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海外ドラマ「GRIMM Season6」第十一話『異界/WHERE THE WILD THINGS WERE』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season6」第十一話『異界/WHERE THE WILD THINGS WERE』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season6 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン/イヴ → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ

 

第十一話/エピソード11のあらすじ

イヴが鏡の向こうの別の世界へ行ったと知ったニックは、棒の力を使って後を追うが、棒は弾かれてしまう。行先は黒い森らしく、ドイツ語を話すヴェッセンが支配する原始的な世界だった。そこのヴェッセンたちは死んでもヴォーガが解けない。ブルットバッドに追われるニックらは彼らを撃ち殺し、砦の人間たちに認められて中に招かれる。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
"Hell is empty, and all the devils are here."
『地獄はもぬけの殻 悪魔は皆ここにいる』

モチーフとなっているのは『テンペスト』

 

GRIMM/グリム Season6動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason6の第十一話『異界/WHERE THE WILD THINGS WERE』のネタばれになりますので注意してください。

家に帰ってきたモンローたちはヴェッセンの末路を見て考えさせられるものがあったのかひどく疲れていた。

イヴを起こさないように一休みしようとしたところ、モンローが鏡を覆っていたカバーが外されふちに血がついているのに気がつく。

机の上には血の魔術と書かれたヘクセンビーストの本が開かれており、床には短剣が落ちていた。

それを見たロザリーはすぐにイヴが単独で鏡の世界に行ってしまったことを悟る。

どのような魔術だったのかを探ろうと短剣を手に取ったが、勝手に本は閉じてしまった。

モンローはすぐにニックに連絡を入れた。

ニックはアダリンドとともにモンローの家を訪れ事の重大さを知る。

一方、ニックの警告を無視して一人で鏡の世界へと入ってしまったイヴが目を覚ますとたくさんの石が置かれている場所で、石には鏡の向こうの世界、つまりニックたちの姿が映っていた。

声を上げるイヴだったがニックたちには届かずその映像はすぐに消えてしまった。

そしてそこに浮かんでいたのはダイアナが描いていた絵だった。

そこでじっとしていても始まらないためイヴは探索を始めた。

するとフントイェーガーやシャカールなどのヴェッセンに加えて人間がいることに気がつく。

ただし人間はヴェッセンに狩られており、ヴェッセン同士も争っていた。

そのころ、モンローの家ではアダリンドが力を使って本を開き血の魔術のページを読んでいた。

そこにはヘクセンビーストの血が異界への扉を開くと書いてあり、アダリンドの血を使えば鏡の世界に行けることがわかる。

ただし鏡を通れるのはその血を使った人物だけで、つまりはアダリンドだけだった。

ニックはアダリンドにそんなことはさせられないといいほかの方法を探すことに。

するとニックが持っている棒でも門を開くことができるかもしれないことがわかる。

予想通り鏡に棒をかざすと異界への門が開いたのだが、ニックがその門を通り抜けようとすると棒だけがはじかれてしまった。

残ったモンローたちは異界について詳しく調べることに。

アダリンドは調べるにはレナードの力を借りるべきだと提案し、モンローたちも渋々了承した。

異界に来たニックもイヴと同じ場所で目を覚まし石碑も見た。

少しあたりを探すとヴェッセン同士が争っているのを発見するが、地球のヴェッセンとはどこか様子が異なり死んでもヴォーガが解けていなかった。

更にここでニックが見つかってしまいコミュニケーションを図ろうとするが相手はドイツ語しか話せなかった。

ニックはやむを得ず銃で応戦し、その銃声をイヴも聞いていた。

イヴは銃声が聞こえたほうへ急ぎニックと合流することに成功する。

ニックはすぐに変える方法を探すべきだと話すが、イヴは髑髏の怪物を倒すまでは帰るつもりはないという。

とりあえず先ほどの銃声のせいで敵がたくさん集まってきてしまったためニックたちは隠れる場所を探すことに。

一方、レナードを呼んだモンローたちは情報を渡す前にトンネルを見せろと要求し、モンローたちはニックの家まで案内することに。

レナードはそこでその模様を描いたのはイヴであることを知り、更にダイアナが力を使ってその模様を光らせるのを見た。

また長年王家が探していた十字軍の悲報についての話も聞かされ言葉を失う。

アダリンドはダイアナにも深く関係していることだといい、レナードは連絡を取っていたロシアのダーシャに再度連絡を入れることに。

話を聞いたダーシャはシュレディンガーの猫の観測と同じだと話す。

シュレディンガーの猫とは箱の中に猫と毒を同時に入れると中の猫は生きている状態と死んでいる状態が50%の確率で重なり合った状態になって揺らいでいるというもので、その状態は実際に見てみるまでは決してわからないが確かに存在するというものである。

つまり異界は確かに存在するものであるが確かめない限りはその存在はわからないというものだったが、今回イヴとニックが異界に行ったせいで2つの世界が重なる危険性が高まったと話す。

更に皆に聞かせたくない話だったのか急にロシア語に切り替えレナードにしかわからないようにし、ダイアナはシャファートかもしれないと話す。

シャファートとは悪魔の花嫁のことで、ダイアナがそれに当たる可能性があるのだという。

断じて受け入れられないレナードはどうすれば対抗できるのかと聞くが手段はないといわれ、自分の想像が外れていることを願うというだけだった。

そのころ、追手に見つかったニックとイヴは身を隠せる場所を探し人間の集落を発見する。

人間もニックたちを警戒していたが、ニックが銃を使って追手を殺すところを見ると歓迎してくれた。

ニックとイヴは片言のドイツ語を使って異界がどういうところなのかを探ろうとする。

更にニックは髑髏の絵を描いてこいつを探しているというと村人は「ツェアシュテーラー」と叫んだ。

どうやら髑髏は人間にとっての脅威となる存在のようだ。

居場所を尋ねると黒い森にいるといわれ、村人たちはニックがツェアシュテーラーを倒してくれるのだと喜び黒い森へと案内してくれた。

ただその世界ではヴォーガが解けていなかっただけではなくヴェッセンは強制的にヴォーガさせられるようで、イヴはだんだんヘクセンビースト化が進んでいた。

道中、村人のそのことを知られ村人は逃げてしまった。

ニックたちはとりあえず最初の場所を目指し変える方法を探ることに。

するとそこには真新しい血の跡が残っていた。

そしてついにツェアシュテーラーが姿を現したのである。

その手には傷だらけの杖が握られており、強大な力を発揮した。

イヴはヴォーガしいよいよ最終決戦が始まったのである。

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イヴが足を踏み入れた異界はあまり別世界っぽくなかったですね。

ただばっちり地球の言葉が通じていた当たりのことを考えるとまるっきり別の世界というわけでもないのでしょう。

あくまで設定の話ですが。

地球ではヴェッセンが身を隠して暮らしていますが、異界ではバリバリ正体をさらして何なら人まで狩っていましたね。

逆に人間側の食料もヴェッセンのようで、ニックたちにブルットバットの肉が出たときは笑えました。

分類的にはツェアシュテーラーもヴェッセンになるんですかね?

っていうかもっとラスボス感があってもよかったのですが、普通に道端で会っちゃった感じでしたね。

何やら杖も持っていましたしとっても強そうでした

っていうかニックが持っている棒があの杖の一部なんじゃないのかと思います。

ここからどんな戦いになるのか楽しみです。

以上がSeason6の第十一話『異界/WHERE THE WILD THINGS WERE』のあらすじと感想のレビューでした。

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