海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 七王国戦記」第十話『Fire and Blood/炎と血』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第一章 七王国戦記 相関図（クリックで拡大）（スターチャンネル公式サイトより引用）
エダード処刑の知らせはたちどころに七王国の行く末を案じる人々の間に広がり、スターク家の人々たちに激震をもたらす。スターク家の人々は七王国から離脱し、エダード亡き後の今、長男ロブを“北の王”とし戦うことを決意した。スターク家の捕虜となったジェイミーと亡きロバート王の弟はそれぞれジョフリーの玉座に異議を申し立てる一方、タイウィン・ラニスターは息子のティリオンを“王の手”としてジョフリーと王妃サーセイの地位を確固たるものにしようとする。ジョンはエダードの復讐を果たすために“壁”から脱走しようとするが、仲間の説得で押し留まる。そして“壁”の外にいる強大な敵を探す遠征へと赴くのだった。デナーリスは死産となった息子と魔女の裏切りの魔法によって植物状態にされてしまったドロゴに悲嘆する。そして憐れみからドロゴを自らの手で窒息死させると、魔女を道連れに火葬を執り行う。ドロゴの亡骸の横にドラゴンの卵を並べたデナーリスが燃え盛る炎の中に入っていくと、炎は一段と高く立ち上っていく。翌朝、燃えさしの中から生まれたばかりのドラゴンを従えたデナーリスが姿を現すのだった。（ワーナー公式サイトより引用）
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 七王国戦記 動画（これからみようと思っている方に）
以下からは第一章 七王国戦記の第十話『Fire and Blood/炎と血』のネタばれになりますので注意してください。
ナイツウォッチのヨーレンはネッドの頼みを聞き入れ、アリアを助ける。
ヨーレンはアリアを男の子として扱い、アリーと名乗らせ壁に連れていくことに。
一方、ブランはまたもや三つ目の鴉の夢を見ていた。
その夢では地下墓地に父親の姿があったのだという。
ブランは客人のオシャに地下墓地まで連れて行くよう指示。
するとそこには弟のリコンとダイアウルフのシャギードッグがいた。
リコンもブランと同じ夢を見たためここに来たのだという。
不思議なこともあるものだとオシャが言っていると、王都から知らせの鴉がやってくる。
その知らせはネッドが処刑されたというものだった。
この知らせは瞬く間に王国中に広がることになる。
進軍を進めるキャトリンとロブの元にも当然知らせは入った。
ロブは父を救えなかった自分の無力さを嘆き剣を木にうちつけていた。
キャトリンはロブを抱きしめると、妹たちを救ったらラニスター家は皆殺しにしようと2人で誓った。
その夜、キャトリンはジェイミーにブランが落ちた時の真相を聞きに行った。
するとジェイミーに口からはっきりと突き落としたと聞かされるが、それがなぜだったのかは吐かなかった。
一方ロブは皆を集めてこれからどうするかを話し合っていた。
ジェイミーに従うのはあり得ず、皆はレンリーにもスタニスにも使える気はないという。
旗手のアンバー公は自分たちには自分たちの王がいると言い、ロブを新たな王と崇め従っていくことで一致団結した。
そのころ、王都ではジョフリーが残酷さに拍車がかかっていた。
サンサは自分を家に帰してほしいとお願いするが、ジョフリーは母上が結婚しろと言ったため、それはできないと語る。
更にジョフリーはサンサに見せたいものがあると言い外に連れ出した。
そこには父ネッドや侍女のセプタ・モーディン首がさらされていた。
目をそらすサンサにちゃんと見ろというジョフリー。
これにより完全にジョフリーを見限ったサンサ。
ジョフリーを殺したいとさえ思うようになっていた。
ところ変わって、タイウィンの元にジェイミーが拘束されたという知らせが入っていた。
部下の一人が和睦を進めてはと提案するが、これに対してティリオンはジョフリーがスターク公の首をはねた時に和睦はなくなったと提案を切り捨てた。
タイウィンはティリオン以外を堆積させると、ティリオンに王都に行って王の手になれと命じる。
だが娼婦は置いて行けと警告した。
テントに戻ったティリオンはこの話をシェイにしたが、父親の言うことを無視してシェイを連れていくことに。
再びところ変わって、父親が殺されたという知らせを受けたジョンは夜中に密かに脱走しようとしていた。
事前に見つけたサムがジョンを止めるが、ジョンは聞く耳を持たなかった。
だがサムは外にまで追いかけてくる。
ジョンは仲間に説得され壁の中に戻っていく。
モーモント総帥は脱走を知りながらもジョンを罰することはせず、自ら壁の外に調査に行くことをジョンに明かす。
総帥はジョンに兄弟たちと共に壁を守るか、ただ戦争に参加するか選べとジョンに迫る。
ジョンはナイツウォッチとして壁の脅威と戦うことを決意する。
そして総帥を筆頭にかつてない規模でナイツウォッチは壁外に調査に出るのだった。
更にところ変わって、ヨーレンに連れて行かれたアリアは早速他の悪ガキにからまれる。
だがアリアは自分は本当に人を殺したことがあると言いニードルで相手を脅した。
そこにはロバート王の落とし子であるジェンドリーの姿もあった。
そのころ、海の向こう側ではデナーリスが目覚めていた。
デナーリスは自分の子供はどうなったのかとジョラーに問いただすと、産まれた子は怪物のようだったと聞かされる。
更に魔術を受けたカールの元へ行くと、植物状態となったカールを発見する。
妖女はカールは生きてはいるが、日が西から登り東に沈むまで意識は回復しないと説明。
デナーリスはこうなることがわかっていたなと妖女を責めた。
妖女は自分たちの村が襲われたことを根に持っており、この機会に見事ドスラク人に復讐を果たしたのである。
もう回復が見込めないカールをデナーリスは自ら息の根をとめた。
デナーリスはカールの火葬の儀式で遺体のそばにドラゴンの卵を置き、妖女を生きたまま縛り付ける。
そして火を放った時デナーリスはその炎の中へと身を投じたのである。
翌朝、灰の中からデナーリスが姿を現し、その手には3匹のドラゴンを従えていた。
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第一章完結しましたね～。
ドラゴンやっぱり生まれましたね。
ただ一気に3匹になるとは思っていませんでした。
デナーリスがドスラク人とドラゴンを連れて攻めてきそうですね。
ただこれによってジョフリー、スタニス、レンリー、ロブ、デナーリスと5人の王が誕生しましたね。
ジョフリーはかなり暴走気味ですし、このままだとラニスター家の天下は長くないのではと期待してしまいます。
次のシーズンからは本格的にホワイトウォーカーも出てきそうですし。
アリアは本当にナイツウォッチになっちゃうんですかね？
女人禁制なのに大丈夫なのか？
第二章からは5人の王による王位争奪戦のようです。
期待できそうですね。
ゲーム・オブ・スローンズ 第二章：王国の激突
以上が第一章 七王国戦記の第十話『Fire and Blood/炎と血』のあらすじと感想のレビューでした。