3つ星 アクション

映画ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>の評価・・・3つ星

原 題: Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: ミーガン・フォックス スティーヴン・アメル ウィル・アーネット
    : ブライアン・ティー タイラー・ペリー ブリタニー・イシバシ
    : ローラ・リニー ピート・プロゼック アラン・リッチソン ノエル・フィッシャー
監 督: デイヴ・グリーン
製 作: マイケル・ベイ アンドリュー・フォーム ブラッド・フラー スコット・メドニック ガレン・ウォーカー
脚 本: ジョシュ・アッペルバウム アンドレ・ネメック

あらすじ

長年にわたって愛され続ける異色のヒーロー・キャラクター“ミュータント・ニンジャ・タートルズ”が活躍するマイケル・ベイ製作の大ヒット・アクションの続編。監督は「アース・トゥ・エコー」のデイヴ・グリーン。レオナルドたちタートルズの活躍で逮捕されたフット軍団のリーダー、シュレッダー。しかしマッドサイエンティストのストックマン博士と、部下の最狂コンビ、ビーバップ&ロックステディの協力で脱獄に成功する。TVレポーター、エイプリルとともに再びシュレッダー打倒に立ち上がるタートルズだったが、イノシシとサイのミュータントに変貌したビーバップ&ロックステディに苦戦する。そんな中、異次元から地球征服を目論む悪の帝王クランゲの脅威も迫り、最大の危機を迎えるタートルズだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

1作目を見ていたので取りあえず見てみました。

率直な感想は面白い部分もあったけどB級感がぬけなかったなぁという感じでした。

非常にコミカルな感じで笑える部分もふんだんに盛り込まれていましたがなんだか尻すぼみな感じでしたね。

面白さはあるので気分を変えたい時などに見るのがいいのではないでしょうか。

出演者には前作同様ミーガン・フォックスウィル・アーネット加えて新たに海外ドラマアローなどに出演しているスティーヴン・アメル、ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTなどに出演しているブライアン・ティー、スター・トレックなどに出演しているタイラー・ペリー、ハドソン川の奇跡などに出演しているローラ・リニーらが起用されていました。

スティーヴン・アメルといえばアローのオリバー・クイーンで有名ですが、正直オリバーにしか見えませんでしたねw

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

街を救ったタートルズだったがエイプリル(ミーガン・フォックス)とヴァーン(ウィル・アーネット)の取り決めによりシュレッダー(ブライアン・ティー)を倒したのはヴァーンだということになっていた。

街ではヴァーンが英雄として扱われ人気者になっており、タートルズはそれをどこかうらやましくも思っていた。

一方、エイプリルはシュレッダーの部下だと思われるストックマン博士(タイラー・ペリー)に接触しシュレッダーとの関係を裏付ける証拠を手に入れようとしていた。

エイプリルはドナ(ジェレミー・ハワード)に作ってもらった時計型のハッキング装置でパソコンのデータを抜き取ろうとするが部下にデバイスを持って行かれてしまう。

エイプリルは世間がハロウィンで浮かれているのを利用してうまくデータを抜き取ることに成功する。

だがデータを閲覧していると自動でデータが削除されていってしまう。

消される前にエイプリルが見たメールの内容にはシュレッダーとの関連を裏付ける決定的なものが含まれていた。

それによるとストックマン博士はシュレッダーの脱獄を計画しているようだった。

それを聞いたタートルズは父親であるスプリンター(ピーター・D・バダレメンティ)の許可を得てシュレッダーが護送されている車を探し当て急行した。

そのころ、警察はシュレッダーの移送を行おうとしており、ケイシー・ジョーンズ巡査(スティーヴン・アメル)がその任についていた。

だがシュレッダーを移送中、シュレッダーが指揮を執るフット軍団に襲われてしまう。

もちろん首謀者はストックマン博士だった。

シュレッダーを奪われそうになるがギリギリのところでタートルズが到着し奪われないように奮闘する。

タートルズは網を発射しシュレッダーを捕まえたかに見えたが、ストックマン博士の空間転移装置によりシュレッダーは姿を消してしまう。

ただしストックマン博士にもシュレッダーがどこに飛ばされたのかはわかっていなかった。

シュレッダーは異世界住人であるクランゲ(ブラッド・ギャレット)に元に飛ばされており、シュレッダーはストックマン博士が使った装置は自分が地球に送りこんだものの一部であると聞かされる。

クランゲは地球征服を計画しており、地球に送りこんだ装置を集めて使えば異次元への扉が開き自分の兵器を送りこめると話す。

クランゲはシュレッダーに協力を持ちかけ、シュレッダーもそれに賛同する。

その後シュレッダーは地球へ送り返され3つにわかれた装置の残り2つを集めるための兵を集めることに。

またクランゲはシュレッダーに目的を達成するためにとある液体を渡していた。

シュレッダーが逃げた時、同じ車でビーバップ(ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ)とロックステディ(ステファン・ファレリー)という囚人が移送されており、彼らも脱獄に成功していた。

2人がなじみのバーガー店で楽しんでいるとそこへシュレッダーがやってきて、2人を部下に加えた。

一方、移送任務を失敗したケイシーはシュレッダーの操作から外されてしまい、単独で捜査を開始してしまう。

ケイシーはビーバップたちがバーガー店にいると予想しすぐにその店に向かった。

ケイシーが店主に話を聞いてもなにも教えてもらえないため少し店で暴れて2人が買っていった携帯のGPSを追跡する装置を手に入れる。

2人を仲間に引き入れたシュレッダーはストックマン博士の元へ行きクランゲから渡された液体を化学処理してもらいそれをビーバップとロックステディに打ち込んだ。

すると液体の効果により2人はサイとイボイノシシに変化したのである。

この時ストックマン博士の悪事を暴こうとしているエイプリルは会社に潜入しており、2人が変化したのを目の当たりにしていた。

エイプリルは隙をついて液体を奪取しその場から急いで脱出した。

だがすぐに追手に見つかりエイプリルは追い詰められてしまう。

一方、GPSの信号をたどってケイシーも同じ会社に来ていた。

ケイシーはアイスホッケーのスティックを手に持ちマスクで顔を隠して、襲われているエイプリルを助けてくれたのである。

そこへ警察がやってきてエイプリルが持ち出した液体は警察に押収されてしまう。

エイプリルとケイシーは警察に見つからないように急いでその場を後にした。

そこへ少し遅れてタートルズが到着し、彼らを見たケイシーは驚きを隠せなかった。

2人はタートルズのアジトへ連れて行かれいろいろな話を聞かされる。

エイプリルは敵のアジトから持ち帰った注射器をドナに解析してもらい、ドナはそれを使ってビーバップたちの居場所が特定できないかを調べることに。

ただリーダーのレオ(ピート・プロゼック)は任務を失敗したことに落ちこんでおり、スプリンターはレオにチームがどうあるべきかを話した。

そのころ、シュレッダーはクランゲの装置を手に入れるために博物館へと足を運んでいた。

ドナはビーバップたちが使った液体のアイソトープを同定することによりビーバップたちがどこにいるかを特定していた。

またその液体を再現することにより自分たちが人間になれる可能性もあることにドナは気が付いていた。

ドナはこの話をレオにだけするが、レオはラファ(アラン・リッチソン)やマイキー(ノエル・フィッシャー)には黙っているよう指示した。

だがマイキーはこの話を聞いておりラファに報告した。

それを聞いたラファは怒りをあらわにしレオを追求する。

これによりチームの和が乱れ決裂してしまう。

そのためドナがビーバップたちの居場所を特定してもレオはドナと二人だけで調査に向かってしまう。

人間へのあこがれがあるラファは例の液体を手に入れようと警察本部へ潜入する計画を立てる。

もちろんそのためには協力者が必要であるためエイプリルとケイシーに協力してもらうことに。

清掃員に扮したエイプリルたちは液体が保管してある場所までたどり着いたのだが、一足先にシュレッダーの部下であるフット軍団がやってきていた。

エイプリルたちは必死に追いかけるが追いつけない。

ラファとマイキーは人目にさらされることも覚悟でエイプリルたちの助けに入る。

だがこのままでは液体を奪われると悟ったラファは博物館へ行ったレオ達に助けを求める。

結局レオ達が博物館へ着いた時にはすでに装置は奪われた後だった。

フット軍団に液体を奪われる寸前でなんとかレオ達も到着し奪還することに成功したが、彼らを見た警察の人間は彼らを化け物と呼び銃を向けてしまう。

そこへエイプリルとケイシーがやってきてなんとかタートルズ達を逃がすことに成功するが2人は逮捕されてしまう。

ラファ達の勝手な行動によりエイプリルたちが捕まったことでレオは怒りを爆発させチームは事実上の解散状態になる。

エイプリルは警察署のヴィンセント局長(ローラ・リニー)に電話をかけたいと持ちかけるがかしてもらえない。

ヴィンセント局長はストックマン博士から被害届が出ているといい、自分だけが映った映像を見せられる。

そこには動物に変身したビーバップたちも映っているはずだが加工されていたのである。

ヴィンセント局長は加工された形跡はないといいエイプリルたちを交流する準備を進めてしまう。

そこでケイシーは局長からこっそり携帯を奪ってエイプリルに渡した。

エイプリルは街の英雄であるヴァーンに電話をかけ、ストックマン博士のラボから監視カメラの映像をとってきてほしいと頼む。

ヴァーンは街の鍵を使ってラボに入り映像を入手し、それをヴィンセント局長に見せた。

エイプリルたちは釈放されることになったのだが、このときシュレッダーは3つ目の装置を手に入れるためにブラジルへと向かっていた。

それを探知していたレオ達は急いで飛行機に乗り込みブラジルを目指したが、ビーバップたちはすでに装置を手に入れた後で帰りの飛行機に乗っていた。

ドナは自分たちの乗っている飛行機とすれ違うポイントを割り出しビーバップたちが乗っている飛行機に飛び乗ったのである。

ここでレオ達とビーバップたちの戦いが勃発し飛行機は墜落してしまう。

レオ達は必死に最後のパーツを奪おうとするが結局奪うことはできなかった。

装置を完成させたシュレッダーは異次元への扉を開き、クランゲと破壊兵器を呼び出してしまう。

タートルズはなんとかそれを止めようとするが、それには警察の協力が不可欠だった。

エイプリルたちはヴィンセント局長を説得し、更にヴァーンからシュレッダーを倒せたのは彼らの協力があったからだと話させた。

ヴィンセント局長もシュレッダーを止める手助けをしてくれることになり、タートルズは兵器が組み立てられている場所へ乗り込んでいった。

エイプリルとケイシーとヴァーンは異次元への扉を開いている装置を止めにに向かった。

装置は超巨大なもので、異次元の扉から続々とパーツが送り込まれていた。

シュレッダーはクランゲに会いに行き共に世界を征服しようと口にしたが、土壇場でクランゲが裏切りシュレッダーは氷漬けにされてしまいコレクションルームに入れられてしまう。

そこへタートルズがやってきてクランゲに立ち向かっていく。

一方、異次元の扉を開く装置はビーバップたちに守られており、ケイシーは自分が足止めしている間に装置を破壊しろとエイプリルとヴァーンに持ちかけた。

エイプリルたちは急いで装置の元へ向かったがそこにも護衛のカライ(ブリタニー・イシバシ)がいた。

エイプリルたちは協力してなんとかカライを倒すことに成功する。

ケイシーも得意のホッケーを利用してビーバップたちを倒したのである。

クランゲに立ち向かっていくタートルズは苦戦を強いられていた。

ドナは装置が集まるためのビーコンを発見しそれを異次元の扉に送り返す作戦を思いつく。

レオとラファとドナの3人が足止めし、マイキーがビーコンを手に入れるのに成功し、ついにクランゲを破壊兵器ごと異次元に送り返すことに成功した。

このタイミングでケイシーは異次元の扉を開く装置を破壊し騒動は収束したのである。

その後、ヴィンセント局長はタートルズを表彰し、街を守る英雄として鍵を与えたのであった。

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シュレッダーのキャストがしれっと変わっていましたね。

きっと年齢的な問題があったのでしょう。

シュレッダーもストックマン博士も結局死んではいないのでその内また出てきそうですね。

ケイシー役のスティーブン・アメルはレギュラーとして定着するんでしょうかね?

どれだけ見てもオリバー・クイーンにしか見えませんでしたがww

すっごい面白いわけではありませんでしたがそれなりに楽しめると思いますので、1作目を見ているかはご覧になってもいいのではないでしょうか。

以上がミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>の感想とレビューでした。

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