ここでは実際に映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド・・・2つ星
原 題： PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END
製作年： 2007年
製作国： アメリカ
出演者： ジョニー・デップ オーランド・ブルーム ビル・ナイ トム・ホランダー
： デヴィッド・スコフィールド キーラ・ナイトレイ ジェフリー・ラッシュ
： ジョナサン・プライス ケヴィン・マクナリー ステラン・スカルスガルド
： チョウ・ユンファ ナオミ・ハリス ジャック・ダヴェンポート
監 督： ゴア・ヴァービンスキー
製 作： マイク・ステンソン チャド・オーマン ブルース・ヘンドリックス エリック・マクレオド
世界中で大ヒットを記録したシリーズ3部作の完結編となるアクション・アドベンチャー。海の中へ消え去ってしまったジャック・スパロウの行方や、強大な陰謀に立ち向かう海賊たちの戦いが壮大なスケールで描かれる。ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイといったおなじみの主要キャストに加え、アジアの名優チョウ・ユンファが新たに登場。 （TSUTAYA online より引用）
感想/レビュー
大人気シリーズパイレーツ・オブ・カリビアンの3作目になります。
今までの物語の完結編になります。
それだけにとても期待値が高かった作品なのですが、評価はご覧のとおりです。
ストーリーに力を入れ過ぎて？かどうか知りませんが、内容が分かりにくく、アクションシーンも少なかったのがこの評価につながったのだと思います。
出演者は前作日引き続きジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ビル・ナイに加えてチョウ・ユンファなどが出演しています。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド予告編動画（これからみようと思っている方に）
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は前作の最後でクラーケンに飲み込まれて死んでしまったジャック・スパロウ（ジョニー・デップ）をよみがえらせようというところから始まります。
デイヴィ・ジョーンズ（ビル・ナイ）の心臓を手に入れた東インド貿易会社は海賊を殲滅しようともくろみます。
これに対抗するためにバルボッサ（ジェフリー・ラッシュ）は評議会を招集することに。
そのメンバーは世界に名をはせる大海賊ばかり。
この中にジャックも含まれているためジャックをよみがえらせることに。
ジャックはデイヴィ・ジョーンズと契約を交わしていたため、ただ死んだのではなく囚われているんだとか。
そのためジャックを助けるためには世界の果て（ワールドエンド）まで行かないといけないのだそうだ。
なんだか難しそうに言っていたのですが、わりと簡単にワールドエンドまで行きジャックと再会することができます。
そしてなんだかんだでもとの世界に戻ることに成功。
評議会を開催することに。
そしてその評議会で東インド貿易会社と戦うことに。
しかもその大海賊群を率いるのはエリザベス（キーラ・ナイトレイ）に。
こうして世界最強の9人の大海賊vs東インド貿易会社という構図に。
CMなどでもここを強調していたので、どれだけ派手などんパチを繰り広げることになるのかと思いきや、実際に戦ったのはジャックとバルボッサだけという何とも残念な展開に。
乱戦の中、デイヴィ・ジョーンズをあと一歩まで追いつめたジャックだったが、なんとウィル（オーランド・ブルーム）が心臓を突き刺され瀕死の状態に。
ここでジャックはウィルにナイフを持たせデイヴィ・ジョーンズの心臓を突き刺します。
フライング・ダッチマン号には船長が必要なため、次の船長にウィルがなることに。
フライング・ダッチマン号を味方に付けた大海賊軍は見事東インド貿易会社を倒すことに成功。
ウィルは10年に1度しか陸に上がれない体になり、ジャックは次の目的に向かって船をすすめるのでした。
・・・・・・っていう感じで終わります。
こういう風に書けばわかりやすいように見えるかもしれませんが、実際に見てみるととってもわかりにくくなっています。
アクションも少ないし、何より自分が不満だったのは最強の9人の海賊を集めたのはいいが全く戦わないというところです。
なのに最後は一緒になって喜んでるし・・・・。
残念の一言に尽きますね。
完結編が一番おもしろくないっていうのも珍しい映画ではありますがね。
以上パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドのあらすじと感想でした。
最後にパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドのNG集を見つけたので載せておきますね。