3つ星 アクション

映画ダイ・ハード/ラスト・デイのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ダイ・ハード/ラスト・デイ・・・3つ星

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原 題: A GOOD DAY TO DIE HARD
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: ブルース・ウィリス ジェイ・コートニー セバスチャン・コッホ
    : ラシャ・ブコヴィッチ ユーリヤ・スニギル メアリー・エリザベス・ウィンステッド
監 督: ジョン・ムーア
製 作: トム・カーノウスキー ジェイソン・ケラー スキップ・ウッズ
脚 本: スキップ・ウッズ

 

あらすじ

ブルース・ウィリスが“世界一ツイてない男”ジョン・マクレーンに扮した大ヒット・アクション・シリーズの第5弾。シリーズ初海外となるモスクワを舞台に、“ツイてない男”のDNAを受け継ぐ息子との初タッグで、巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。ジョン・マクレーンの息子ジャックにはオーストラリア出身の期待の若手ジェイ・コートニー。監督は「エネミー・ライン」「マックス・ペイン」のジョン・ムーア。ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、長らく疎遠だったひとり息子ジャックが招いたトラブルの尻ぬぐいのためにモスクワへと降り立つ。ところが、ジャックが出廷するはずの裁判所が突然爆破され、またしても事件に巻き込まれてしまうマクレーンだったが…。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

大ヒットアクション映画ダイハードの5作目になります。

1作目の1988年から実に25年になります。

ブルース・ウィリスもすっかり歳をとってしまいましたね。

昔のやんちゃな感じが今はすっかりと身をひそめてしまっています。

まあ今のおとなしめのしぶいブルース・ウィリスもいいと言えばいいんですけどね。

でもダイハードはあの感じじゃないでしょう。

今作に出演しているのはシリーズおなじみのブルース・ウィリス、ドラマのスパルタカスやアウトローに出演しているジェイ・コートニー、善き人のためのソナタなどに出演しているセバスチャン・コッホ、リンカーン/秘密の書や前作にも出演しているメアリー・エリザベス・ウィンステッドなどでした。

有名どこよりはこれから活躍していく若手中心に作られていた映画になっていたと思います。

ダイ・ハード/ラスト・デイ予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容はジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が休暇で音沙汰のない息子に会いに行くところから始まります。

ある日、全く連絡のつかない息子ジャック(ジェイ・コートニー)がモスクワにいることがわかります。

しかし判明した所在地はモスクワの刑務所。

なんとジャックは人殺しの罪で捕まってしまうのです。

ちなみにジャックが殺しをするところは作中の最初の方にあります。

娘(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)が見送る中モスクワに飛び立ったジョンは早速刑務所に向かいます。

タクシーで刑務所に向かうと裁判のためジャックとユーリ・コマロフ(セバスチャン・コッホ)が法廷に護送されていました。

なおユーリ・コマロフは大物政治家であるチャガーリン(セルゲイ・コルスニコフ)と昔手を組んでいた人物で現在は政治犯?として服役中でした。

チャガーリンはユーリと手を組んでいた時に弱みを握られていたらしく、どうにかユーリを殺そうと考えていました。

このような背景の中、法廷に出廷したジャックとユーリだったのですが、裁判がい始まるや否や裁判所が爆破されてしまいます。

これはチャガーリンの手によるものでした。

しかしここでジャックはなぜかユーリを連れてその場を逃走します。

車で逃げようとした矢先なんと父親のジョンと再会します。

しかしジョンの制止を振り切ってジャックはユーリと共にその場を後にします。

これを見たチャガーリンの手下は後を追います。

わけがわからないままジョンもこの2つの後を追うことになります。

ここで何やらジャックはある組織と連絡を取っており、計画が狂ったということを話しています。

ジャックを逃がすためにチャガーリンの部下とジョンは壮絶なカーチェイスを繰り広げます。

そして双方の車は大破し、ジャックとジョンは一緒に逃げることになります。

アジトに戻ったジョンとジャックはここでジョンが殺人犯ではなくCIAのスパイであることを知ります。

そしてチャガーリンの弱みを握っているユーリを助けてチャガーリンの失脚を狙っているということもわかります。

真相はわかったがアジトについて一息つく間もなくチャガーリンの部下が攻め込んできます。

ここでジャックのCIAの相棒は殺されてしまいます。

ジョンとジャックとユーリの3人で逃げることになり、ジャックはユーリが握っているチャガーリンの弱みが記されているファイルを渡せば、娘と一緒に国外に逃がしてやると約束します。
そして娘と合流することに。

しかしここでなんと娘が裏切ってチャガーリンの側についてしまいます。

捕まったジョンとジャックは逃げるためにどんパチを繰り広げます。

連れ去られたユーリを助けるために2人はチェルノブイリに。

チェルノブイリにはユーリが隠したチャガーリンの弱みを記したファイルがあるんだとか。

しかしチェルノブイリには実はファイルなどなく、兵器のための濃縮ウランがあるだけでした。

そしてユーリはここでチャガーリンの部下を殺害。

なんとユーリの娘チャガーリンについていたのではなく、初めからユーリの指示で動いていたのです。

状況が二転三転していますね。

さてユーリを助けにチェルノブイリまで来たジョンとジャックは金庫でユーリと再会する物の、何か腑に落ちないことばかり。

ここでユーリに騙されていたことを知ったジョンとジャックはここでもどんパチを繰り広げることに。

悪ものを退治して一件落着といった感じで終了です。

個人的な感想としては可も無く不可もなくと言った感じでした。

おもしろかったかと聞かれれば「いいえ」と答えるし、面白くなかったかと聞かれれば「いいえ」と答える、そんな感じの作品でした。

今までの作品と比べても時間が短く、内容がなんだかしょぼい感じがしました。

アクションシーンについてはド派手なもので、迫力はあったと思います。

しかしドキドキハラハラするような展開は一切ありませんでした。

何より歳のせいなのかジョン・マクレーンがあまりむちゃをしなくなっているので、ダイハードとしての醍醐味はなくなってしまったという感じでした。

そろそろブルース・ウィリスも引退ですかね?

次回作はもう少しストーリーが濃い映画を期待したいですね。

以上がダイ・ハード/ラスト・デイのあらすじと感想のレビューでした。

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