているアムール・ワケド、ウォーム・ボディーズなどに出演しているアナリー・ティプトンなどが起用されていました。

出演者自体が少ない映画でしたね。

それだけにスカーレット・ヨハンソンの存在が際立っていましたね。

LUCY/ルーシー予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は人間が脳を100%使えたらどうなるかというもの。

女子大生のルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は知り合って間もないリチャードに運び屋まがいのことをお願いされる。

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最初は断ったルーシーだったがリチャードが手錠を使いアタッシュケースをルーシーに押しつけてしまった。

手錠の鍵を持っているのは受取人のチャン(チェ・ミンシク)という男だけだという。

ルーシーが仕方なくアタッシュケースを持ってホテルのチャンを呼び出すと、その場で待機を命じられ外で見ていたリチャードは殺されてしまう。

ルーシーは黒いスーツに身を包んだ男たちに連れられチャンのもとへ。

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チャンはチャイニーズマフィアのボスで人殺しなどを平気で行う悪党だった。

チャンの部屋には死体が転がっており、それを見たルーシーは当然気分が悪くなる。

早く帰りたいルーシーだったがチャンはリチャードが信用できないとしてアタッシュケースをルーシーにあけさせる。

中には青い薬物が入っており、それを吸った男は気持ちよさそうにしていた。

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その薬物はCPH4というもので、赤ちゃんが骨を形成する時だけ発現する物質らしい。

気絶させられたルーシーが目を覚ますと、お腹には手術の跡があった。

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例の薬物を腹に入れられ無理やり運び屋にされてしまったのである。

顔にマスクをかぶせられたルーシーは連れて行かれた先で、マフィアの下っ端に監禁された状態になった。

下っ端はルーシーに手を出そうとするがそれを拒絶されたため、ルーシーのお腹を数回蹴りあげた。

コレが引き金となってルーシーに変化が起こる。

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お腹の中の薬物の袋がやぶけ、薬品が漏れ出してしまったのである。

これによりルーシーの脳は覚醒し通常では10%程度しか使えない脳を限界を超えて使えるようになっていく。

脳科学の権威であるノーマン博士(モーガン・フリーマン)が言うには、脳の20%を使えれば自分の全てをコントロールでき、40%では他人ですらコントロール可能だという。

すでに20%以上覚醒しているルーシーは自分をとらえていたマフィアを皆殺しにして自分の脚でそこから抜け出していく。

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ルーシーがまず向かったのは病院だった。

お腹の中の薬物を取りだすためである。

ルーシーは病院につくと手術室に直行し、手術中だった患者をすでに手遅れだったと言って殺すと、麻酔もなしで自分の手術をするよう医師に指示する。

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脳の覚醒によって既にルーシーは痛みを感じることがなかったのである。

薬を取りだしたルーシーは自宅へ戻るとパソコンを使っていろいろなことを調べ始めた。

ノーマン博士の研究も全て読み上げ、彼が頼れる人物であると思ったルーシーはすぐに電話をかける。

既にルーシーの脳は28%覚醒しており、いろいろな電子機器を操れるようになっていた。

12時間後にノーマン博士の元へ行くことを約束したルーシーは次にチャンのアジトへと向かった。

より脳を覚醒させるために例の薬が必要だったからである。

ルーシーはアジトに入るや否や部下を皆殺しにして、チャンのもとへ一直線に向かって言った。

チャンから情報を引き出すため両手をナイフで刺し、チャンの脳にアクセスすることによって脳から直接情報を抜き取った。

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実はルーシーのほかに3人の男が運び屋として使われていた。

ルーシーはその男たちの行き先を調べたのである。

3人の行き先が分かるとルーシーはデル・リオ(アムール・ワケド)という刑事に連絡をし、麻薬密輸の情報を教えた。

デル・リオはすぐに空港に警察を配備した。

情報を伝えたルーシーはノーマン博士にあうため飛行機に乗ってパリへと向かった。

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この間も脳の覚醒は止まらない。

飛行機に乗っている最中に突然ルーシーの体は分解し始める。

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どうしていいかわからないルーシーは持っていた残りの薬を全て服用するが、そのまま意識不明になってしまう。

目覚めたルーシーは病院のベットに拘束されていた。

殺人罪の容疑で指名手配されていたためである。

目覚めたルーシーはすぐに病院を出ようとするが、警察に取り囲まれてしまう。

だがルーシーにその様なことは意味がなかった。

デル・リオ以外を気絶させると、デル・リオにとらえた男たちの元に案内するよう言った。

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デル・リオの車で移動中、ルーシーは電磁波さえもコントロールできるようになっていた。

その中からチャンの通話を傍受したルーシーは捕まえた3人が狙われていることに気が付く。

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ルーシーは運転を無理やり変わり、一方通行の道路を逆走していく。

病院についたルーシーはすでに来ていたマフィアを殺し、薬を全て奪っていった。

その後すぐにノーマン博士の元へと向かった。

ノーマン博士がいる大学につくとルーシーは自分の能力をすべて博士に見せた。

そして持ってきた薬を全て自分に投与し始めた。

脳を100%使えるようにするためには薬を摂取する必要があるとルーシーは語った。

また100%にするためには自分の全て作りかえる必要があるとも言った。

薬を摂取したルーシーは部屋にあるコンピューターにアクセスし始め、あらゆる情報を取り込んだ。

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そして自らが次世代のコンピューターを作り上げてしまう。

そのコンピューターにアクセスる為の鍵はノーマン博士に渡した。

全ての事象を理解するため、ルーシーは過去へとさかのぼっていき、最初の人類であるルーシーとも接触する。

脳を100%解放したルーシーはもはや一つの個体としてではなく、ルーシーというある種の概念に到達する。

デル・リオの携帯には自分はどこにでもいるというメッセージがとどき、脳を100%解放した人間の末路を語ったのであった。

・・・という感じです。

最後の方はもうわけわかんない感じになっていましたね。

突っ込みどころ満載の作品でしたが、夢のある作品だったのではないでしょうか?(笑)

まあそこまで面白くなかったので、ものすごい暇な方だけに見るのをおすすめします。

以上がLUCY/ルーシーの感想とレビューでした。

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