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海外ドラマ「GRIMM Season2」第三話『BAD MOON RISING/群れの掟』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM/グリム」第三話『BAD MOON RISING/群れの掟』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season2 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ

 

第三話/エピソード3のあらすじ

父と娘が2人で暮らす家に何者かが侵入し娘カーリーを連れ去った。父親のジャロルドはハンクの高校からの友人でハンクを頼って警察に来る。事情を確認している最中、ニックはジャロルドが魔物に変身するのを目撃する。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
Then she began to weep bitterly, and said, What can a poor girl like me do now?
『少女は泣きじゃくり“どうすればいいの”と言った』

モチーフとなっているのは『森の中のばあさん』

 

GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason2の第三話『BAD MOON RISING/群れの掟』のネタばれになりますので注意してください。

自分のことを忘れてしまったジュリエットに、ニックは昔の写真などを見せ記憶を戻さないかなどいろいろ試してみる。

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だが、その過程で忘れているのは自分のことだけだとわかり、更にショックを受ける。

一方、とある家庭で一人の娘が夜中にコヨーテ型のヴェッセンであるコヨータルに連れ去られる。

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そのころ、立て続けに信じられないものを見たハンクはセラピストのもとへ通っていた。

しかし、事件のことを思い出すだけで取り乱してしまい、とうとうニックにも警察をやめると言いだしてしまう。

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ニックが重要なことを話しかけようとした時、ハンクの友達であるジャロルドがやってくる。

ジャロルドは娘が行方不明になったといい、警察署にやってきたのである。

ニックはジャロルドを見てすぐに何かのヴェッセンであることに気が付き、ハンクが席をはずしたのを見計らってグリムとして言っておくべきことはないかと尋ねる。

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しかしジャロルドは心当たりはないという。

家に戻ったニックはモンローを呼び、ジャロルドが何のヴェッセンなのかを調べることに。

するとジャロルドも娘をさらった犯人同様コヨータルであり、本来コヨータルは群れで暮らしているのが普通だという。

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更にコヨータル特有の繁殖方法は大抵が近親交配で、“アセベラシン(結実の儀式)”という特殊な交配の儀式を代々守っている。

儀式は満月の夜に行われ、17才を迎える近親の女性を群れのメンバーが連れ去り、“多産の母体”という祭壇に縛り付け行うということもわかった。

翌日、ニックとハンクはジャロルドからきいていた親戚がポートランドに移住していることを知ったため、ジャロルドと共に職場へと向かうことに。

そこに親戚はいなかったものの、ジャロルドの娘のカーリーを連れ去った一味の男がいた。

男はすぐに一味のもとへ向かいコレを知らせてしまう。

カーリーを連れ去ったコヨータルの一味はすでにカーリーで儀式を行う準備ができていたが、警察が調べていると聞いてすぐにカーリーを井戸に隠した。

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一方、職場で親戚の男の住所を聞いていたニックとハンクはすぐにそっちへ向かうことに。

家に入ると誰もいなかったものの、犬の死骸など儀式に使うための死骸が散乱していた。

更にハンクが抵当の付いた廃墟の委託状を見つけたため、そこに向かうことに。

現場に到着すると、5人の男が集まっていた。

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ジャロルドを車に残し、ニックとハンクは男たちに事情を聞くが何にも知らないと言われる。

しかしニックが井戸に続くロープが動いているのを発見する。

そこにはカーリーが囚われていた。

2人はすぐにカーリーを救出し、建物の中へと避難する。

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しかしカーリーはひどく動揺しており、更にニックがグリムであることが分かると殺されると思いハンクの前で変身してしまう。

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それを見たハンクはカーリーに銃を向けてしまうが、ニックが必死に説得し、なんとかハンクを納得させる。

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ここでハンクにもニックがグリムであるということがばれ、更にこれまで見てきたものは決して自分の勘違いではなかったということが判明する。

ただハンクは動揺するどころか、逆にこれまでの自分がイカレていなかったことが分かり、落ち着きを取り戻した。

カーリーを連れてどう避難しようか考えていると、コヨータル一味は父親のジャロルドを人質にカーリーを渡せと要求してくる。

ここでニックとハンクはリーダー格の男だけを引き入れ、上手く拘束することに成功する。

そして残りの男たちも上手く陽動することで無事に全員を逮捕することに成功する。

こうして一連の誘拐事件は解決し、ハンクの中にあった疑問もすべて吹き飛んだのであった。

ところ変わって、ニックはジュリエットのお見舞いにモンローを連れて行った。

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モンローを見て自分のことを何か思いだすかも知れないと思ったからだ。

しかしジュリエットはモンローのことはしっかりと覚えており、ニックのことも何も思い出さなかった。

数日後、ジュリエットに退院許可が下り、ニックと共に自宅へ戻ることに。

しかしジュリエットにはニックが他人にしか思えずただただよそよそしい態度を取るだけだった。

以上がSeason2の第三話『BAD MOON RISING/群れの掟』のあらすじと感想のレビューでした。

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