2つ星 SF

映画クロニクルのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「クロニクル」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

クロニクル・・・2つ星

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原 題: Chronicle
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
出演者: デイン・デハーン アレックス・ラッセル マイケル・B・ジョーダン
    : マイケル・ケリー アシュリー・ヒンショウ ボー・ピーターソン
監 督: ジョシュ・トランク
製 作: ジョン・デイヴィス アダム・シュローダー
脚 本: マックス・ランディス

 

あらすじ

新人監督による低予算映画にもかかわらず、予測不能の展開と思春期の若者のリアルな心理描写が評判を呼び、全米初登場1位のサプライズ・ヒットを記録してセンセーションを巻き起こしたSF青春サスペンス。ある日突然手に入れた特殊な能力を使ってイタズラを重ねる平凡な高校生3人組が、いつしかその強大な力に自ら振り回され、思いもよらぬ事態を引き起こすさまを、ファウンドフッテージ・スタイルの臨場感あふれる映像で描き出していく。主演は本作でブレイクを果たした注目の若手、デイン・デハーン。監督も本作をきっかけに一躍ハリウッド期待の若手となったジョシュ・トランク。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

ネットの評価が高く、アメリカでは非常に話題になったとの作品だったので気になってみてみました。

率直な感想は、アクション映画好きの自分には少々退屈な作品でした。

「超能力対決」みたいなことを期待していたんですが、全然そんな内容じゃありませんでした。

結構期待していただけにショックを隠せませんでした。

なので2つ星という低い評価です。

出演者には欲望のバージニアやアメイジング・スパイダーマン2などに出演し最近波に乗っているデイン・デハーン、キャリーやパニック・マーケット3Dなどに出演しているアレックス・ラッセル、レッド・テイルズやパニック・エレベーターなどに出演しているマイケル・B・ジョーダン、アジャストメントやチェンジリングなどに出演しているマイケル・ケリー、ドラマのゴシップガールなどに出演しているアシュリー・ヒンショウなどが起用されていました。

これから活躍する若手中心の映画でしたね。

クロニクル予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は平凡な高校生の3人が偶然から超能力を身に付けてしまうというもの。

高校生のアンドリュー(デイン・デハーン)は学校ではいつも1人。

母親は病気、父親は暴力的という家庭環境で唯一の話し相手は中古で買ったカメラだけだった。

アンドリューはそのカメラに日常を収めることに。

ある時いとこのマット(アレックス・ラッセル)に誘われてパーティーに行くことの。

しかしそこでも周りに煙たがられ、外で一人でカメラを持って座っていた。

そこへ学校の人気者であるスティーヴ(マイケル・B・ジョーダン)にカメラを持って撮影してほしいと頼まれる。

スティーヴについていくとそこにはいとこのマットも一緒だった。

連れてこられた先には何やら怪しげな穴が開いており、嫌がるアンドリューをよそに2人はその穴に入って行ってしまう。

穴の奥で3人が見た物はこの世のものとは思えない不思議な物質だった。

3人はそこで気を失い、目覚めるとすぐに穴の外に避難した。

その日を境に3人は不思議な能力が身についてしまう。

物を自由に動かせたり、空を飛んだりすることができるようになったのだ。

しかしある時3人が乗る車があおられ、アンドリューが力を使って車を池に沈めてしまう。

マットとスティーヴはすぐに運転手を助けに行き、アンドリューにきつく言い寄った。

そして「生き物には使わない」「怒っている時には使わない」「人前では使わない」という3つのルールを作るが、アンドリューはこれに不満を持っていた。

世間に対して不満を持っているアンドリューにスティーヴはステージに立って人気者になろうと持ちかける。

しぶしぶ承諾したアンドリューはステージで力を使ってマジックができるようにふるまう。

そして一躍人気者になってしまう。

しかし急接近した女の子とのファーストキスで失敗してしまい傷ついてしまう。

力を持ちながら思い通りにならない日常にアンドリューは次第に不満を募らせてしまう。

そしてついに家で父親と争いになってしまう。

暴走したアンドリューの力は他の2人の体にも影響してしまう。

ショックを受けているアンドリューはよくいくビルの屋上で泣いていた。

そこへ心配したスティーヴが駆け付けるが、アンドリューは彼を拒絶してしまう。

そして力が暴走しスティーヴを殺してしまう。

マットはアンドリューに真実を話すように詰め寄るが、アンドリューは無視してその場を立ち去ってしまう。

ここからアンドリューの行動は益々エスカレートしてしまう。

学校で力を使い同級生を傷つけてしまうのだ。

マットが警告に来るがアンドリューは聞く耳を持たない。

そして母親の薬が変えないことから、アンドリューは近所のチンピラに絡んで金を奪い取ってしまう。

さらにガソリンスタンドに強盗に入り金を奪おうとする。

しかしそこで抵抗にあい、アンドリューは重傷を負ってしまう。

入院したアンドリューを父親が見舞いにくるも、父親はアンドリューの身など一切心配していなかった。

意識を取り戻したアンドリューは暴走し、父親を殺そうとしてしまう。

父親はマットに助けられるも、暴走したアンドリューは周囲の物を破壊していってしまう。

マットは説得を試みるもアンドリューは全く聞き入れない。

そしてとうとうマットはアンドリューを自らの手で殺してしまうのであった。

正体がばれたマットはそのまま生活を送ることができないため、以前から3人で話していたチベットへ向かう・・・。

という感じです。

最近の若者の心情がよく描かれている作品だと思います。

だからヒットしたんでしょう。

カメラワークも独特でしたしね。

ただ個人的には今一つな感じはしましたね。

もう少し超能力バトル要素を取り入れると私の好みになっていたと思います。

以上クロニクルのあらすじと感想でした。

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