3つ星 ファンタジー ロマンス

映画ビューティフル・クリーチャーズ/光と闇に選ばれし者のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ビューティフル・クリーチャーズ/光と闇に選ばれし者」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ビューティフル・クリーチャーズ/光と闇に選ばれし者・・・3つ星

Beautiful_Creatures_01

原 題: BEAUTIFUL CREATURES
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: アルデン・エーレンライク  アリス・イングラート ジェレミー・アイアンズ
     : ヴァイオラ・デイヴィス  エミー・ロッサム トーマス・マン エマ・トンプソン
     : アイリーン・アトキンズ マーゴ・マーティンデイル ゾーイ・ドゥイッチ
監 督: リチャード・ラグラヴェネーズ
製 作: ヨランダ・T・コクラン
脚 本: リチャード・ラグラヴェネーズ
原  作: カミ・ガルシア マーガレット・ストール

 

あらすじ

全米ベストセラーYA小説を映画化したスーパーナチュラル・ラブ・ファンタジー。アメリカ南部の小さな町を舞台に、一人の謎めいた美少女転校生を巡って繰り広げられる光と闇の勢力の激突と、彼女を守ろうと奮闘する青年の運命を描く。主演は「イノセント・ガーデン」のオールデン・エアエンライクとニュージーランドを代表する映画監督ジェーン・カンピオンを母に持つ「ジンジャーの朝 ~さよなら、わたしが愛した世界」のアリス・イングラート。共演にエマ・トンプソン、ジェレミー・アイアンズ、エミー・ロッサム、ヴァイオラ・デイヴィス。監督は「P.S. アイラヴユー」のリチャード・ラグラヴェネーズ。(TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

なんとなく気になったので見てみた作品になります。

率直な感想は、思っていたよりも魔法とか使うのが少なかったかなという感じです。

もう少し、バチバチやり合う感じだと思っていたのですが、ラブロマンス的な要素の方が多かったですね。

まあ好きな人は好きな作品だと思います。

個人的にはもう少し・・・な感じでした。

予告動画は完全に魔法使いの戦いという感じだったので、結構騙された感じでしたね。

出演者にはイノセント・ガーデンやヴァージニアなどに出演しているアルデン・エーレンライク、ジンジャーの朝 ~さよなら、わたしが愛した世界などに出演しているアリス・イングラート、ダイ・ハード3やザ・ワーズ/盗まれた人生などに出演しているジェレミー・アイアンズ、エンダーのゲームや完全なる報復などに出演しているヴァイオラ・デイヴィス、デイ・アフター・トゥモローなどに出演しているエミー・ロッサム、ヘンゼル&グレーテルなどに出演しているトーマス・マン、ウォルト・ディズニーの約束やメン・イン・ブラック3などに出演しているエマ・トンプソン、ロビン・フットなどに出演しているアイリーン・アトキンズ、セクレタリアト/奇跡のサラブレッドやエスターなどに出演しているマーゴ・マーティンデイル、ヴァンパイア・アカデミーなどに出演し、人気沸騰中であるゾーイ・ドゥイッチなどが起用されていました。

若手からベテランまで勢いのある俳優が起用されていましたね。

ビューティフル・クリーチャーズ/光と闇に選ばれし者予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は魔術師の少女と平凡な青年の恋愛を描いたもの。

アメリカ南部の田舎に暮らしていたイーサン(アルデン・エーレンライク)は毎晩夢に出てくる謎の女性に恋をしていた。

そんなある日、一人の少女が転校してくることになる。

少女は住人には悪魔崇拝者の家系として有名なラヴェンウッド家のリーナ(アリス・イングラート)という少女だった。

ただ今はラヴェンウッドではなくデュケインという名前になっているようである。

リーナは転校初日からクラスメイトに皮肉を言われるが、持ち前の性格で見事にクラスメイトを黙らせる。

イーサンはそんな彼女に興味を持つ。

その日の帰り、イーサンが近道を通って家に帰ろうとしていると、車が故障したリーナが道路に立っていた。

イーサンは彼女を乗せて家まで送ってあげることに。

車の中でリーナと会話するもなかなか突っ込んだことは聞けない。

イーサンはリーナが読んでいた本を読んで、リーナに近づこうと試みる。

ある日、いつものように授業を受けているとクラスメイトの女子が悪ふざけをしてリーナをからかっていた。

すると突然教室の窓が割れるという事件が起こる。

リーナはあわてて教室を後にし、イーサンはそれを追いかけた。

彼女の家に付くと、リーナは一人で落ち込んでいた。

イーサンは彼女の元へ行き彼女を励ます。

リーナも少しずつイーサンに心を開いていく。

イーサンが帰ろうとするとリーナの伯父であるメイコン(ジェレミー・アイアンズ)が彼を引き留め、イーサンをもてなす。

しかし途中でメイコンはイーサンに魔法をかけて、リーナとイーサンを引き離そうとする。

イーサンは帰ろうとするが、何かを思い出したように引き返し、リーナに渡そうと思っていたペンダントを渡す。

するとそこで不思議な映像が見え、イーサンは気を失ってしまう。

気が付くとイーサンは家で寝ていた。

何が何だか分からないイーサンは再びリーナの家に行くことに。

イーサンが家につくとメイコンの魔法により妨害されるも、リーナが魔法により助けてくれる。

そしてイーサンはリーナに自分たちの一族について語り始める。

リーナの一族は魔法使いで最近は魔力の制御ができない時があるのだという。

学校で教室の窓ガラスが割れたのも故意ではないにしろリーナの仕業だったのだ。

益々親密になる2人をメイコンはよく思っていなかった。

メイコンはイーサンの世話をしている預言者であるアマ(ヴァイオラ・デイヴィス)に協力を求めるが、リーナとイーサンの未来は分からなかった。

ただリーナを追いかけて、闇の魔術師であるサラフィーヌという魔女が近くまできているのは確かだった。

後日、イーサンはリーナを誘ってドライブに行くとそこでリーナは魔術師のしきたりについて教えてくれる。

それは16歳の誕生日に光と闇のどちらになるかを決める儀式があるというものだった。

どちらになるかは本性によって決まり、伯父のメイコンはかつて闇だったがリーナのために光に転じたのだという。

男はこのようにどちらになるか決められるが、女の魔術師には選べないという。

誕生日までには79日しか残っていなかった。

その日街ではリーナについて議会が開かれていた。

そこへメイコンが行くと、メイコンの妹でリーナの母親で闇の魔術師であるサラフィーヌが現れる。

サラフィーヌの話によると、リーナの誕生日は魔力の集まる冬至の日で、そこでリーナは最強の魔力を手に入れるのだとか。

そして闇に転じたリーナにより魔術師の世界が来るというのである。

その日、リーナの家では親戚が集まり収穫祭が開かれていた。

そこにはリーナと姉妹同然に育ち、闇の魔術師に転じたリドリー(エミー・ロッサム)がイーサンに魔法をかけて無理やり出席していた。

その席でリドリーはリーナは”呪い”によって闇の魔術師になることが決まっていると挑発し魔法を使ってしまう。

イーサンもそれに巻き込まれ意識を失ってしまう。

後日イーサンはリーナと共に映画を見に行く。

この時、友人のリンク(トーマス・マン)も来るが、リドリーに操られ連れ去られてしまう。

映画館でリーナはイーサンが持っていたペンダントを見つけ、前のように2人でそのペンダントに増えることに。

その時見たのはジェネヴィーブと呼ばれる魔術師とイーサンと呼ばれる兵士の二人の姿だった。

イーサンが銃で撃たれ死んでしまったのをジェネヴィーヴが禁忌魔法を使って生き返らせてしまうのだ。

しかしこれによってジェネヴィーヴは闇に転じてしまい、生き返らせたイーサンをも殺してしまうのであった。

これがリドリーの言っていた呪いのことであった。

リーナはジェネヴィーヴの子孫であり、呪いに打ち勝つには強い意志が必要だという。

そしてメイコンはそのためにリーナとイーサンを引き離す。

次の日、イーサンの家へサラフィーヌがやってくる。

しかしリーナのまじないがイーサンの家のかけられておりサラフィーヌは家に入れなかった。

イーサンはすぐにリーナの元へ向かった。

そしてリーナを連れてアマの元へ。

そこで魔術師の歴史書から呪いを解く方法を得ようと考えたのだ。

リーナはそこへ何週間も通うがいつまでたっても呪いを解く方法は見つからない。

あきらめようとしたリーナをイーサンは説得する。

再び呪いを解く方法を探していたリーナはついにその方法を見つける。

その方法とは愛する人の命を奪うことであった。

イーサンを殺すことなどできないリーナはイーサンの記憶を消してしまう。

そしていよいよ誕生日の日がきてしまう。

その日はイーサンたちも学校の行事があった。

イーサンはリンクと共にサボろうとするが、リンクはリドリーに操られておりイーサンはリンクに撃ち殺されてしまう。

それを感じとったリーナはすぐにイーサンの元に駆けつける。

そこへリドリーとサラフィーヌも現れる。

リーナを闇に落とすためである。

しかし撃たれたイーサンは実は魔法により姿を変えたメイコンだった。

メイコンは自ら犠牲になりリーナの呪いを解こうとしたのであった。

メイコンは死に誕生日により最強の魔力を手に入れたリーナはサラフィーヌをあっさりを倒してしまう。

6ヶ月後、記憶を失ったイーサンは大学めぐりをするために街を出る準備をしていた。

アマの図書館に行くとそこにはリーナの姿もあった。

リーナに話しかけたイーサンは、最初に出会った時と同じようなやり取りをする。

リーナ日本をもらいリンクの車で街を出ようとした時、思い出の看板が目に入る。

そこでイーサンは全てを思い出すのであった。

という感じですね。

最後の方は何だかせつない終わり方でしたね。

結局リーナは闇と光の両方を兼ね備えた魔術師になったということでしょうかね。

でも最後の最後でイーサンが記憶を取り戻し光に転じた・・・というニュアンスの終わり方でした。

いまいちわからない部分が多かったですね。

ラブロマンス好きには良い作品だと思いますよ。

以上がビューティフル・クリーチャーズ/光と闇に選ばれし者のあらすじと感想のレビューでした。

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