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海外ドラマ「The Musketeers/マスケティアーズ 三銃士」第一話『Friends and Enemies/友か敵か』のあらすじと感想

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海外ドラマ「The Musketeers/マスケティアーズ 三銃士」第一話『Friends and Enemies/友か敵か』を見ての評価と感想を書いています。

日本では2016年の4月から「マスケティアーズ パリの四銃士」というタイトルでNHKで放送されています。

ちなみに私が見ているのもNHKで放送されているものです。

マスケティアーズ パリの四銃士では1話~10話までがSeason1で11話~20話までがSeason2となっています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season1 登場人物/キャスト

ダルタニアン → ルーク・パスカリーノ
アトス → トム・バーク
アラミス → サンティアゴ・カブレラ
ポルトス → ハワード・チャールズ
トレヴィル → ヒューゴ・スピアー
リシュリュー枢機卿 → ピーター・カパルディ
ミレディ → メイミー・マッコイ
コンスタンス → タムラ・カリ
ルイ13世 → ライアン・ゲイジ
アンヌ王妃 → アレクサンドラ・ダウリング

 

第一話/エピソード1のあらすじ

1630年パリ。ダルタニアンは銃士隊の兵舎に乗り込んでアトスに決闘を挑む。アトスと名乗る銃士に父親を殺されたからだ。全く身に覚えのないアトスだったが、その直後、枢機卿直属の親衛隊に逮捕され、殺人と強盗の罪で処刑を言い渡される。銃士仲間のアラミスとポルトスは、アトスの命を救うために真犯人捜しに乗り出す。 (NHK Onlineより引用)

 

The Musketeers/マスケティアーズ 三銃士 Season1動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason1の第一話『Friends and Enemies/友か敵か』のネタばれになりますので注意してください。

ダルタニアンは父親のアレクサンドルと共にガスコーニュからパリに向かっていた。

国王に税金のことで陳情するためである。

長旅で雨も降っていたためダルタニアンの提案により2人はパリに行く前に宿に泊まって一晩過ごすことに。

だがここでアトスと名乗る強盗に襲われてしまう。

馬小屋にいたダルタニアンも2人の男に襲われるが一人で敵を撃退する。

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だが銃声を聞いてアレクサンドルの元へ戻ると父は敵に撃たれ瀕死の重傷を負っていた。

アレクサンドルは死ぬ間際に銃士隊のアトスと言い残し息を引き取った。

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ダルタニアンは父親の仇を撃つためアトスに復讐を誓う。

一方、銃士隊のアトスはその日も静かな朝を迎えていた。

アトスは酒場でいかさまをしているポルトスの元へ行き彼と合流。

枢機卿に仕える親衛隊のデュジョン相手に金を巻き上げようとうするポルトスだったがいかさまだと疑われ決闘になってしまう。

ポルトスは剣を持ったデュジョンをフォーク一本であしらうが、アトスがポルトスの腕をつかむと袖にはいかさま用のカードが入っていた。

これを見てただただあきれるアトスだった。

そのころ銃士隊の一人であるアラミスは枢機卿の愛人であるアデルと寝ていた。

だが突然枢機卿が訪ねてきたためアラミスは慌てて窓から逃げ出した。

この時アラミスは銃をアデルの部屋に落してきてしまう。

窓からぶら下がるアラミスの姿を通りかかったアトスとポルトスが見て笑うのだった。

アトスとアラミスとポルトスの3人は銃士隊の隊長に呼ばれていた。

隊長のトレヴィルは密命でスペインに向かったコルネが行方不明だとして3人に捜索を命じた。

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3人はすぐにコルネが向かうはずだった場所へ向かったがそこへコルネは来ていないと言われる。

この時、枢機卿は銃士隊が窃盗や殺人を働いたと王に進言していたがトレヴィルは根も葉もない嘘だと否定する。

だが引き下がらない枢機卿に国王ルイ13世は審理会を開くよう指示する。

一方、アトスを探すダルタニアンは一人宿に泊まっていた。

するとそこへラウル・メンドゥーサという男とその連れであるミレディという女性が入ってきた。

気がたっているダルタニアンはラウル・メンドゥーサからむがミレディが止めに入る。

その日の夜、ミレディはすれ違ったダルタニアンから銃をうばい彼を誘惑しベッドイン。

翌朝ダルタニアンが目覚めるとミレディが寝ていた場所には血の付いたナイフが刺さっていた。

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その直後部屋の外から悲鳴が聞こえ、血の付いたナイフを持って様子を見に行ったダルタニアンは殺されたラウル・メンドゥーサの姿を目の当たりにする。

宿屋の主人はダルタニアンのナイフを見て彼を犯人だと決めつけた。

慌てて逃げたダルタニアンは追手をまくために市場で買い物をしていた人妻のコンスタンスにキスをして追手の目をごまかした。

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ダルタニアンはそのまま銃士隊の隊舎へ向かおうとするが気を失ってしまう。

不本意とは言えダルタニアンとかかわりを持ってしまったコンスタンスは彼を家まで運んで看病してあげることに。

目を覚ましたダルタニアンはコンスタンスに隊舎の場所を聞くと心配するコンスタンスをよそにお礼を言って出て行った。

隊舎へやってきたダルタニアンは任務から戻ってきていたアトスに父親の敵だと言って突然襲い掛かる。

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アトスは身に覚えのないことだと言ったがダルタニアンは聞く耳を持たない。

戦いはアトスの圧勝で終わってしまうが、ダルタニアンは往生際悪くアトスにからんでいく。

それを見かねたアラミスとポルトスが止めに入り3体1になってしまいダルタニアンはあっけなくやられてしまう。

そこへコンスタンスがやってきて3人を止めてくれたためダルタニアンは無傷で済んだ。

すると今度はそこへトレヴィルがやってくる。

トレヴィルはアトスに殺人の容疑がかかっているといいアトスを逮捕した。

アトスは王の前に連れて行かれ酒場で起こった事件の犯人だとして無実の罪で処刑を言い渡される。

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トレヴィルは何かの間違いだと言ったが銃士隊を良く思っていない枢機卿に王は言いくるめられてしまう。

その後トレヴィルは王の密書をもってスペインに向かったコルネが行方不明になってしまったことを報告。

枢機卿はそのことを知っており王を問い詰めた。

密書の内容はスペインの義弟であるスペインの王に和平の条件を記したものだったとか。

枢機卿は和平には反対しており、密書を送ったことを知った枢機卿は王を見捨てようとするが王はこの窮地を救ってくれと枢機卿にすがってしまう。

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一方、アトスの無実を晴らすためアラミスとポルトスはダルタニアンに協力を要請する。

ダルタニアンは自分たちが襲われたところにまだ死体があるかもしれないといい2人を案内する。

その死体は銃士隊の服を着ていたものの、服には1発しかないはずの銃創が2発ついていた。

だが死体には1発しか銃創がなく、その服は本物の銃士隊(コルネ)から奪ったものであると思われた。

そのころ暗躍するミレディが裏で枢機卿とつながっている事実が発覚する。

アトスに罪をかぶせたのも2人の画策であり、ラウル・メンドゥーサを殺したのはコルネから密書を受け取っていた人物だったからだった。

枢機卿は更にアデルの部屋から見つかった銃が誰のものか探るよう指示した。

コルネが殺されていることを悟ったダルタニアン達は人目につかない山の中でコルネとその他銃士隊が殺されているのを発見する。

犯人はわからなかったがポルトスは道におちていたスペインの金貨を発見する。

その金貨は親衛隊のデュジョンが持っていたものだった。

町に戻ったダルタニアン達はすぐにデュジョンを見つけ出し拷問すると脅しをかけた。

するとデュジョンは密書を奪うことが目的だったが隊長のゴーデーが皆殺しにしてしまったと白状した。

城門の外の廃墟にゴーデーがいることが分かったため、ダルタニアン達はすぐにそこへ向かった。

だが警備が万全で突入するのが難しかった。

そこでダルタニアンはコンスタンスに協力を依頼し、色仕掛けで入口の警備を排除した。

中に潜入するとアラミスが突撃のタイミングをはかっていたが、それを無視してダルタニアンがゴーデーに斬りかかってしまう。

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廃墟はたちまち戦場となったがアラミスとポルトスは次々と敵を倒していく。

ゴーデーと一騎打ちをしていたダルタニアンだったが背後から敵が襲いかかってくる。

やられそうになるが間一髪のところでコンスタンスがダルタニアンから受け取っていた銃で彼を救った。

その後一騎打ちの末ゴーデーを倒したダルタニアンだったが罪を暴くために殺すなと言われる。

ゴーデーを生かすことにしたダルタニアンだったが往生際の悪いゴーデーは背後から襲ってくる。

ダルタニアンは反射的に応戦してしまい結局コーデ―を殺してしまう。

廃墟にはコーデ―がコルネから奪ったと思われる銃士隊の服が残っていた。

その証拠とデュジョンの証言によりアトスは処刑される寸前で解放された。

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そのころ、枢機卿はアデルを呼び出し城外へ連れて行った。

枢機卿はミレディの調べにより部屋にあった銃がアラミスのものであると突き止めており、裏切ったアデルを殺したのであった。

更に今回の事件の黒幕である枢機卿は全てを知るデュジョンを牢で毒殺し証拠を闇に葬ったのであった。

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なかなかいいスタートを切りましたね。

アトスは昔愛した女性は死んでしまったと言っていましたが、その相手がなんとミレディだったとは。

バリバリ生きていますが、アトスはそのことを知らないんですかね?

ミレディはアトスを殺すためにいろいろやっていましたし。

2人の関係については今後注目ですね。

後ダルタニアンが無理やりキスした人妻のコンスタンスも何気に重要人物っぽいですね。

これは夫とダルタニアンの間に修羅場が発生するかもですね(笑)。

枢機卿は国王を手玉にとって国を牛耳ろうとしているのは確実なので、今後もいろいろと仕掛けてきそうですね。

次回以降も楽しみです。

余談ですが、日本タイトルのパリの四銃士って微妙ですよね。

ダルタニアンを三銃士とひとくくりにするのは個人的にはいただけませんね。

まあそんなこと言ってもどうしようもありませんが(笑)。

以上がSeason1の第一話『Friends and Enemies/友か敵か』のあらすじと感想のレビューでした。

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