ここでは実際に映画「アンブレイカブル」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

アンブレイカブルの評価・・・3つ星

原 題: Unbreakable
製作年: 2000年
製作国: アメリカ
出演者: ブルース・ウィリス サミュエル・L・ジャクソン ロビン・ライト・ペン
    : スペンサー・トリート・クラーク イーモン・ウォーカー シャーレイン・ウッダード
    : レスリー・ステファンソン マイケル・ケリー ナタリー・ハルトマン M.ナイト・シャマラン
監 督: M.ナイト・シャマラン
製 作: バリー・メンデル サム・マーサー M・ナイト・シャマラン
脚 本: M.ナイト・シャマラン

あらすじ

「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督とブルース・ウィリスのコンビによるサスペンス・スリラー。フィラデルフィア。ある日、乗客、乗員131名が死亡するという悲惨な列車追突事故が発生する。かつて有望なフットボールの選手だったデヴィッド・ダンは、その列車事故の唯一の生存者だった。しかも傷一つ負わなかったのである。“なぜ自分だけが奇跡的に助かったのか”と悩むデヴィッドのもとに、ある奇妙なメッセージが届く……。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

M・ナイト・シャマランがGlassという作品を制作するという話しをたまたま目にし、この時日本では前作に当たるスプリットという映画がちょうど公開されるときでした。

調べてみるとスプリットにも前作があるということでこの作品をレンタルしてみたというわけです。

作品を見た率直な感想は作品をどの方向にもっていきたいのかわかりづらかったです。

ただ本作にもシックス・センスのような驚きの最後が待っており、あの時同じような感覚を味わいましたね。

作品がどの方向に向かっているのかわからないというのは見ている時はワクワクもさせられましたが、結局どの要素も中途半端な感じで終わってしまいましたね。

そもそもこの作品自体が伏線になっているからこんな感じなんでしょうかね?

次回作のスプリットには出演しないのですが3作目のGlassには再びブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンが出演するようなのでそちらも楽しみですね。

本作の出演者にはダイ・ハードシリーズなどに出演しているブルース・ウィリス、アベンジャーズシリーズなどに出演しているサミュエル・L・ジャクソン、ワンダーウーマンなどに出演しているロビン・ライト・ペン、グラディエーターなどに出演しているスペンサー・トリート・クラーク、メッセンジャーなどに出演しているイーモン・ウォーカー、クルーシブルなどに出演しているシャーレイン・ウッダード、ハンテッドなどに出演しているレスリー・ステファンソン、アジャストメントなどに出演しているマイケル・ケリー、監督のM.ナイト・シャマラン自信も出演していました。

M.ナイト・シャマランが自分の作品にちょろっと出演するのはもはや定番ですね。

今回は持ち物検査を受ける麻薬の売人で出演していました。

アンブレイカブル予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

ある一家に子供が生まれるがどれだけ時間がたっても泣きやまない。

不安に思った家族は医者を呼んだのだが、子供を落としたのかと質問される。

当然そのようなことはなかったのだが、その子供は両腕を骨折していたのである。

その後その子供は先天的に骨形成不全症を患っていることが分かる。

少年期、イライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)と名付けられたその子供はすぐに骨が折れてしまうことから同級生にからかわれミスター・ガラスというあだ名間でつけられていた。

イライジャは引きごもりがちになってしまうが、そんなイライジャを心配した母親はアメリカンコミックのヒーロー漫画を買い与えた。

現在、デヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)は仕事を探すためにニューヨークまでいき帰りの列車に乗っていた。

デヴィットはどうやら妻とうまくいっていないようで隣に女性が座った際に指輪をはずして気をひこうとするがうまくいかなかった。

気がめいるデヴィットだったが突然列車の警笛が聞こえ始める。

周りの人間もざわざわし始め、デヴィットの記憶はそこで一度途切れることになる。

なんと列車が大規模な脱線事故を起こしてしまったのである。

この事故のことをニュースで見ていた息子のジョセフ(スペンサー・トリート・クラーク)は母親に事故のことを伝え急いで病院へ行った。

目覚めたデヴィットは医師から事故が起こった際の細かいことを聞かれる。

なぜそんなことまで聞くのかと不思議に思うデヴィットに医師は今回の事故でデヴィットは注目されることになると話す。

その理由は脱線事故で生き残ったのがデヴィット唯一人で、しかも全くの無傷だったからである。

病院で家族と再会したデヴィットだったが周囲からの好奇の目は避けられなかった。

家に帰ったデヴィットは疲れた様子で眠りにつき、翌日からはいつものように仕事に復帰した。

ある時車のフロントガラスにリミテッド・エディションという店からの招待状が置かれていた。

その手紙にはこれまでの人生の中でけがや病気をしたことはあるかと質問が書いてあった。

思い返してみるとけがや病気をした記憶がないことがわかり、妻のオードリー(ロビン・ライト・ペン)にもきいてみるが記憶にないといわれる。

仕事場でも自分が病欠した日があるかを尋ねてみたが一度もそのようなことはなかった。

不思議に思うデヴィットは時間がある時にジョセフと一緒に店を訪れてみた。

リミテッド・エディションのオーナーであるイライジャは杖をついており不自由そうな体をしていた。

デヴィットは質問の意味を尋ね、イライジャは身の上話を始める。

イライジャは生まれた時から骨形成不全症を患っており非常にけがをしやすいからだった。

母に勧められヒーローコミックを読み今では展示会を開けるほど作品がたまっていた。

そんなイライジャは自分のような人間がいる一方で対極にいる人間もいるのではないかと考えたというのである。

つまりイライジャはヒーローコミックに登場するような特別な人間がいるのではないかと思ったのである。

これまでデヴィット達が住むフィラデルフィアでは先日の脱線事故を含んで100人以上が死ぬ事件や事故が3件も起こっていた。

これまでの事件では誰一人生き残らなかったが、今回の事故ではたった一人無傷で生還したのである。

イライジャは話しを戻しこれまでに病気になったことはないかと尋ね、デヴィットは75%ぐらいでないと答える。

けがについてはデヴィットも過去に大きなけがを負ったことがあるといい、それは学生の時に起こした交通事故でフットボールをやめるほどのけがだったという。

それを聞いたイライジャは数々の疑問を抱きながらもデヴィットが特別な存在であることを感じ始めていた。

デヴィットは自分はそのような人間ではないとはっきりと否定し帰って行った。

その夜、デヴィットはかつて自分が起こした事故が新聞記事になっているのを切り取っておりそれを眺めていた。

デヴィットはイライジャにけがをしてフットボールをやめたと話したが、実はこの時の事故でけがをしたのは助手席に乗っていた当時恋人のオードリーだけでデヴィットは無傷だったのである。

翌日、いつものようにスタジアムの警備をしていたデヴィットだったがそこへイライジャがやってくる。

イライジャはどうしてもデヴィットが特別であることを確かめたく再度接触を図ってきたのである。

デヴィットは警備員をしながらイライジャの話を否定するも、列に並んだ一人の男のことが怪しいと感じる。

それは直感のようなものでデヴィットが同僚にボディチェックをするように指示を出すとその男は列から外れていった。

更にデヴィットはその男が黒の握りで銀の銃を持っていると思ったと具体的な話をしたのである。

だがそんなものはただの妄想でありデヴィットはイライジャが思っているような人間ではないといい仕事に戻っていった。

イライジャは帰り際に偶然デヴィットが怪しいといっていた人物を発見する。

イライジャはその男から話しを聞こうと後を追うが逃げられてしまう。

そして不幸にもイライジャは階段で足を滑らし転倒し体中の骨を折ってしまう。

意識がもうろうとうする中、イライジャはその男が黒の握りで銀の銃を持っていたことを確かめわずかにほほ笑んだ。

病院に搬送されたイライジャは手術を受けて長いリハビリが必要だといわれる。

イライジャはリハビリ病棟に移されたのだが、そこにいたのは理学療法士でデヴィットの妻のオードリーだった。

イライジャは突然結婚のなれそ目を聞き出し、デヴィットが夫だということを口にしオードリーはただただ驚いた。

デヴィットとオードリーはずいぶん前からうまくいっておらず、デヴィットはニューヨークに仕事を探し始めていた。

2人は離婚ギリギリのところまで行っていたのである。

だがオードリーはデヴィットが事故から無傷で生還したことからこれは運命だと感じ、デヴィットとやり直したいと持ちかけたのである。

イライジャの話を全く信じていなかったデヴィットはある時学校の先生から呼び出される。

どうやらジョセフが学校の友達ともめたようだ。

対応してくれた先生はデヴィットの子供時代と似ていると話し、デヴィットがかつてプールでおぼれたことがあったことを話した。

デヴィット自身も忘れていたことだったが、彼はそれで水が苦手になっていたのだった。

父親が特別だと信じて疑わないジョセフはデヴィットと一緒に筋トレをした際に、デヴィットが160kgのベンチプレスを持ちあげていたことに驚く。

更にジョセフはデヴィットが特別であることを証明したいといい、銃をデヴィットに向けたのである。

なんとかその場はことなきを得、デヴィットはこれ以上自分たちの人生に関わるなとイライジャに電話し、自分が過去におぼれていることを明かした。

だがそれを聞いたイライジャはヒーローにも弱点はあるといい、それがデヴィットにとっての水なのだと話す。

これ以上付き合いきれないと電話を切ったデヴィットはその後オードリーとの関係を修復すべくデートに行く。

しかし日に日にイライジャの言葉が頭をよぎるようになり、職場で再び直感のようなものが働いて、しかもそれは鮮明な映像になって頭に浮かんだのである。

デヴィットは自分が事故にあった列車を見に行き、そこでイライジャに電話をかけた。

デヴィットはイライジャに自分は何をすべきなのかと尋ね、イライジャは人がいるところに行けばわかると話す。

デヴィットはその言葉に従い人の多い駅に向かった。

デヴィットは触れた人間からその人物の未来がわかり、その中から犯罪のヴィジョンが浮かんだ人物に狙いを定める。

デヴィットがその男の後をつけていくとヴィジョンでみたとおりある家に強盗に入っており、住民を拘束・殺害していた。

デヴィットは家の中に忍び込み捕まっていた娘を2人解放すると犯人を探した。

だが不意をつかれてしまいデヴィットはプールの中に落されてしまう。

水が苦手なデヴィットはもがき苦しむが、そこへ先ほど助けていた娘がやってきて助けてくれる。

デヴィットは再び犯人の元へ戻り仕留めることに成功したのである。

翌日、新聞には謎のヒーローのことが記事になっており、それを見たデヴィットはこっそりとジョセフにこれは自分だと教えた。

更にデヴィットは自分のことを教えてくれたイライジャにお礼を言いに行ったのだが、そこで彼を握手した際に彼の過去も見通すことができた。

その過去とはかつて100人以上の死者を出したテロ事件や事故がイライジャの手によるものだったというものだった。

イライジャは自分の妄想を確信するためにこれまでに数々の犯罪を犯していたのである。

その後デヴィットにより通報され、イライジャは「Mr.ガラス」として逮捕され精神病院に入れられるのだった。

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最後の方は思ってもみなかった展開になってちょっと驚きました。

まさかのヒーローものだったとは。

更にイライジャがする災害の話が最後の伏線になっているのも驚きでした。

この辺のどんでんがえしはM.ナイト・シャマランお得意の展開ですよね。

イライジャの母親がイライジャにヒーローコミックを渡す時にどんでん返しといっていたのも地味に伏線になっていたんですね。

正直のこの作品が今度のような展開を見せるのか想像もできませんが、取りあえず続編のスプリットを見てみたいと思います。

スプリットの予告動画

以上がアンブレイカブルの感想とレビューでした。