ここでは実際に映画「インフェルノ」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

インフェルノの評価・・・3つ星

原 題: Inferno
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: トム・ハンクス フェリシティ・ジョーンズ イルファーン・カーン
    : オマール・シー ベン・フォスター シセ・バベット・クヌッセン
    : アナ・ウラル ジョン・ドナヒュー アイダ・ダーヴィッシュ ポール・リッター
監 督: ロン・ハワード
製 作: ブライアン・グレイザー マイケル・デ・ルカ アンドレア・ジャンネッティ
脚 本: デビッド・コープ
原  作: ダン・ブラウン

あらすじ

トム・ハンクスが宗教象徴学者ロバート・ラングドンを演じるダン・ブラウン原作の大ヒット・ミステリー・シリーズの第3弾。ラングドンがダンテの『神曲』の“地獄篇(インフェルノ)”に隠された暗号の謎に挑み、人類滅亡の危機に立ち向かう。共演はフェリシティ・ジョーンズ、ベン・フォスター。監督は引き続きロン・ハワード。ラングドン教授が目覚めたのは、なぜかフィレンツェにある病院の一室だった。過去2日間の記憶がない彼は、謎の刺客に命を狙われるも、女医シエナの手を借り、どうにか病院から脱出する。そんな彼のポケットには身に覚えのないペンライトが。映し出されたのは、ダンテの神曲“地獄篇”を模した『地獄の見取り図』。そこに刻まれた“暗号”を探るうち、大富豪の生化学者ゾブリストに辿り着くラングドンだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

1作目と2作目がTVで放送されていたのでついでに最新作であるインフェルノも見ておきました。

率直な感想は最初に比べると・・・という感じでした。

2時間という枠では情報量を与え過ぎないように配慮しなければならないということはわかっているのですが、それでも1作目と比べると見劣りしてしまいますね。

ストーリー展開もそこまで好きな感じではなかったですし、3作の中では一番評価は低いです。

出演者には前作同様トム・ハンクスが主演を務め、ローグワン/スターウォーズストーリーなどに出演しているフェリシティ・ジョーンズ、ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日などに出演しているイルファーン・カーン、最強のふたりなどに出演してるオマール・シー、メカニックなどに出演しているベン・フォスター、王様のためのホログラムなどに出演しているシセ・バベット・クヌッセン、アナコンダ4などに出演しているアナ・ウラル、007慰めの報酬などに出演しているポール・リッターらが起用されていました。

最初に比べるとだいぶキャストが落ち着いてきた感じがありますが、それでもなかなかに豪華ですね。

フェリシティ・ジョーンズはローグワンで見たばかりだったのでなじみやすかったですね。

これまでにも数多くの映画に出演しているようですがそこまで有名ではなかったので今後注目の女優さんですね。

インフェルノ予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)は過激な思想の持ち主で、現在の人類は増えすぎておりそのせいで地球へ悪い影響を与えていると考えていた。

ゾブリストはこれをビーカーに入れたアメーバにたとえ、人類は飽和状態になる寸前だと話し、解決するには過去に起きたように疫病などで人口を減らすしかないと考えており、この思想には多くの人間が賛同していた。

ゾブリストが危険な人間であると判断した世界保健機関(WHO)はゾブリストの監視を続け姿を消していた彼を発見することに成功する。

WHOに追い詰められたゾブリストはありかを教えろと言われても吐かず、塔の上から飛び降りて自殺してしまった。

一方、ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は病院の一室で目を覚まし、目の前には医者がいた。

頭部にはひどい傷があり、医者のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)は銃で撃たれた傷で、その傷のせいで記憶が混乱していると説明してくれた。

ロバートは軽いパニックのような状態に陥っており、多く人間が死ぬ姿が何度も頭の中を駆け巡っていた。

するとそこにロバートに話を聞きたいと警官がやってくる。

だがその警官は他の医者を撃ち殺しロバートも殺そうとする。

シエナはロバートを連れてそこから逃げ出し、タクシーを拾って彼女のアパートまで連れていった。

シエナは警察に連絡しようとするがそれをロバートが止めた。

ロバートの記憶は相変わらず混乱しており、コレラがはやった時につけられていたマスクをつけた男の映像などが頭によぎる。

ロバートはシエナに服を借りてシャワーを浴びた後に着替えを済ますともともと自分が着ていた服の中に指紋認証の筒がはいっており、それを開けると中には小型のプロジェクターがはいっていた。

それを投影してみるとダンテの「インフェルノ(地獄篇)」をモチーフとしたボッティチェリの「地獄の見取り図(Map of Hell)」が映し出されたのである。

だがそのインフェルノの絵は原版に少し手が加えられたものだった。

ロバートはシエナの提案で大使館に連絡をしたのだがそこへやってきたは病院で襲ってきた警官のヴァエンサ(アナ・ウラル)だった。

どこから情報が漏れたのかはわからないがとにかくロバートとシエナはそこから逃げることに。

ロバートはシエナの家でこっそりパソコンを使っており、自分のメールフォルダに親友から例の物は隠し自分も身を隠すという内容のメールとそれには隠し場所を示す暗号が書かれていた。

車で逃げる途中、ロバートはインフェルノの絵に隠されていた暗号がアナグラムになっていることに気が付き、そのアナグラムがとある美術館の絵に描いてある言葉と同じでることに気が付く。

警察とWHOの追跡をかいくぐりすぐその絵がある美術館へ向かったロバートたちは、そこで案内人をやっているマルタ(アイダ・ダーヴィッシュ)に2日前も来ていたのにと突っ込まれる。

当然覚えていないロバートだったが話をうまく誘導し2日前に見ていたものを再び見せてもらうことに。

2日前は友人でパソコンにメールが残っていたダンテに関する研究の第一人者と一緒に来ていたようだ。

2人が通されたのはダンテにデスマスクが展示されている場所だったのだが、マスクは何者かに盗まれておりそこにはなかった。

案内人のマルタはすぐに警備員室へ行き設置されていた防犯カメラの映像を見た。

するとそこに映っていたのはロバートたちがデスマスクを盗むところだった。

記憶を失っているロバートは弁解の余地もなくその場から急いで逃げた。

ロバートはメールの内容を思い出し姿を消す前に彼がデスマスクのありかを示す暗号を残していたことをシエナに伝えそれを手がかりにマスクのある場所を突き止める。

一方、ヴァエンサは彼女の雇い主であるハリー・シムズ(イルファーン・カーン)にシナリオがくるってしまったと言われロバートを殺すよう指示を受ける。

彼は民間の危機管理会社「コンソーシアム」のCEOであり、ゾブリストは彼らの顧客であった。

だがゾブリストが死んだ今、シムズはゾブリストが行っていたことに疑問を抱き、彼が時期が来たら流してほしいといっていた動画を先んじてみることに。

そこにはゾブリストが世界の人口を半分にまで激減させるウイルスをまき散らしたというメッセージがはいっていた。

事態を重く見たシムズは自ら事態を収拾するために動き始める。

ロバートとシエナはまず訪れていた博物館から脱出するために秘密の扉を利用するがそれをヴァエンサにかぎつけられ追い詰められてしまう。

シエナの助けによりなんとか彼女を撃退し逃げることに成功したが、シエナはヴァエンサを殺したことを重く抱えてしまうことになる。

その後ロバートとシエナはデスマスクの隠し場所へいきマスクを手に入れ裏に書かれた文字を読みといていた。

そこへWHOのブシャール(オマール・シー)が現れ、自分たちは2日前にあっているといわれる。

ブシャールによると大学にいたロバートに暗号の解読を頼んだのは自分であり、その暗号は自殺したゾブリストが持っていたものだったということだった。

取りあえずロバートはその話を信じることにし、デスマスクに書いてある暗号からゾブリストが作ったウィルスへの手掛かりはフィレンツェにあることが分かる。

ブシャールはロバートの知人でもあるWHOのエリザベス・シンスキー(シセ・バベット・クヌッセン)が裏切り、ウィルスを個人的に入手して横流ししようとしているということも話した。

ブシャールはシンスキーたちの目をごまかすためにフィレンツェに行くのにジュネーブ行きのチケットをとり居場所をかく乱した。

だがフィレンツェに向かう途中の列車でロバートの記憶が一部回復し、大学にきて暗号の解読を依頼したのはシンスキーだったことを思い出す。

騙されていることを知ったロバートはシエナと協力してブシャールの足止めをして2人で次の手掛かりがある場所へ向かった。

そこでついにゾブリストの作ったウィルスはイスタンブールにあることが判明する。

だがここでウィルスの横流しをたくらんでいるブシャールが追いついてきてしまったため、ロバートとシエナはここでも隠された通路を利用し逃げのびようとする。

しかしロバートは土壇場でシエナに裏切られてしまいブシャールにつかまってしまう。

実はシエナはゾブリストの恋人であり、今回の一連の騒動の首謀者でもあったのであった。

シエナの目的はロバートを利用してゾブリストが生前設置したウィルスを発見することだったのである。

そのころ、ゾブリストがイカレたテロリストであることに気がついたシムズはシンスキーに接触していた。

シンスキーはかつてゾブリストから飲料水などに薬剤を仕込む提案をされたことがあり、それ以来危険人物としてWHOで監視していたのだという。

だがいつも邪魔が入り身柄を確保するまでには至っておらず、その邪魔をしていたのがゾブリストが仕事を依頼していたシムズだったのである。

シムズはこれまでのことは仕事で仕方がなかったと言い、自分ならロバートを見つけることができると断言し協力してゾブリストの計画を阻止することに。

ブシャールに捕まったロバートはウィルスの隠し場所を言えと脅されるが、そこへシムズがやってきてブシャールを殺しロバートを助けてくれる。

シムズはこれまでに起こったことはすべて自分が仕組んだことだと白状した。

3日前にシンスキーがロバートを訪ね暗号解読を依頼したが、それは自分のクライアントであるゾブリストの依頼を達成するために邪魔になることが予想された。

そこでシムズはロバートを拉致しベンゾジアゼピンを投与することにより2日かの記憶を消去し、ゾブリストの恋人であるシエナと協力してシンスキーから渡されたプロジェクターを回収する手はずだったという。

だが手違いが生じてしまったため目的の邪魔になる可能性が高いロバートを排除するというシナリオに変更したのだが、ゾブリストが残したメッセージを見て自分が飛んでもないことに加担させられていたことを知りシンスキーたちに協力することになったと話した。

その後、ロバートはシンスキーとも再会し、ウィルスを回収すべくイスタンブールへと向かったのである。

ロバートは仮面に書かれていた暗号からウィルスはダンドロの墓にあることを突き止めすぐにそこへ向かった。

ダンドロの墓のさらに下には地下水が流れており、それは貯水槽にためられて一般に届けられていると聞かされる。

それを聞いたロバートはバシリカ・シスタンの地下貯水池にウィルスが仕込まれていると確信し、シンスキーやシムズ達と協力して探し始めた。

一方、一足先にイスタンブールに来ていたシエナは大学教授(フィリップ・アルディッティ)に接触し、ウィルスのありかを調べてもらうとともにロバートたちが邪魔をしてくるためゾブリストが仕掛けたリミットの前に爆弾を使って爆破させる必要があると話し、爆弾を用意してもらっていた。

ロバートたちとほぼ同時にバシリカ・シスタンの地下貯水池へはいったシエナは爆弾を設置し始める。

先にウィルスを発見したのはロバートたちであり、シンスキーは用意していた密封容器を使ってウィルスを封じ込めようとする。

それを察知したシエナは爆弾を遠隔で爆破させよとするがシンスキーたちが電波を妨害していたため起動できない。

シエナは自ら爆弾の元へ行き命を捨てて爆弾を起動した。

なんとか間一髪でウィルスは密封容器に入れることができていたが、シエナの仲間が最後の抵抗をし容器を奪おうとする。

ロバートとシンスキーは協力して敵を阻止しなんとか容器を守りきり中和させることに成功したのである。

こうして一連の騒動は幕を閉じ、ロバートは知人以上の思いを抱いているシンスキーに別れを告げた。

その後ロバートはダンテのデスマスクを元あった場所に返すのだった。

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かなりはしょっていますが大筋はこんな感じです。

個人的にはあまり好きな流れではなかったですね。

結局何もわからなかったのはラングドン教授だけで、上手く掌で転がされてしまった感じですし。

シエナは何となく裏切るような気がしていたんですがやっぱり裏切りました。

ゾブリストの恋人だとは思っていなかったのでそこは意外でしたが。

やっぱり一作目に比べて謎のクオリティがいまいちですね。

おそらく原作からわかりやすいように脚色を加えているのでしょう。

これはこれでわかりやすいですが、もう少しミステリー感があってもいいですね。

まあ情報量が多いと見る側がパンクしてしまうので仕方ないですね。

結局一作目が一番面白かったように思います。

以上がインフェルノの感想とレビューでした。