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海外ドラマ「GRIMM Season4」第十八話『守護精霊/MISHIPESHU』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season4」第十八話『守護精霊/MISHIPESHU』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season4 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ヴィクトル → アレクシス・デニソフ

 

第十八話/エピソード18のあらすじ

高校の校務員キルバーンが夜の校舎で魔物に噛み殺される。ハンクと保安官ファリスは、関与が疑われる元生徒サイモンの行方を追う。一方ロザリーとモンローはレナードからアダリンドの呪いの本を借りて、ジュリエットを元に戻す方法を探していた。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
The Spirit you seek in the water is only a reflection of yourself.
『水面に魂を探しても 映るのは己の姿のみ』

このエピソードに限りモチーフはなく本シリーズの脚本家アラン・ディ・フィオーレによるオリジナル

 

GRIMM/グリム Season4動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason4の第十八話『守護精霊/MISHIPESHU』のネタばれになりますので注意してください。

ハンクが角の生えた豹のようなヴェッセンになりニックに襲い掛かっていた。

2日前、ニックとハンクはモンローたちに食事に招かれていた。

モンローたちは少しでもニックを励まそうとしていたのだが、ニックはジュリエットのことが気がかりで食事をする気分ではないと言い帰ろうとする。

ロザリーはヘンリエッタが正しいとは限らない、アダリンドが持っていた本を隅々まで調べて試してみようと提案するが結局ニックは帰ってしまう。

気まずい空気になるもハンクは食事をして帰った。

そのころジュリエットはやけを起こして一人でバーに姿を現す。

そこでジュリエットは一人の男に言い寄られヴィーがして見せたうえに力を使って暴れたのである。

一方、とある学校で清掃員の男が何者かに襲われ殺されてしまう。

事件の知らせを受けたニックとハンクが現場へ向かうとそこには以前事件で一緒になった保安官のファリスが来ていた。

遺体を見えると獣にかみちぎられた跡のようなものがあったが学校の中で獣に襲われるわけがないと謎が残っていたが、ニックたちはすぐにヴェッセンの仕業であると頭によぎった。

ニックたちは学校の校長に事情聴取を行い、生徒が関与している疑いをかけ先住民の生徒サイモン・ジョージに対するイジメがあったことを教えてくれる。

サイモン・ジョージは卒業の数週間前に自主退学をしていたため先住民とつながりのあるファリスが先住民とコンタクトをとってくれることに。

取りあえずニックたちは警察署に戻り殺されたキルバーンについて調べてみたところいくつかの刑犯罪を起こしていることが分かる。

またサイモン・ジョージに関しては母親を出産時になくしており、父親は5歳の時に殴り殺されて犯人は捕まっていないことが判明する。

するとここでウーがやってきてニックにジュリエットが逮捕されたと教えてくれる。

にわかには信じられないニックは一人でジュリエットに会いに向かった。

ジュリエットはニックに対して一度力を手にすると手放すのが惜しくなる、ニックの気持ちがよくわかると言いヘクセンビーストらしくふるまっているだけだと主張した。

ニックはジュリエットをしばらく留置所に入れておくことに。

ハンクは部族の人間と連絡が取れたというファリスと共に部族の男ヘクターの元へ向かった。

ヘクターに話を聞くとサイモンは成人儀礼の一種である力の儀式の最中で山にこもっていると教えられる。

また「サイモンは5歳で部族を離れ暮らしてきた。学校での事件の後自分のルーツとの関わりを求めたんだ。自分の守護精霊を見つけたいと。魂の導き師である私が準備を手伝った。」と教えられる。

ここでハンクにニックから電話が入り、ジュリエットは捨て鉢になっているためしばらく留置所に入れておくと伝えられた。

またここで新たな事件の報告が入ったためニックたちは現場で合流することに。

新たに犠牲になったのは自動車整備工場のデクランと言う男だった。

デクランの死体にはキルバーンと同じような傷跡があり、それをみたファリスは犬でも使ったのかしらとニックたちに問いかけるがはっきりとした返事は得られない。

デクランのパソコンを調べるとキルバーンの連絡先がはいっていることが判明し2人は知り合いだったことが分かる。

そこでニックたちはデクランとキルバーンの共通の知り合いがいないかを調べていくことに。

するとマクレイと言う男が見つかり、ニックたちはこの男が犯人かあるいは次の犠牲者になると予想し彼の家に向かうことに。

そのころ、山にこもるサイモンは血だらけの中目を覚ますが特に驚いた様子はない。

サイモンが水たまりに顔を写すと角の生えた豹な姿が映し出される。

その後サイモンは妙な歌を歌っていると水たまりから例の表が姿を現しサイモンに乗り移ったのである。

サイモンは目を金色に光らせある男の元へ向かった。

その男とはニックたちが狙いをつけていたマクレイのもとだった。

サイモンは顔を豹に変化させマクレイに襲い掛かるがここでちょうどニックたちがやってくる。

マクレイはなんとか殺されずに済み、ニックとハンクはマクレイを襲った犯人を挟み撃ちにしたが、ニックがヴェッセンだというとハンクは自分にも見えていると話す。

豹の顔をしたサイモンは家を飛び越え逃げてしまったのだが、この時足をくじいてしまう。

ファリスは逃げるサイモンの様子を見てニックたちに物語に出てくるような化け物だったと話し、ハンクも自分たちも見たと話した。

ニックたちは目撃したものについて聞くために再びヘクターの元を訪れる。

するとヘクターは本を取り出しニックたちが見たのは精霊であるミシピシュであると教えてくれる。

ミシピシュは竜の体と角を持つヒョウでスペリオル湖、つまりギチグミの底に住むと言われ、先住民であるオダワ、ポタワトミやオジブワ族などアニシナアベ系の部族に関連深い伝承とされるそうだ。

サイモンの母親はそこにルーツがあるため、サイモンにもその血が宿っていると教えられる。

ニックたちはサイモンの居場所を突き止めなければというと、ヘクターはサイモンのたどってきた道をたどればいいと言い、夢の世界に入る必要があると言いだす。

ニックたちはヘクターの話を信じて夢に入る儀式を行ってもらうことに。

だがヘクターはニックに特別なものを感じ、彼にだけ夢に入るのをやめさせた。

ファリスはうまく夢に入ることができなったがハンクはうまく夢の中に入り5歳の時サイモンが体験したことを追体験していた。

夢の中でサイモンの父親は殴り殺され、その犯人がキルバーン、デクラン、マクレイの3人だったのである。

ヘクターはもう夢から覚めていいとハンクにいったが、ハンクは夢から覚めず一人でどこかに走って行ってしまう。

ヘクターはあのハンクは5歳の時のサイモンそのものだと言い、母親の墓に向かったに違いないと言いすぐにそこへ向かった。

ハンクが墓にたどり着くとそこには負傷したサイモンがおり、サイモンの体からミシピシュがでてきてハンクの体乗り移ってしまう。

ハンクはそのままマクレイの家に向かって走り出してしまった。

ヘクターはサイモンを発見するともう守護精霊ははいっていないと言い、けがをして役目を果たせなくなったサイモンの代わりにハンクに乗り移ってしまったのかもしれないと話す。

更にミシピシュは守護精霊である一方復讐を遂げるまで止まらない獣でもあると言い、それを聞いたニックはマクレイを殺しに行ったと推測しすぐに家に向かった。

その夜、ハンクがマクレイの家にやってくるとすでにニックたちが到着しておりマクレイは避難させられていた。

ニックはハンクを正気に戻そうとするがミシピシュにヴォーガしたハンクにやられそうになる。

ここでヘクターが赤い粉をふきかけるとミシピシュはハンクの体から出ていった。

正気に戻ったハンクはマクレイに詰め寄りサイモンの父親を殺したなと詰め寄るが証拠は何もないと言われ結局捕まえることはできなかった。

殺人犯をみすみす見逃してしまうことに歯がゆさを感じるハンクだったが、下手に追及するとサイモンが逮捕される可能性もあったのだ。

だが事態は思わぬ方向へ進んでいくことになる。

翌日、マクレイの元へミシピシュが現れ彼はかみ殺されてしまったのである。

ミシピシュが水たまりの水を飲むと変身が解けたのだが、ミシピシュになっていたのはなんとファリスだったのである。

ところ変わって、ジュリエットのことを知ったロザリー達はレナード警部からヘクセンビーストの本と帽子を借りた。

ロザリー達は隅々まで調べると、呪いを解く行為を再び反転させることでジュリエットを直すことができるかもしれないと考える。

ただレナード警部の母親が作っていた溶液の濃度がわからなかったためロザリーはレナード警部に電話して聞いてみた。

レナード警部にもわからないがきく当てはあると言われ、自分がきくまで決して手を出さないようにと言われる。

この時レナード警部は再び幻覚のようなものに襲われなんと一般人をおそって財布を盗みとってしまうのである。

警察署に戻ったレナード警部がコートを脱ぐと男から取った財布がはいっていたのだが、警部には全く身に覚えがない。

そこへウーが事件の報告へきたため財布を渡し帰しておくよう指示したのだが、レナード警部の体も悪化していることは明らかだった。

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ジュリエットがまぢで顔だけ違うアダリンドのような感じになっていましたね。

一般人にヴォーガまで見せていましたし、あんまり派手にやると今度は評議会にも目をつけられそうです。

ニックの留置所に入れておくという判断は正しいですね。

ロザリー達が解決法を探っていますが見つかると良いですね。

ただレナード警部はレナード警部で問題を抱えていますし、どうせなら両方解決してくれると良いんですけどね。

今回のエピソードの最後では保安官のファリスがミシピシュになっていたため、彼女も何らかの形でグリムに関わってくるんですかね?

もう十分な気もしますがこの先どうなることやら。

以上がSeason4の第十八話『守護精霊/MISHIPESHU』のあらすじと感想のレビューでした。

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