4つ星 SF アクション

映画スター・トレック/イントゥ・ダークネスのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「スター・トレック/イントゥ・ダークネス」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

スター・トレック/イントゥ・ダークネスの評価・・・4つ星

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原 題: STAR TREK INTO DARKNESS
製作年: 2013
製作国: アメリカ
出演者: クリス・パイン ザカリー・クイント ゾーイ・サルダナ
    : ベネディクト・カンバーバッチ カール・アーバン サイモン・ペグ
    : ジョン・チョー アントン・イェルチン ブルース・グリーンウッド
    : ピーター・ウェラー アリス・イヴ ノエル・クラーク レナード・ニモイ
監 督: J.J.エイブラムス
製 作: ブライアン・バーク J.J.エイブラムス
脚 本: デイモン・リンデロフ アレックス・カーツマン ロベルト・オーチー
原 作: ジーン・ロッデンベリー

あらすじ

「M:i:III」のJ・J・エイブラムス監督が往年のTVシリーズを基に贈る大ヒットSFアドベンチャーの第2弾。復讐に燃える謎の男ジョン・ハリソンによって追い詰められたジェームズ・T・カークとエンタープライズ号のクルーたちの生死を懸けた悲壮な闘いの行方を壮大なスケールで描き出す。主演はクリス・パイン、共演にベネディクト・カンバーバッチ。西暦2259年。惑星ニビルを探査中のジェームズ・T・カークは、副艦長スポックの窮地を救うために重大な規律違反を犯してしまい、艦長を解任される。その頃、ロンドンでは恐るべき陰謀が進行していた。やがて首謀者ジョン・ハリソンは惑星クロノスに逃亡。この緊急事態に再び艦長に復帰し、ジョン・ハリソンを追うカークだったが…。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

大人気ヒット作スタートレックの続編となります。

内容もさることながら、キャスティングの良さにも目を魅かれる作品だと思います。

かなり期待していたのですが、ものすごい期待通り・・・というわけにはいきませんでした。

でもそれなりに面白かったです。

4つ星評価にしてはいますが、3.5星というところですかね。

まあそこはキャスティングの良さでカバーしたということにしておきましょう。

出演者には前作に引き続き、クリス・パインザカリー・クイントゾーイ・サルダナカール・アーバンサイモン・ペグジョン・チョーアントン・イェルチンブルース・グリーンウッドレナード・ニモイらが出演し、これに加え新たにドラマシャーロックで人気に火が付いたベネディクト・カンバーバッチ、推理作家ポー 最期の5日間やメン・イン・ブラック3などに出演しているアリス・イヴなどが起用されています。

そうそうたる顔ぶれですね。

クリス・パインは今やハリウッドを代表する俳優ですし、カール・アーバン、アントン・イェルチンも今かなり勢いに乗っています。

これに加えてあのベネディクト・カンバーバッチが出演しているんですから、もう見る人にとってはよだれものですね。

かなり見ごたえのある作品なのでぜひとも前作と合わせてご覧になってみてください。

スター・トレック/イントゥ・ダークネス予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は前作から1年後に起きる内乱を描いたものになります。

西暦2259年(前作の1年後)、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)率いるU.S.S.エンタープライズがある惑星の探査に乗り出していた。

その星で火山の噴火により種が絶滅寸前であるとわかったカークはスポック(ザカリー・クイント)らに火山の噴火を阻止するように命ずる。

しかしその途中で問題が発生し、スポックが一人火口に取り残されてしまった。

カークはスポックを助けるために最優先の指令である「艦隊の誓い」を破ってまでスポックを救出する。

これによりカークは降格処分となってしまうが、パイク船長(ブルース・グリーンウッド)の計らいにより副船長に任ぜられる。

そのころロンドンではジョン・ハリソン中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)によりテロが引き起こされ、機密情報が保管された基地が破壊されてしまう。

ハリソンの追跡を調査するために船長と副船長が集められ会議が行われるも、そこもハリソンに襲撃されパイク船長は命を落としてしまう。

さらに、ハリソンには敵対国であるクリンゴン帝国の本星クロノスに逃げられてしまう。

カークは自ら志願しハリソンを追うために船長に復帰する。

しかしこの時、最高司令官のマーカス提督の命令により燃料不明の最新鋭の光子魚雷を搭載させられてしまう。

これに反対した機関主任のスコッティ(サイモン・ペグ)はカークにより下船を命じられる。

また、乗員名簿に載っていなかった女性科学士官の乗船を、カークがスポックの反対を押し切って許可するが、後に彼女はマーカス提督の娘キャロル・マーカス(アリス・イヴ)だと判明する。

カークはマーカス提督からハリソンを殺すように命じられていたが、スポック、レナード・マッコイ(カール・アーバン)、ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)の説得により、殺さず逮捕することに。

クロノスに到着すると無人区域のはずの場所にクリンゴン帝国の探査機が飛んでいた。

これに見つかったカーク達は振り切ろうとするも、結局クリンゴン帝国の船に囲まれてしまう。

絶体絶命のピンチに言葉を話せるウフーラが交渉を試みるも、その途中でハリソンが現れ、敵兵を1人で皆殺しにしてしまう。

そしてハリソンはカークに魚雷は何基あるのかと尋ね、72基と答えるとあっけなく降伏してしまう。

捕らえられたハリソンはカークに魚雷を開けてみろと言われる。

魚雷の中身を不審に思っていたカークは仕方なく魚雷をあけることに。

中にはなんと冷凍保存された人が入っていたのである。

カークはこの事実を知っていたハリソンに理由を問いただすと、ハリソンは自分の正体を明かし始めた。

その内容は自分の本当の名はカーンで、太古に遺伝子操作で誕生した新人類であるというものであった。

カーンは人類を超越した頭脳を戦争に利用するために、マーカス提督らに自分だけ目覚めらされたのだと語る。

またその目的が知りたければある場所へ行ってみろと、カークにその星の座標を伝える。

カークは船を下りていたスコッティに連絡をとり、その座標を調べるように命ずる。

スコッティがその場所へ向かうと巨大な軍事施設があり、スコッティはそこにある新型戦闘艦U.S.S.ヴェンジェンスに乗り込む。

一方、カーンの話を聞いていたカーク達の前に、新型戦闘艦U.S.S.ヴェンジェンスに乗ったマーカス提督が現れる。

マーカス提督はカークが命令に背きカーンを殺さずに逮捕していることを知り、自らカーンを処分しに来たのであった。

当然真実を知ったカークも道連れにする計画であった。

マーカスは娘のキャロルを自分の船に転送させるとカークのエンタープライズに攻撃を開始した。

ワープによりその場を離れようとするも、ヴェンジェンスもワープ機能を搭載しており、ワープの途中で追いつかれ攻撃されてしまう。

そのため月まで2万キロの位置でワープから離脱してしまう。

マーカスはとどめを刺そうとするも、事前に乗り込んでいたスコッティによりパワーダウンしてしまう。

このスキにカークはカーンを連れてヴェンジェンスに乗り込み、マーカスを捕らえることに。

しかし復讐に燃えるカーンはその場で提督を殺してしまう。

船を乗っ取ったカーンはエンタープライズに残っているスポックと交渉し、魚雷を全て渡すならカーク達を引き渡すといい、スポックはこれを受ける。

しかし、カーンはカーク達をエンタープライズに転送しすると再び攻撃を始めてしまう。

だが、事前にスポックは老スポックに連絡を取っており、カーンというと男に対応するための対策を授かっていた。

それは魚雷の中に偽の生体反応を示すものを入れた、爆弾とすり替えておくというものであった。

見事この策にはまったカーンは魚雷により船を破壊され、墜落してしまう。

一方、攻撃を受けていたエンタープライズも地球へ落下し始めており、このピンチから脱するには故障したコアを修復する必要があった。

船に転送されたカークはこのままでは船員全員が死んでしまうため、放射能で汚染されたコア格納部に向かいコアを修復することに。

これが見事に成功するもカークは放射能により命を落としてしまう。

同じく地球に墜落したヴェンジェンスに乗るカーンは驚異的な身体能力により生き残っていた。

逃げるカーンを捕まえるためにスポックは1人でカーンを追うことに。

ここでカーンとスポックの壮絶なバトルが繰り広げられる。

エンタープライズではカークの死に皆が落ち込むも、カーンの血を使うことでカークが生き返る可能性があることを見出す。

スポックはウフーラの助けを受け、見事カーンを捕らえることに成功する。

カークはカーンの血により一命を取り留め、カーンは再び冷凍保存されることとなる。

こうして一連の事件は解決し、カークはスポックらと共に5年間の探査飛行任務を受けて宇宙へ飛び立っていくのであった。

という感じですかね。

カーンの戦う理由が若干わかりにくくなっているような気はしましたね。

まあでも悪くない出来だったと思いますよ。

カークが死んでしまった時は一瞬焦りましたけど、無事に生き返ってよかったです。

まだ作られるかどうかわかりませんが、次回作にも期待したいですね。

以上がスター・トレック/イントゥ・ダークネスの感想とレビューでした。

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