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海外ドラマ「GRIMM Season5」第十四話『ライカンスロープ/LYCANTHROPIA』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season5」第十四話『ライカンスロープ/LYCANTHROPIA』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season5 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ

 

第十四話/エピソード14のあらすじ

母親の元へ向かうドイル・バスクの車がパンクのため木に衝突、焦るドイルは徒歩で家路を急ぐが、朝方、路上で気を失い血まみれの状態で発見される。ドイルは大型犬を連れた男に襲われたと言うが、シャツの血痕を鑑定した結果、3種類の人間の血液だと判明する。ニックらは「犬」がヴェッセンである可能性を考え、足取りを追う。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
The world is full of obvious things which nobody by chance ever observes.
『この世は明白なことで満ちているが 誰もちゃんと観察しない』

モチーフとなっているのはイギリスの推理小説家アーサー・コナン・ドイルによる名探偵シャーロック・ホームズシリーズの中の一遍『バスカヴィル家の犬』

 

GRIMM/グリム Season5動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason5の第十四話『ライカンスロープ/LYCANTHROPIA』のネタばれになりますので注意してください。

2日前、夜中に起きたニックはばれないように隠し通路へ行き、壊れた壁の中に持ち帰った箱を隠した。

ニックはその後も地下通路にある閉ざされた扉を開けようとしており、ようやく開けることに成功する。

扉の奥には更にトンネルが続いておりかなり長いものだったため調査は後日にすることに。

この時、レナード警部からアダリンドにダイアナのことで話があるといわれ会いたいといわれる。

アダリンドはニックにばれないようにれなー警部に会いに行くことに。

そして現在、時刻は夕方となり不動産会社に勤めているドイルは母親の住む自宅へ帰ろうとしていた。

だが途中でタイヤがパンクしてしまい木に激突してしまう。

しきりに時間を気にするドイルは走って自宅へ戻ろうとするが、人の声が聞こえて来たが、その声は次第に悲鳴に変わってしまう。

その日は満月の夜だった。

翌朝、ドイルは服がボロボロになりシャツが血まみれの状態で道端で発見される。

通報をつけたニックとハンクがドイルから話を聞くと、犬連れの人間の襲われてしまい慌てて逃げたがその先のことは覚えていないといわれる。

血まみれのシャツはおそらく犬の血だろうということだったが、ニックとハンクはいまいち信用できない。

2人はドイルを事故のあった車のところに連れていき荷物を取るとそのまま向かっていた母親がいる自宅へと連れて行ってあげた。

ニックたちは昨夜息子が家に来なかったのに通報しなかった母親を不審に思いながらも血まみれになったシャツを回収しその場を後にした。

署に戻ってシャツに着いた血を分析してもらうと3人分の人間の血液が検出されたとウーから報告された。

ニックたちはドイルを襲ったのが犬ではなくヴェッセンだったのかもしれないと考え、モンローとロザリーに協力してもらうことに。

モンローとロザリーを現場に連れて行くと、ニックは回収していたシャツをモンローに嗅いでもらい臭いを追跡してもらった。

すると途中で道路から森の中に方向を変えており、ニックたちが聞いた話とは食い違いがあることが分かる。

モンローがにおいをたどった先では2人の死体が発見された。

襲われたのがドイルではなく、襲ったのがドイルなのかもしれないと頭によぎるニックたち。

モンローが更に臭いを追跡するとブルットバッドのような臭いだが何か違和感があることに気がつく。

さらに昨夜は満月だったことを思い出し、犯人はブルットバッドではなくライカンスロープであることが判明する。

ニックはヴェッセンかと尋ねるとモンローはちょっと違うと複雑そうな顔をした。

一方、レナード警部とカフェで待ち合わせをしたアダリンドはダイアナをヘリで連れ去ったヘリコプターはマイズナーが操縦しており、王は死んでダイアナはレジスタンスの元へ連れて行かれたと話す。

アダリンドはマイズナーと会ってはいたがその話は聞けていなかった。

動揺するアダリンドは水を取ろうとした時魔女の力が発動してしまい、力が戻っていることを警部にばれてしまう。

アダリンドはニックには秘密にしているように念を押して帰って行った。

そのころ、レイチェルのことを怪しく思っているイヴはレイチェルが家から出た時を狙って家の中に侵入し暗殺につながる証拠を探していた。

すると大きな筒の中からレナード警部が市長選に立候補するためのポスターが見つかり、更にそのポスターを発行したのはディクソンが暗殺する前だということもわかる。

イヴは写真を撮って元に戻すとその場を後にした。

ニックたちはスパイスショップに行きライカンスロープについて教えてもらっていた。

ライカンスロープはブルットバッドだけがかかる遺伝子疾患で、ライカンスロピアという病気だと教えてもらった。

ライカンスロピアにかかったブルッドバッドは3日間続く満月の夜に暴走してしまうといい、この病気にかかったブルットバッドはわが子でも殺してしまったのだという。

満月の夜はまだ2日続くため、もしドイルがライカンスロープならこれから犠牲者が増えてしまうと考えられた。

ニックとハンクはレナード警部にこのことを報告し、名家の御曹司であるため慎重に行うように伝えた。

ニックたちは取りあえずライカンスロープの症状が出ても大丈夫なように監房に閉じ込めることにし、ロザリー達には鎮静剤を作ってくれるように頼んだ。

ニックとハンクはドイルの家に行き容疑者が浮上したから署に来て顔写真を見て欲しいと嘘を言ってドイルを連行しようとする。

ドイルはそれでは時間に間に合わないと母親と話し、今日は用事があるため明日にしてほしいと言ったがニックたちは今日でないとだめだと話す。

しぶしぶOKしたドイルだと思われたが母親がニックたちを話している隙にドイルは裏口から逃げてしまう。

すぐにドイルの後を追ったニックたちは彼を捕らえると手錠をかけて署に連行した。

警察署に着くと逃げたからだといちゃもんをつけてドイルを監房に入れた。

夜になりモンローたちにも鎮静剤を持ってきてもらいドイルがいる監房へ行こうとした時、ニックに非通知の電話がかかってくる。

相手はイヴであり、駐車場まで来ているからハンクと一緒に来てほしいといわれる。

長くは待たないと言われたためニックがハンクと共に駐車場へ行くとイヴからレナード警部の市長選のポスターの写真を見せられる。

当然寝耳に水の状態のニックたちは何も聞いていないと話すと、ポスターを発行したのがディクソンが死ぬ前だと聞かされる。

更にディクソンの陣営にはブラッククロウの人間が入りこんでおり、レイチェルがその人物だといわれる。

イヴは今回の件にレナード警部が関与しているのかどうか調べておいてと2人に言い残し帰っていった。

困惑する二人だったがまずはドイルのことを片づけるのが先だった。

ニックとハンクとモンローとロザリーが監房へ行くと中は空になっており、ウーから電話で数分前に釈放されたと聞かされる。

ニックたちはまだ警察署内にいたドイルを捕まえ尋問室へ連れて行き鎮静剤が入っているボウガンを彼に向けた。

ドイルはライカンスロープという言葉に反応しヴォーガして見せたが普通のブルットバッドだった。

これによりライカンスロープなのはドイルではなく母親であることが判明する。

急いでドイルの家に向かうニックたち。

この時母親は自分の手足を縛って家の中にある監禁部屋に閉じこもっていた。

満月になり、ニックたちが家にやってきた時にはすでに手遅れで母親の姿はどこにもなかった。

ニックたちは遠吠えが聞こえる方へ向かい手分けして探した。

するとハンクの方で銃声が聞こえる。

警戒するウーだったがライカンスロープとなった母親に襲われ必死に抵抗する。

そこへドイルがやってきて母親を止めようとするが、ライカンスロープを生業することはできない。

ニックたちはドイルが襲われる前に母親を銃殺してしまい、ただただやるせない気持ちになるのだった。

帰宅したウーはベッドに入り休んでいたのだが、足にはライカンスロープにつけられた傷が残っていた。

その夜、窓の外には満月が光り輝いており、ウーは大量の汗をかきながらうなされるのだった。

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結局作った鎮静剤は使いませんでしたね。

あそこで撃ち殺すぐらいならボウガンを打てた気もしますが、効き目が出るまでに時間があるって言ってたので、それでためらってしまったようでしたね。

最後は後味の悪い感じになってしまったので、ドイルはかわいそうでしたね。

でもでも、今回はこれだけでは終わらない。

なんと傷をつけられたウーが満月で苦しんでいたのでライカンスロピアがうつってしまったような感じになっていましたね。

過去にはじゅうたんや消しゴムを食べるような症状になってしまったウーさんですが、まさか今回は人狼になってしまうということはないですよね?

なんにせよ鎮静剤はまだ役目がありそうですね。

そういえばモンローが治療法はあるといって土の中に埋めるんだといっていましたけど、あれって冗談ですよね?

もし本当ならウーが埋められることになったりするんですかね?

それはそれで楽しみですがw

レナード警部はレイチェルとこそこそあったりアダリンドとこそこそあったりしているので悪いことが起こる気しかしないのですがどうなるんですかね?

レナード警部はまだブラッククロウということを知らないはずなので、スパイ的な立ち位置になるような予感はしますがどうなることやら。

そろそろダイアナも出てきそうなのでどのくらい成長しているのか楽しみですね。

以上がSeason5の第十四話『ライカンスロープ/LYCANTHROPIA』のあらすじと感想のレビューでした。

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