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映画パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々の評価・・・4つ星

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原 題: PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF
製作年: 2010年
製作国: アメリカ
出演者: ローガン・ラーマン ピアース・ブロスナン ユマ・サーマン キャサリン・キーナー
     : ブランドン・T・ジャクソン ショーン・ビーン アレクサンドラ・ダダリオ
     : ケヴィン・マクキッド ジェイク・アベル スティーブ クーガン
監 督: クリス・コロンバス
製 作: クリス・コロンバス マイケル・バーナサン カレン・ローゼンフェルト マーク・ラドクリフ

あらすじ

ギリシャ神話の神々が暮らす現代のアメリカを舞台に描くリック・リオーダンのベストセラー・シリーズを映画化。神々の争いに巻き込まれた少年が繰り広げる大冒険を迫力の映像満載で描く。監督は「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス。寄宿学校の生徒パーシー・ジャクソンは、ある日突然、自分が神と人間の子“デミゴッド”であると告げられる。彼の父は海の支配者ポセイドン。パーシーには全能の神ゼウスの“稲妻”を盗んだというあらぬ疑いがかけられていた。そのために大切な母もさらわれてしまう。母を救うには、“稲妻”をゼウスに戻し、神々の争いを食い止めなければならない。こうして仲間と共に“稲妻”を取り戻すべくアメリカ横断の旅に出るパーシーだったが…。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

ギリシャ神話をモチーフにした作品でここ最近では一番おもしろかった作品でした。

本作は小説で全5部からなるパーシー・ジャクソンシリーズの第一部「盗まれた雷撃」を元に作成されています。

ちなみに残りは公開順に「魔海の冒険」「タイタンの呪い」「迷宮の戦い」「最後の神」となっています。

近々第2部の「魔海の冒険」が公開される予定です。

このページの一番下に予告動画があるので興味のある方は見てください。

出演は今作で一躍大スターの仲間入りを果たしたローガン・ラーマン、007シリーズに出たピアース・ブロスナン、キル・ビルシリーズのユマ・サーマン、ワイルド・スピード MAXなどに出演しているブランドン・T・ジャクソン、ロード・オブ・ザ・リングシリーズやサイレントヒルシリーズに出演したショーン・ビーンなどに加えて多くの若手俳優が起用されています。

若手中心に作られている理由として監督は続編を視野に入れた上でこのキャストが選ばれたというように語っています。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は自分がポセイドンの子であることを知らないパーシー・ジャクソンことローガン・ラーマンが学校の企画でギリシャ・ローマ博物館に。

そこで引率の先生に呼ばれ別室に行くと先生が女神エリニュスに変身しいきなりパーシーに襲い掛かります。

事態が飲み込めないパーシーとは裏腹に教師ブルナー(ピアース・ブロスナン)と友達のグローバー(ブランドン・T・ジャクソン)に助けられます。

ここで自分はポセイドンの息子であるという衝撃の事実を告げられたパーシー。

さらに追い打ちをかけるように自分が神ゼウスの稲妻を盗んだことにされています。

事態を深刻と見たブルナーはパーシーに一本のボールペンと渡し、神の子たちが集まっている訓練所に行くように指示します。

ボールペンを渡された時英語版ではパーシーが「This is a pen!」と連呼するのですがここがちょっと面白いです。

訓練所に行く途中ミノタウロスに襲われます。

ここでグローバーの正体はサテュロス(山羊の半人半獣)だということが判明します。

ここで一緒にきていたパーシーの母親がつかまってしまいます。

訓練所につくとブルナーがケイロン(馬の半人半獣)となってパーシーらを待っていました。

訓練所ではヘルメスの息子ルーク・キャステラン(ジェイク・アベル)や女神アテナの娘アナベス・チェイス(アレクサンドラ・ダダリオ)らと深くかかわっていくことになります。

ちなみに渡されたボールペンは剣に変形する代物でした。

彼らと仲良くなったのもつかの間、冥王ハデスがパーシーのもとに現れ母は冥界にいると告げる。

助けに行くことになったパーシーはルークに装備をもらい、グローバーとアナベスと一緒に母を助けに行くことに。

まずは冥界に行くに当たって冥界から帰る時に必要な真珠(計3つ)を手に入れるためにメデューサが待つ店へ。

ここで見事メデューサ(ユマ・サーマン)の首と真珠を持ちかえります。

続いて2個目の真珠はここにはなくパルテノン神殿にあるとのこと(場所はナッシュビル)。

ここで見事真珠を手に入れますがヒュドラに襲われることに。

これはメデューサの首を使ってなんとかクリアし、3つ目の真珠があるラスベガスのカジノへ。

ここでルーレットに使用されていた真珠を取り、商品の車を奪って脱出。

ついに冥界に行くことに。

冥界の入り口では渡し守カロン(ジュリアン・リッチングス)に賃金を渡し川を渡ることに(おそらく三途の川)。

ハデスは母を開放する代わりに稲妻を渡すようにパーシーに言うがパーシーは稲妻などに心当たりはない。

しかしここでまさかのルークから渡された盾に稲妻が隠されており、それをまんまとハデスに奪われてしまいます。

ここで受けるのがまさかのハデスの奥さんのペルセポネ(ロザリオ・ドーソン)がハデスを裏切り稲妻をゼウスに戻すようにパーシーに返します。

ここで3つの真珠を使って地上に帰還・・・だけど母を合わせると戻る人数は全部で4人。

ここでペルセポネに気にいられたクローバーが残ることに。

稲妻を盗んだのがルークだったことを知ったパーシーたちの前にハデスにわたらなかった稲妻を取り返しにルークがやってきます。

ここでルークは、自分達が世界支配を引き継ぎ、”オリンポスの十二神”を滅ぼすために稲妻を盗んだことパーシーに伝え、パーシーとルークは戦闘に。

ポセイドンの力を使ってビルの貯水タンクの水を操りルークを退けることに成功し、稲妻をゼウスに変えることができました。

これにて一件落着ということですね。

本作の記事は久しぶりに長くなってしまいましたね。

なぜかというとギリシャ神話に出てくるクリ―チャーがものすごくたくさん登場したからです。

1作目でこんなに登場させて大丈夫かよと思うぐらいでてきましたね。

しかしこれだけ出てきたのもあって非常に面白い作品に仕上がっているのも事実です。

ギリシャ神話をモチーフにした映画の中でもあたりの映画でしたね。

そういえばDVDなんかで見た時エンドロールの後にちょっとだけまだ残されているのでそれは必ず見るようにしましょう。

エンドロールの後の映像は超必見です。

非常に面白い作品なのでぜひ見てください。

以上がパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々のあらすじと感想のレビューでした。

最後に続編が2013年11月1日に公開されます。

続編のタイトルはパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々: 魔の海で原作第2部『魔海の冒険』をもとに製作されています。

以下に予告動画を掲載しておきます。

公開されるのが楽しみです。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々: 魔の海予告動画

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