4つ星 アドベンチャー

映画ジュマンジのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ジュマンジ」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ジュマンジの評価・・・4つ星

原 題: JUMANJI
製作年: 1995年
製作国: アメリカ
出演者: ロビン・ウィリアムズ ジョナサン・ハイド キルステン・ダンスト
    : ブラッドリー・ピアース ボニー・ハント ヒビ・ニューワース
    : デヴィッド・アラン・グリア アダム・ハン・バード ローラ・ベル・バンディ
監 督: ジョー・ジョンストン
製 作: スコット・クルーフ ウィリアム・タイトラー
脚 本: ジョナサン・ヘンズリー グレッグ・テイラー ジム・ストレイン
原 作: クリス・ヴァン・オールズバーグ

あらすじ

ボードに浮かび上がった指示通りの事が現実となってしまう呪われたゲーム“ジュマンジ”をめぐるパニック・ファンタジー。100年前に封印された奇妙なボードゲームを手に入れた少年アランは友だちのサリーとゲームを始める。だが、ボードのメッセージ通りの事が起きた上、アランはどこかに消えてしまった。それから26年後、売りに出されていた屋敷に移り住んできた幼い姉弟ジョディとピーターは屋根裏部屋でそのゲーム“ジュマンジ”を発見する……。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

10年以上も前に何回か見た映画ですが、ちょうど2017年にリメイクされるのを機にTVで放送していたので久しぶりに見てみました。

やっぱり面白い映画は何度見ても面白いですね。

映像に昔ながらの面白みがあり、見ていて飽きないストーリーはさすがの一言です。

リメイクされるのをきっかけに今一度見てみるといいと思いますよ。

出演者には今は亡きロビン・ウィリアムズ、タイタニックなどに出演しているジョナサン・ハイド、スパイダーマンシリーズなどに出演しているキルステン・ダンスト、主に声優としてアニメの吹き替えなどを行っているブラッドリー・ピアース、グリーンマイルなどに出演しているボニー・ハント、パラサイトなどに出演しているヒビ・ニューワース、ザ・ウィズ・ライヴ!などに出演しているデヴィッド・アラン、アイス・ストームなどに出演しているアダム・ハン・バード、ドリームガールズなどに出演しているローラ・ベル・バンディらが起用されていました。

ロビン・ウィリアムズの作品を見たのは久しぶりですがやっぱりいい俳優さんですね。

キルステン・ダンストは昔の方が細くてかわいらしかったですね。

ジュマンジ予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

1869年、二人の少年が森の中に深い穴を掘り、木の箱を埋めていた。

そこはブラントフォードから1マイルの場所で、2人は「誰かが掘りだしたらどうする?」などと話しながらその場を後にした。

100年後、ブランフォードは開拓され以前の森はなくなり街にかわっていた。

祖父の代から靴工場を経営するアラン・パリッシュ(アダム・ハン=バード)は気が弱く同年代の子らにいじめられていた。

その日も自転車を取られ靴工場へと逃げ込んでいたのである。

アランは工場で働くカール・ベントレー(デヴィッド・アラン・グリア)に未来の靴だと言われて新作を見せられるが全く興味がなかった。

そこへ父(ジョナサン・ハイド)がやってきて工場へは来るなと怒られる。

外にはいじめっ子がいたため帰りたくないアランだったが、自分がベルトコンベアーに靴を置いてしまったせいで新作をダメにしてしまい、更にその責任をカールに押し付けてしまったのである。

外に出るといじめっ子たちと遭遇したアランは案の定殴られてぼこぼこにされてしまう。

アランが帰ろうとすると工場の近くの工事現場から奇妙に太鼓の音の様なものが聞こえてくる。

アランが近づくと太鼓の音は止み、工事で掘られた土の壁の中に木箱を発見する。

アランは木箱の鍵を壊し中に入っていたジュマンジというボードゲームを見つける。

ジュマンジを家に持ち帰ったアランが駒を手に取ると母親に声をかけあれびっくりして駒を落としてしまう。

すると駒は勝手にスタート位置についてしまった。

その日の夜、アランが食事をしていると父親がやってきて「パリッシュ」の名前の付いた寮がある名門校に入るように言われる。

そんなところに入ったらますますいじめられると思ったアランは反発し大喧嘩になってしまう。

父と母が外出するとアランは家出しようと準備を始めでていこうとした時、サラ(ローラ・ベル・バンディ)がいじめっ子に奪われた自転車を取り返して持って来てくれたのである。

するとジュマンジから最初にきいた太鼓のような音が聞こえ始め、アランはサラを誘って一緒にゲームをすることに。

最初は反対していたサラだったが、駒が勝手に動くさまを見て驚きを隠せなかった。

駒が進むとボードに「闇に飛び交う黒い影、影は群れなし襲いくる」と浮かび上がり、暖炉から気味の悪い音が聞こえ始める。

嫌な予感がした2人はゲームを中断しようとするが、誤ってアランがサイコロを振ってしまいボードに「ぞろ目が出たらジャングルだ、5か8が出るまでジャングルだ」と浮かび上がってきたのである。

次の瞬間、アランはジュマンジの中に吸い込まれるように姿を消してしまい、サラは蝙蝠に襲われその場から逃げ出してしまう。

26年後、空き家となっていた旧パリッシュ邸をノラ・シェパード(ビビ・ニューワース)とその甥と姪であるピーター(ブラッドリー・ピアース)とジュディ(キルスティン・ダンスト)が購入にやってきたのである。

ピーターたちの親は事故で死んでしまっており、妹のノラが2人を引き取ったのである。

早速家を探索し始めたピーターはある部屋で蝙蝠を発見し叫び声をあげる。

ノラが部屋を確認するが蝙蝠は出てこず、専門の業者に駆除を依頼するが見つからなかった。

この時業者さんからこの家では昔殺人があり、親が息子をバラバラにして家のどこかに隠したという噂があるとピーターたちに教えた。

翌日、ノラが仕事に出かけピーターたちが学校へのバスを待っていると太鼓の音のようなものが聞こえてくる。

音の出所を探る2人は箱の中からジュマンジと書かれたボードゲームを発見した。

2人は興味本位でゲームを始めてしまい、ジュディがサイコロを振ると巨大な蚊が襲ってきたのである。

なんとかテニスラケットで蚊を撃退し、続いてピーターがサイコロを振るとゾロ目が出て、キッチンの方で音が聞こえてくる。

2人が様子を見に行くとキッチンが何匹もの猿に荒らされており、ひとしきり暴れた後家の外に出ていったのだった。

上に戻るとジュディがジュマンジの注意書きである「冒険者達に警告一度始めれば終わらない、上がった時に「ジュマンジ」と唱えれば夢覚める」という文言に気がつく。

ピーターはもうやめようと言ったが、ジュディはおかしな生物たちはゲームから出てきたため誰かがゲームを終わらせる必要があるといいゲームを再開した。

ゾロ目が出ていたため今度もピーターがサイコロを振ると5の目が出て、目の前にライオンが現れる。

追い詰められた二人だったがそこへターザンのような格好をしたひげもじゃの男が現れライオンを寝室に閉じ込めてくれる。

その男こそ26年前にジュマンジに吸い込まれていたアラン(ロビン・ウィリアムズ)だったのである。

アランは現代に戻ってこれた喜びから家の中を走り回って両親を探すがそこはすでに廃墟で誰もいない。

外に出て父親が経営していた靴工場へ向かうがそこもすでにつぶれていた。

工場をねぐらにしていた男性から経営者の一人息子が行方不明にあり、父親が全財産を使って息子を探しているうちに経営が傾いてつぶれてしまったと教えてくれた。

アランが社長の行方を尋ねるとアダムス通りに居ると教えられすぐにそこへ向かった。

そこにあったのは両親の石碑であり、すでに亡くなった後だった。

ジュディはアランにジュマンジをクリアする手伝いをしてほしいと頼むが、あんなに恐ろしい目はごめんだと言われ断られてしまう。

身だしなみを整えたアランは家を出ていこうとするが、ゲームから出た蚊や猿が街で大暴れしているとのニュースを耳にする。

ピーターはアランのことを弱虫だと言い挑発すると、自分はやらないが見ていてやるといって協力してくれることに。

早速ジュディがサイコロを振るが今度は駒が動かない。

なぜなのかと悩んでいると、アランは2人のほかにプレイヤーがいるからだと口にする。

そのプレイヤーの一人は自分で、ジュディはサイコロを渡すが自分の番ではないと言われる。

次の順番はあの時一緒にジュマンジを始めたサラだったのである。

アランはかつてサラが住んでいた家を訪ねるが、そこは占い師の家になっていた。

以前の住人の行方を尋ねようとチャイムを鳴らすと一人の女性が出てきてこの家は以前から自分が住んでいるといわれる。

その女性を見たアランは彼女こそがサラであることに気が付き、自分はアランだと説明した。

アランを見たサラはその場で気絶してしまい、アランは気を失った彼女を家に連れ帰ってしまう。

意識を取り戻したサラはこの26年間目の前でアランが消えたせいで散々な思いをしてきたと言い、2度とゲームをやるのはごめんだと口にする。

説得できないと感じたアランはサイコロを受け取ろうとするが、それはフェイントで、手を引いて無理やりサイコロを振らせたのである。

すると今度は家じゅうに蔓が延び始め、食人花が姿を現したのである。

ピーターが花に食べられそうになってしまうがなんとか救い出し、今度はアランがサイコロを振った。

するとジャングルのハンターであるバン・ベルト(ジョナサン・ハイド)が姿を現しアランに銃を発砲してきたのである。

アランは外に逃げ警察官となっていたカールに助けられなんとか家に戻ることに成功した。

戻ってきたアランはサラと喧嘩を始めるが、呆れたジュディたちは自分たちだけでゲームを再開してしまう。

すると今度は動物の大群が押し寄せてきて家に大きな穴をあけられてしまう。

またここでジュマンジがペリカンに奪われてしまい、アランたちは急いでペリカンの後を追いかけた。

一方、街では蚊や猿が大暴れしておりカールをはじめとする警官は処理に追われていた。

更に姿を消していたバン・ベルトは銃砲店へいき最新の銃を手に入れていたのである。

ペリカンを発見したアランはなんとかジュマンジを取り返そうとするが川に流されてしまう。

それを見たピーターは身軽さを生かしてジュマンジをキャッチしなんとかことなきを得る。

4人は家に戻ろうとするがここで偶然カールに遭遇してしまう。

カールは騒ぎの張本人はお前だろうといいアランを逮捕するが、ここにバン・ベルトがやってきていたためアランはおとなしく捕まりその場を後にした。

アランはカールに自分は26年前に消えたアランだと伝えると、カールはたいそう驚いたが、この騒ぎを収めるためにはアランの力が必要だと感じ彼を解放した。

代わりにアランはカールに手錠をかけるが、ここで無線が入ってくる。

その無線とはショッピングモールで銃を持った男が女性と子供2人を人質にとっているというものだった。

少し時をさかのぼり、アランがカールに逮捕されていた時、ピーターは自分が上がってやろうと考え、ちょうどの目が出るようにずるをしていた。

だがジュマンジではずるが許されるはずもなく、ピーターはオオカミおとこのような姿になってしまう。

更にサラたちは立ち寄ったショッピングモールで動物の大群とあってしまい、逃げまどううちにジュマンジをバン・ベルトに奪われてしまったのである。

サラたちはバン・ベルトの後を追いかけ罠にはまりながらもなんとかジュマンジを取り返すことに成功する。

ここで通報を聞いたアランたちがパトカーでやってきて、バン・ベルトはペンキ棚の下敷きとなってしまいなんとか無事に4人が合流することができた。

家に戻る途中、サラはアランに姿が変わったピーターを慰めてあげてと言われて、口下手ながらもピーターを励ましてあげた。

家の中に入るとそこはすでにジャングルのような感じになっていた。

すぐにゲームを再開し、サラがサイコロを振ると今度は大雨に襲われる。

家の中は水浸しになり、水の中にはワニの姿も。

サラがワニに食べられそうになったところをアランが勇敢に助け、サラはだんだんアランに魅かれていく。

ここで偶然合流したカールと叔母さんのノラが家に帰ってきて扉を開けようとする。

すると中から大量の水が流れてきて2人は流されてしまう。

なんとか水の脅威から逃れられた4人はすぐに続きを始める。

アランがサイコロを振ると今度は床がアリ地獄のような感じにあり埋まっていってしまう。

ジュディが機転を聞かせてサイコロを振ったためなんとか落ちずに済んだが、かろうじで顔と手が出ているだけだった。

またアランを助けようとしたサラも体が埋もれてしまっていた。

ジュディが振ったサイコロにより今度は巨大なクモが出現する。

ピーターは斧を持ってきてクモを追い払い、一回休みのピーターを飛ばしてサラがサイコロを振った。

すると巨大な地震が発生し家は真っ二つに。

だがこれによりアランは埋まっていた床から脱出することができ、今度はアランの番だった。

アランがサイコロを投げようとしたその時、再びバン・ベルトが現れ手に持っている物を捨てろと言ってくる。

アランは指示通りサイコロを捨てるとついにゲームクリアとなるますに駒が到達する。

バン・ベルトはアランに言い残すことはと尋ね、アランは「ジュマンジ」と答えた。

するとこれまででてきていた動物たちが次々とゲームの中に戻っていったのである。

そして気がつくとアランたちは26年前の姿に戻っていた。

父親と再会したアランは抱きつき喧嘩のことを謝罪すると、工場で起きたことはカールのせいではなく自分のせいだと正直に話した。

父親は良く話してくれたと言い家を後にした。

その後、アランとサラは川に行きジュマンジを投げ捨てたのだった。

26年後、アランとサラは結婚しており、サラのお腹の中には子供がいた。

アランの家ではクリスマスパーティーが開かれており、アランは特別ゲストを招いていた。

それはジュディとピーター、2人に加えて両親も一緒だった。

アランたちは両親の死の原因となるスキー旅行に行かないように仕事を依頼すると、なにも知らないジュディたちを歓迎するのだった。

このころ、海辺で2人の子供がジュマンジを発見するのだった。

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やっぱり何度見ても面白いですね。

これぞアドベンチャーって感じがします。

主人公たちとは別のところでジュマンジの被害にあっているのにはかなり笑えましたね。

最後のシーンではアランたちはくっついていましたけど、ジュディたちは2人のことを覚えていなかったですね。

良かったような少しさびしいような・・・。

そういえばあまり知られていなかもしれませんが、ジュマンジにはザスーラという続編もあるんですね。

ザスーラの予告動画

自分は見ていませんが、出演者を見る限りかなりいい感じなのでそのうち見てみたいと思います。

また2017年にはリメイク版であるジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルも公開されます。

こちらはいかにも現代版のジュマンジになっており、4人がジュマンジの世界に取り込まれ冒険をするという感じになっています。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの予告動画

面白いかどうかはよくわかりませんがこちらもそのうち見てみたいと思います。

以上がジュマンジの感想とレビューでした。

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