4つ星 コメディー

映画デンジャラス・バディのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「デンジャラス・バディ」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

デンジャラス・バディの評価・・・4つ星

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原 題: The Heat
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: サンドラ・ブロック メリッサ・マッカーシー デミアン・ビチル
    : マーロン・ウェイアンズ マイケル・ラパポート ジェーン・カーティン
    : スポークン・リーズンズ ダン・バッケダール タラン・キラム マイケル・マクドナルド
監 督: ポール・フェイグ
製 作: ピーター・チャーニン ジェンノ・トッピング
脚 本: ケイティ・ディポルド

あらすじ

「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ監督が、同作で大ブレイクしたメリッサ・マッカーシーと再びタッグを組み、共演にサンドラ・ブロックを迎えて贈る全米大ヒット・アクション・コメディ。ボストンの麻薬組織を捜査するためコンビを組むハメになった堅物女FBI捜査官と地元の破天荒女刑事が繰り広げるドタバタ劇をコミカルに描く。生真面目な上に傲慢で同僚からも疎まれるFBI捜査官のアッシュバーン。彼女はある日、上司からボストンの麻薬組織の捜査を命じられ、野心満々で現地へと向かう。そこに待っていたのは、口が汚く粗野で野蛮なボストン警察の問題児、マリンズ刑事だった。まるでソリが合わない2人は、衝突を繰り返しながらも次第に組織の核心へと迫っていくが…。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

おもしろそうだったので取りあえず見てみました。

率直な感想は普通にコメディとして面白い作品でした。

多少下品な部分はありましたが笑えるシーンも多々あり非常に楽しめました。

気軽に見れる作品だったのでリラックスしたい時などに見てはいかがでしょうか。

出演者にはゼロ・グラビティなどに出演しているサンドラ・ブロック、ハングオーバー!!! 最後の反省会などに出演しているメリッサ・マッカーシー、野蛮な奴ら/SAVAGESなどに出演しているデミアン・ビチル、G.I.ジョーなどに出演しているマーロン・ウェイアンズ、シックス・デイなどに出演しているマイケル・ラパポートらが起用されていました。

サンドラ・ブロック以外はあまり知られていない俳優でしたね。

デンジャラス・バディ予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は性格が真反対の2人がコンビを組んでドタバタ劇を繰り広げるというもの。

まじめな性格で超堅物なFBI捜査官のアッシュバーン(サンドラ・ブロック)は同僚からあまりよく思われていなかった。

現場へ行った際も他の捜査官が気が付かないようなところに気が付くほど優秀だったが同僚にとってそれは煙たいだけだった。

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ある時、上司のヘイル(デミアン・ビチル)の栄転が決まりポストに一つ空きができることに。

アシュバーンは当然自分こそがボスの後釜だと思っていたが、ヘイルは仲間からよく思われていないアシュバーンを後任にするかどうか決めかねていた。

そこでヘイルはアシュバーンに重要な事件の捜査を任せることに。

うまく解決すればアシュバーンに後任を任せるということだった。

事件の内容はボストンにある巨大麻薬組織を壊滅するというものだった。

早速ボストンに向かったアシュバーン。

だがそこでコンビを組まされたのはボストン市警いちの問題児マリンズ(メリッサ・マッカーシー)だった。

マリンズはボストンのことなら何でも知っているほど地元に精通した刑事だったがいかんせん性格に問題があった。

言葉は汚く権力を使っての脅しは日常茶飯事だった。

アシュバーンは麻薬組織の手掛かりを得るためにマリンズが捕まえた末端の人間を事情聴取していた。

だがそこへ自分の容疑者を取られたマリンズが激怒してやってくる。

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署長が止めに入ったもののどさくさにまぎれて車の鍵を持っていかれてしまう。

すぐにマリンズの後を追ったアシュバーンだったがそこでも見事にかわされ、鍵は戻してもらったもののFBI捜査官しか見ることができないトップシークレットファイルを抜き取られてしまう。

早くも限界が来たアシュバーンはヘイルにマリンズを操作から外すようにお願いするが、後を継ぎたいなら優秀なところを見せろと言われてしぶしぶ手を組むことに。

2人は末端の男から聞き出した麻薬のバイヤーのところまで向かうことに。

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だがそこで有力な情報を得ることはできなかった。

その帰り、同じマンションに住んでいるマリンズの部屋に来たアシュバーンはマリンズが個人的に集めた武器を見て質の高さに驚く。

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本部に戻った2人は麻薬組織の幹部であるジュリアンという男があるクラブに出入りしているという情報を耳にする。

早速そのクラブへと足を運んだ二人。

だが場違いなアシュバーンの様子を見たマリンズは服を改造し、いかにもイケイケな雰囲気をだすようにした。

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その結果ジュリアンに近づくことができ、携帯に盗聴器を仕掛けることに成功する。

だが成功とは裏腹に、その現場を2カ月も前から監視していた麻薬取締官に手を出さないように警告されてしまう。

車の中にはジュリアンほか組織の現在の情報がリアルタイムで監視されていた。

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この時、その画面を見たマリンズは態度を一変させその場を急いで後にした。

どうやら自分の弟が映っていたようなのである。

マリンズの弟は麻薬に手を出し危ない状況に置かれそうになった。

そのため弟の身を案じたマリンズは自らの手で弟を刑務所に入れたのである。

この時からマリンズは家族の中ではうとまれる存在となってしまったのである。

弟はマリンズにきっぱりと足を洗うと言っていたのだがモニターに映っていた姿を見て警告しに来たのである。

マリンズ家にいったアシュバーンは強烈な家族にたじたじになってしまう。

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弟と話したマリンズはある橋の下に組織によって殺された遺体があることを聞き出す。

早速死体を調べた二人は被害者の靴に毎回同じペンキが付いていることを割り出す。

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そして遺体発見現場から殺人が行われている場所を特定し2人で乗り込んでいった。

そこにはジュリアンのほかに麻薬組織のボスであるラーキンの側近の男がいた。

2人はその男を逮捕しすぐに事情聴取をおこなった。

アシュバーンは自分に取り調べを任せるようマリンズに言うが、我慢しきれないマリンズはすぐに取調室に乱入してくる。

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そして得意の脅しで側近の男から情報を引き出した。

だが肝心のボスの居場所を知ることはできなかった。

これによりラーキンを追っていた麻薬取締局が激怒し2人は今回の捜査から手を引くように言われる。

マリンズは落ち込んだアシュバーンを慰めるためバーへ連れて行きバカ騒ぎをすることに。

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翌日、記憶が飛ぶまで飲んでいたアシュバーンは車のキーを他の客にプレゼントしてしまっていた。

アシュバーンはキーを返すようにお願いするが、男は聞き入れない。

だが男が車のエンジンをかけた瞬間、何者かによって車が爆破されたのである。

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警察内部にスパイがいて情報が漏れたことは明らかだった。

マリンズはこのままでは家族にも危険が及ぶとして急いで家族全員を別の場所へとうつした。

にもかかわらず弟は相変わらず麻薬組織とのつながりを絶てずにいた。

だがそれはマリンズの捜査に協力するためだった。

弟はマリンズに麻薬組織の取引の情報を教えると、アシュバーンはFBI総出で現場を取り押さえに行った。

だがそれはラーキンの罠だった。

そこで取引は行われることはなく、更に弟は組織に裏切ったとして銃撃されてしまう。

大がかりな作戦を失敗したアシュバーンはニューヨークに戻るよう命令され、弟を利用することを強く反対していたマリンズには見放されてしまった。

弟は一命は取り留めたものの、昏睡状態が続いていた。

マリンズは一人で捜査を再開することに。

だがそれを知ったアシュバーンはマリンズの後をつけ、ピンチのところを助けに入った。

こうして2人は再びラーキンを捕まえるために活動を再開したのである。

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2人は手当たり次第に麻薬に関わっている人間を当たった。

その中には最初にマリンズが捕まえた男もいた。

マリンズとアシュバーンはその男を脅してラーキンの側近の男の居場所を吐かせた。

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2人はマリンズが持っていた武器で完全武装し側近の男を襲撃した。

だがそこには大勢の仲間がおり、2人はあっけなく捕まってしまう。

しかしそこへラーキンが来たとして側近の男はその場から立ち去ってしまう。

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2人のこされた場所へ今度は毎度おなじみの麻薬取締局の2人の捜査官がやってくる。

だがいつもとは様子が違っていた。

なんと警察内部にいるスパイとは2人組の方割れだったのである。

しかもその男ことが麻薬組織のボスのラーキンだったのである。

もう一人の捜査官はその場で射殺されてしまい、弟が生きていることをしったラーキンは息の根を止めるため病院へ向かってしまう。

なんとかその場を切り抜けた2人は急いで病院へと向かう。

先についたマリンズは急いで弟の病室にはいるが不意打ちを食らって動けなくなってしまう。

足をけがしていたアシュバーンは少し遅れて到着し、ラーキンの隙をついて見事にラーキンを銃撃。

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弟の救出に成功する。

こうして麻薬組織のボスを捕まえたマリンズは警察で表彰され、アシュバーンも無事に出世・・・かと思いきやそれは辞退し現場に残ることに決めた。

アシュバーンは本格的にボストンへ移住した。

アシュバーンが飼っていた猫が逃げたという話を聞いていた(アシュバーンの嘘)マリンズは引越し祝いに写真に写っていた猫を連れてきた。

だがそれはアシュバーンの隣の家の人が飼っていた猫であり、マリンズは元の飼い主に戻しに向かうのであった。

・・・という感じです。

コメディ映画だったのでこの文章だけでは面白さは全く伝わらなかったと思います(笑)。

普通に楽しめる作品だったので是非ご覧になってみてください。

ただ好き嫌いは結構はっきり分かれる作品だと思うので面白くなくてもあしからず。

以上がデンジャラス・バディの感想とレビューでした。

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