ここでは実際に映画「スノーピアサー」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

スノーピアサーの評価・・・3つ星

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英語題: Snowpiercer, 朝鮮語題: 설국열차, 漢字: 雪國列車
公 開: 2013年 
製作国: 韓国/アメリカ/フランス
出 演: クリス・エヴァンス ソン・ガンホ ティルダ・スウィントン
: ジェイミー・ベル オクタヴィア・スペンサー ユエン・ブレムナー
: アリソン・ピル コ・アソン ジョン・ハート エド・ハリス
監 督: ポン・ジュノ
製 作: パク・チャヌク イ・テホン スティーヴン・ナム チョン・テソン
脚 本: ポン・ジュノ ケリー・マスターソン
原 作: ジャン=マルク・ロシェット ジャック・ロブ

あらすじ

フランスの大ヒット・コミックを基に、「殺人の追憶」「グエムル -漢江の怪物-」のポン・ジュノ監督が、「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスを始め、ワールドワイドな豪華俳優陣をキャストに迎えて贈るSF大作。寒冷化によって人類の大半が死滅した終末的未来世界を舞台に、全生存者を乗せて走り続ける列車の中で形成された激烈な階級社会のありさまと、やがて勃発する凄絶な反乱の行方を描き出す。2014年、温暖化を止めるために行った大規模実験が失敗し、地球は氷河期に突入、人類を含めほとんどの生物は死に絶える。17年後の2031年、いまや走り続ける列車“スノーピアサー”の乗客たちだけが人類のすべてとなっていた。やがて、後方車両に押し込められていた貧困層の反乱が勃発する。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

最近キャプテンアメリカを見たので、ついでにこの作品も見てみました。

率直な感想はいまひとつ・・・という感じでした。

クリス・エヴァンスのイメージが全然違いましたね。

内容はよくできていたと思いますが、正直ちょっと暗い映画でした。

残酷というか、人間の闇をよく描けていたと思います。

ただ自分にはあまり向いていなかったですね。

出演者にはキャプテン・アメリカなどに出演しているクリス・エヴァンス、グエムル 漢江の怪物などに出演しているソン・ガンホ、ベンジャミン・バトン 数奇な人生やナルニア国物語シリーズなどに出演しているティルダ・スウィントン、崖っぷちの男やジャンパーなどに出演しているジェイミー・ベル、ヘルプ 心がつなぐストーリーや7つの贈り物などに出演しているオクタヴィア・スペンサー、ジャックと天空の巨人などに出演しているユエン・ブレムナー、ローマでアモーレなどに出演しているアリソン・ピル、グエムル 漢江の怪物などに出演しているコ・アソン、ハリーポッターシリーズなどに出演しているジョン・ハート、崖っぷちの男やペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金などに出演しているエド・ハリスなどが起用されていました。

わかる人にはわかる豪華俳優陣ですね。

ジェイミー・ベルを見たのは崖っぷちの男以来でしたが、同じような役どころでしたね(笑)。

スノーピアサー予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は生き残った人類を乗せた列車スノーピアサーで下層階級の住民が反乱をおこすというもの。

2014年、CW-7という装置が開発される。

これは地球を人工的に冷やすというものだったのだが、これを使用したことにより地球は氷河期に突入してしまう。

そして2031年、唯一生き残った人類はスノーピアサーと呼ばれる列車に乗り、厳しく管理された階級制度の元暮らしていた。

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最後尾列車、つまり最下層で暮らしているカーティス(クリス・エヴァンス)はそんな最下層エリアのリーダー的存在だった。

最下層エリアでは人数も厳しく管理されており、唯一配給される食糧はプロテインブロックと呼ばれるゼリー状の食べ物だった。

カーティスは周りからリーダーのように慕われていたが、本人にその気はなくカーティス自身はギリアム(ジョン・ハート)という名の老人をリーダーとあがめていた。

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カーティスはそのギリアムとある作戦を立てていた。

それは下層階級の反乱計画だった。

カーティスたちのもとには上流階級のある人物から食料に混ぜたメッセージが届くようになっていた。

ギリアムはだれが出しているか知っているようだったが、カーティスにはそれを伝えていなかった。

反乱計画もいよいよ実行の時が迫っており、届いたメッセージにはナムグン・ミンス(ソン・ガンホ)という名前が書いてあった。

その男はスノーピアサーのセキュリティを作った男で、カーティスたちが反乱をおこし先頭車両に行くためには必要不可欠な人物だった。

ナムグン・ミンスはひとつ前の監獄エリアに収監されていることが分かっていた。

計画もいよいよ実行の時を迎えようとしていたある時、先頭車両から一人の女性がやってくる。

その女性は子供のサイズをメジャーで測ると2人連れて行ってしまう。

当然子供の親は抵抗するが、警備の前になすすべはなかった。

だが子供の父親がその女性に対して靴を投げけがを負わせてしまう。

これにより父親は片腕を外気で冷やし、凍った腕をハンマーで砕くという罰を受けることとなる。

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更に総理と呼ばれるメイソン(ティルダ・スウィントン)がやってきて住民たちに身の程をわきまえるように演説した。

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住民たちの我慢はいよいよ限界に来ていた。

そしていつものように警備兵が人数の確認をしている時、ついに計画は実行に移された。

前の車両までの扉がすべてあいた時、カーティスが先頭を切って警備兵に攻撃を仕掛けた。

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カーティスが警備兵の持っている銃に弾がないことを確認すると、あらかじめ作っていたドラム缶を合わせた長いトンネルを使い全てのドアが閉まるのを防いだ。

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そしてカーティスたち下層の住民が一気に押し寄せていった。

監獄エリアまでの制圧は見事に成功し、つかまっているナムグン・ミンスを開放することに成功する。

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ナムは娘のヨナ(コ・アソン)も連れて行くことを条件に協力することを承諾した。

コレで全ての準備が整ったカーティス達はどんどん前の車両へと進んでいく。

途中には食料配給セクションがあり、そこでカーティスは新たなメッセージを見つける。

メッセージには「water」と書かれており、この先にある給水セクションを押さえろという意味だった。

またカーティスはここでプロテインブロックの原料が何かを知るが、その原料とはあらゆる昆虫をすりつぶしたものだった。

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給水セクションは2つ先の車両であり、もう目と鼻の先であった。

だが給水セクションの前の扉をあけると、そこに待っていたのは完全武装した兵隊たちだった。

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と同時に一年の始まりに通る橋を通り、列車での生活が18年目を迎えることとなった。

この橋を通り過ぎたのを機に、激しい戦いが始まる。

武装しているとは言ってもカーティスたちの方が士気も人数も多かったため状況は攻勢だった。

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しかししばらく走ると、真っ暗なトンネルに突入してしまう。

兵隊たちは暗闇でも見える暗視スコープを装着し、戸惑うカーティスたちに襲い掛かってくる。

反乱もここで終わると思ったメイソンも見学に訪れる。

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だがカーティスたちはあきらめてはいなかった。

カーティスは最下層の子供がナムからマッチを取っていったのを思い出す。

そしてすぐに後方へそれを伝え、列車の中は瞬く間にたいまつの火で明るくなった。

カーティスたちがその勢いで兵をなぎ倒し、見学に来ていたメイソンを人質にとる。

ただこの時弟分のエドガー(ジェイミー・ベル)が犠牲になってしまう。

とはいえ戦いは収束し、給水エリアを占拠することに成功する。

だが給水エリアを占拠しても列車の支配者であり創始者でもあるウィルフォード(エド・ハリス)は全く動きを見せなかった。

カーティスたちはさらに先へ進むことに。

そこから先のエリアにはカーティスが目を疑うような光景が広がっていた。

果物や野菜を育てている農園、魚を育てている水槽、更にはすし屋まであった。

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学校のような場所もあり、そこでは非常に偏った思想の教育を行っていた。

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更にここで18周年の祝いとしてウィルフォードからゆで卵が配給された。

カーティスが受け取った卵には例のメッセージが入っておりそこには「Blood」と記されていた。

それはウィルフォードの罠だったのだ。

卵を入れた運搬機には銃が隠されており、カーティスたちはここで手痛い反撃を受けてしまう。

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なんとかその場は抑えたものの、その騒動は後ろの列車まで広がっており、とらえていた兵隊たちは解放されてしまう。

更に下層階級の実質的なリーダーでもあったギリアムが見せしめとして殺されてしまう。

怒りに震えるカーティスは人質としてとらえていたメイソンをここで殺してしまう。

前に進むしかなくなったカーティス。

先頭車両のウィルフォードがいる車両まで突き進んでいく。

ただ現実はそう甘くなかった。

後方車両から兵が追いかけてきたのである。

カーティスたちは反撃を受け、カーティス、ナム、ヨナ以外のメンバーは全て殺されてしまう。

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それでも前に進んでいくカーティスたち。

ついに最後の扉の前までやってきた。

だがここでナムが扉をあけることを拒む。

横には外に出るための扉が付いており、ナムはそっちを開けて外の世界で暮らすと言いだす。

カーティスは外の世界で暮らせるわけはないと一笑し、なぜ自分がその扉にこだわるのかを話し始めた。

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カーティスが話し終えると、なぜかウィルフォードの方から扉を開けてカーティスを中に招いた。

ウィルフォードはカーティスに自分の代わりに列車を支配してみないかと持ちかける。

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更にウィルフォードは今回の反乱計画は全て自分とギリアムが仕組んだものだと明かした。

メッセージはウィルフォードから送られてきていたのである。

列車は閉鎖的環境であるため、人数が増えすぎると数を減らさなければならなかった。

そこでウィルフォードはギリアムと協力し反乱を企てるよう仕組んでいたのである。

今回の反乱も同様だったが、1つ誤算があった。

それは給水セクションの手前で全滅予定だったカーティスたちが、たいまつという思いがけない物を使うことで乗り切ってしまったことであった。

ギリアムが殺されたのは予定外のことが起こり、血で償なわされたのである。

メッセージの「Blood」とは血で償えという意味だったのである。

真実を知ったカーティスは揺れ動いた。

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しかしヨナ達が先頭車両に入ってきて、子供がエンジンの一部であることを目の当たりにし現状をぶち壊すことを選択する。

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カーティスは最後の扉の横にあった扉をあける選択をするのである。

爆弾をセットし扉を閉めて爆風から逃れようとするも、扉は故障していた。

カーティスとナムはヨナと助け出した子供を爆風から守るように囲んだ。

爆弾の衝撃により外では雪崩が発生し、列車は雪崩にのみ込まれてしまう。

崩壊した列車の中でヨナと子供は生き残っていた。

外に出ると生存者はいない。

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しかし眼前にはしろくまが歩いているのだった。

・・・という感じです。

最後のシーンはかなり意味深なシーンでしたね。

アダムとイブ的な感じだったんでしょうかね。

ところどころ伏線が張ってあり、よくできている映画ではありましたね。

自分はアクション系が好きなので、面白いかと聞かれればそうでもなかったですけど。

時間があるなら見てみるのもいいのではないでしょうか・

以上がスノーピアサーの感想とレビューでした。