3つ星 アクション

映画エクストラクションのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「エクストラクション」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

エクストラクションの評価・・・3つ星

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原 題: Extraction
製作年: 2015年
製作国: アメリカ
出演者: ケラン・ラッツ ブルース・ウィリス ジーナ・カラーノ
    : D・B・スウィーニー ダン・ビルゼリアン オルガ・ヴァレンティーナ
    : リディア・ハル タイラー・J・オルソン
監 督: スティーブン・C・ミーラー
製 作: ランドール・エメット ジョージ・ファーラ マーク・スチュワート アダム・ゴールドワーム
脚 本: ウマイル・アリーム マックス・アダムズ

あらすじ

凄腕CIA工作員である父に憧れ、自らもCIA入りしたハリー。アナリストとしてデスク勤務だった彼が、父の消息不明を知り、テロリストに立ち向かう。ケラン・ラッツ、ブルース・ウィリス共演のスパイ・アクション。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

予告がおもしろそうだったので気になってみてみました。

率直な感想は思っていたよりも・・・でした。

何が悪かったかと聞かれてもよくわからないのですが、そこまで面白いとも思いませんでした。

ストーリーがわかりにくかったというのは原因の一つかもしれません。

出演者にはザ・ヘラクレスなどに出演しているケラン・ラッツ、ダイ・ハードシリーズなどに出演しているブルース・ウィリス、デッドプールなどに出演しているジーナ・カラーノ、96時間/リベンジなどに出演しているD・B・スウィーニー、フローズン・グラウンドなどに出演しているリディア・ハル、コードネーム:プリンスなどに出演しているタイラー・J・オルソンらが起用されていました。

ジーナ・カラーノはデッドプールで見たばっかりだったのですぐにわかりました。

相変わらずたくましいですねw

エクストラクション予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

ある組織に潜入したCIAエージェントのレナード(ブルース・ウィリス)は何者かに情報を漏えいされてしまい正体がばれてしまう。

敵はレナードの家族の写真を持っており、それを脅しのネタとしてレナードに情報を流したスパイの存在を教えろと言われる。

レナードは受け取ったペンで裏切り者の名前を書いたが、その直後そのペンを使って敵のリーダーを殺し銃を奪って取り巻きも殺したのである。

レナードはすぐに相棒のロバートソン(D・B・スウィーニー)に電話し、家族を守るよう頼んだ。

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そして息子のハリーにも電話を入れ緊急事態に備えさせた。

電話を受けたハリーは母親と一緒に逃げようとするが、殺し屋はすでに来ており母親は殺されてしまう。

ハリーはレナードの指示を受けてその通りに行動を行った。

だが敵が目の前にやってきた時銃の撃つことができなかった。

もうだめかと思われたその時ロバートソンが駆け付け敵を射殺しハリーは無事救われた。

10年後、ハリー(ケラン・ラッツ)は父親のレナードと同じようにCIAに入局することになる。

CIAではロバートソンに鍛えられることになり、射撃訓練、格闘訓練、模擬訓練などあらゆる分野で秀でた成績を収めた。

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だがハリーはこれまでに3度も情報捜査官として現場に出られるよう異動を求めていたが3回とも却下されていた。

ハリーは4度目の申請を出すがそれもだめだった。

ハリーは同僚のダリル(タイラー・ジョン・オルソン)と一緒にコンドルというハッキング装置を狙っている組織について調べを進めており、調査報告をロバートソンにしていたのだが証拠不十分という理由でとりあってもらえていなかった。

そんな時、レナードがコンドルを移送中に拉致されてしまい、コンドルも一緒に奪われてしまう。

コンドルは24時間で完全に起動し、世界中のあらゆる機関へハッキングすることができる最先端の装置だった。

父親が拉致されたハリーは自ら捜査に加わりたいと志願するがシッターソン長官(スティーヴ・コルター)は私情が入り過ぎているとして認めてもらえない。

会議室にもいれてもらえないハリーは同僚の協力を得て長官の携帯をハッキングし会議の内容を盗み聞きした。

ここで今回の事件にコンドルが関わっていることを知ったハリーは資料を持って会議室に無理やり入り、長官に犯人の可能性が高い人物をあげた。

その人物とはドレイク・チヴ(ジョシュア・マイケル)という武器商人で先日アメリカへ入国していることが明らかとなる。

長官は現地のCIAエージェントであるヴィクトリア・フェア(ジーナ・カラーノ)に捜査を命じ、ハリーには自宅で待機しているように命じる。

だがハリーはCIAの同僚に移送される途中で車から脱走し自ら捜査を始めてしまう。

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ハリーは同僚から情報を得てドレイクの弟であるヴィン・チヴ(ニック・ローブ)がニューアークの暴走族チームに武器を流す橋渡しをしていることを突き止める。

ハリーは単身暴走族チームがたまり場としているバーに乗り込むが、案の定乱闘騒ぎとなってしまう。

そこへヴィクトリアがやってきてハリーを救出するも、まだ情報を不十分なハリーは手榴弾を取り出し相手を脅した。

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するとヴィンは自動車整備工場を経営していることが分かる。

ヴィクトリアとハリーはかつて恋人同士であったため、連れ戻せという指令がヴィクトリアには出ていたがそれを無視して一緒に捜査することに。

ハリーとヴィクトリアはヴィンの元へ向かいドレイクの情報を聞き出そうとするがすぐには答えようとしない。

するとハリーは銃を取り出し一発で銃弾を込めて情報を言おうとしないヴィンに対して次々と引き金を引いていった。

それでも情報を吐かないヴィンに対してハリーは近くに合ったドライバーを手に取り、ヴィンの手をつき刺したのである。

これによりヴィンはある高級クラブでドレイクと会うことになっていると白状した。

そのころCIAにはレナードをメッセンジャーとする動画が送られてきていた。

その動画でレナードはコンドルを奪ったのはアルドラ・サイヤフと言う男だと話したが、ハリーはその情報はかく乱させるための嘘だと言い捜査を続けた。

クラブへ潜入するため2人はヴィクトリアの知り合いであるクリス(リディア・ハル)の元へ行き服を手配してもらうと同時にクラブへはいれるよう取り計らってもらった。

クラブに潜入するとすぐにドレイクを発見し、ヴィクトリアはドレイクに呼ばれるよう彼を誘惑し、ドレイクもまんまとそれにはまってしまう。

ハリーは無線で何かあったらすぐに呼べと言いトイレへ行くことに。

すると同僚のダリルから電話がかかってきてハリーに暗殺者が手配されていることが明らかとなる。

その直後、トイレに明らかに怪しげなアジア系の人間がはいってくる。

ハリーが警戒しているとやはりその人物はCIAから送られた暗殺者でありハリーはトイレで必死の攻防を繰り広げる。

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そのころ、ドレイクに取りいったヴィクトリアは個室に誘うことに成功したのだが、ドレイクはヴィクトリアの正体がCIAエージェントであることに気がついており、逆にヴィクトリアは捕らえられてしまう。

無線でハリーに助けを求めるも、ハリーは暗殺者と交戦中だった。

連絡を受けたハリーはてこずりながらもなんとか暗殺者を倒すことに成功し、すぐにヴィクトリアの救助へ向かった。

だがすでにヴィクトリアは連れ去られた後で、ドレイクの部下に足止めされてしまう。

ハリーは以外にもクリスに助けられすぐに車でヴィクトリアたちの後を追った。

ある工場へはいって行くのを見たハリーは一人で内部に潜入し、次々と警備の人間を片づけていく。

だがドレイクに不意打ちされ麻酔銃で撃たれて意識を失ってしまう。

ハリーが目を覚ますと隣には囚われたレナードの姿が。

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レナードはハリーにその場所へ来ることを知っているのはだれかと尋ねるとロバートソンにだけ知らせたと話す。

それを聞いたレナードはため息をつきながら椅子から立ち上がった。

なぜか囚われているはずのレナードは拘束されていなかったのである。

何がどうなっているのか理解できないハリーにレナードは今回の一件は全て自分が考えた計画であることを明かした。

レナードの目的は自分を裏切ったCIAへの復讐と母親を殺した者への復讐だったのである。

10年前にレナードが捕まった事件はレナードの勝手な行動を見限ったCIAが敵組織にレナードの情報を流したことが全ての発端だった。

これにより妻は殺され家族はバラバラになってしまった。

それを聞いたハリーはCIAを裏切るのか?と問うが、レナードは先に裏切ったのはCIAだと言いその部屋を後にした。

レナードはヴィクトリアの元へ行き、コンドルを止めるための強制キーを奪い取った。

その後レナードの元へディミトリ・コブロフ(ローマン・ミッチャン)という取引相手が現れる。

レナードはハリーを呼びコブロフの前でコンドルがきっちり動くことを証明し、取引を行おうとした。

だが次の瞬間、レナードの合図でドレイクとその部下がコブロフの部下を射殺した。

混乱するハリーにレナードはディミトリ・コブロフこそが母親が死ぬきっかけになった情報を流した張本人だと話し、復讐を遂げろと言いハリーに銃を渡した。

これまで人を殺したことのないハリーだったが母親の敵を目の前にしてためらいもなく引き金を引いたのである。

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するとそこへロバートソンと部下のヒギンズ(ダン・ビルツァーアン)がやってきてドレイク達に銃を向けるもレナードがそれを制止。

すると突然レナードがロバートソンに銃を向け、なぜハリーに暗殺者を送ったのかと問いただした。

事態を飲みこむことができないハリーだったが、事件の顛末はこうなっていたのである。

CIAのなかでこれ以上の出世を見込めないと感じたロバートソンは、CIAが護送するコンドルを盗み、巨万の富へと変えるため、ドレイク達を雇った。

一方、レナードはロバートソンから計画を持ち掛けられた際、妻の仇をうつため、あえてこの話に乗りわざと誘拐された。

ロバートソンにとって、大きな誤算だったのは、レナードの息子であるハリーが独断でこの件に首を突っ込んできたことだった。

ロバートソンはハリーが真実にたどり着く前に消してしまおうと考えたのである。

だが暗殺は失敗し、更にそれがレナードにばれてしまった。

実はレナードはもともとコンドルを誰にも引き渡すつもりはなかったことを明かす。

ロバートソンは真相を闇に葬るためにドレイク達を使ってレナードを殺そうとするが、そこへ拘束から抜け出したヴィクトリアが駆け付け銃撃戦が勃発する。

レナードはロバートソンの撃った銃弾に倒れてしまい、ロバートソンはコンドルを奪って逃走した。

ドレイクはヒギンズに叩きのめされ、ハリーはロバートソンの後を追った。

車で逃走するロバートソンだったが、ハリーは車ごとロバートソンに突っ込み彼を止めた。

追突された車の中で血だらけになったロバートソンは近づいてきたハリーにすまなかったといいそのまま息を引き取ったのである。

レナードの元へ戻ったハリーだったが、レナードもまた息を引き取ってしまう。

その後ハリーはコンドルを破壊し、仲間たちと共に帰って行ったのである。

しばらくたって、ヴィクトリアの元へ1つの携帯が届く。

その携帯にかけてきたのはハリーだった。

ハリーは単独でドレイクの後を追っており、彼が車に乗った瞬間、スイッチを押してドレイクを葬ったのである。

これによりハリーは全ての復讐を遂げたのであった。

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正直最後の方は関係性がよくわからなくなってしまいました。

結局誰が裏切っていて誰が裏切っていないのか?

自分の中では整理がつかないまま終わってしまいましたが、そこまで面白作品ではなかったのでもう1度見ようとも思えません。

ただケラン・ラッツとジーナ・カラーノのアクションは目を見張るものがありましたね。

さすがジーナ・カラーノは総合格闘家なだけありますね。

まあ見た目からかなりごつい感じが伝わってきますけどねw

時間があるなら見てもいいと思いますが、そこまで面白い作品でもなかったので後悔しないようにしてくださいね。

以上がエクストラクションの感想とレビューでした。

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