ここでは実際に映画「メッセージ」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

メッセージの評価・・・3つ星

原 題: Arrival
製作年: 2016年
製作国: アメリカ
出演者: エイミー・アダムス ジェレミー・レナー フォレスト・ウィテカー
    : マイケル・スタールバーグ マーク・オブライエン ツィ・マ フランク・スコーピオン
監 督: デニ・ビルヌーブ
製 作: ダン・レヴィン ショーン・レヴィ デヴィッド・リンド カレン・ランダー アーロン・ライダー
脚 本: エリック・ハイセラー
原 作: テッド・チャン

あらすじ

『複製された男』のドゥニ・ヴィルヌーヴがテッド・チャンのベストセラー小説を映像化したSFドラマ。地球に飛来した異星人とコンタクトをとろうとする主人公の女性言語学者を軸に物語が進んでいく。(TUTAYAオンラインより引用)

 

感想/レビュー

予告がおもしろそうだったので取りあえず見てみました。

率直な感想は「あ~、そういう伏線だったのかぁ~」という感じです。

テーマとしては突然現れた宇宙人とコミュニケーションを取るというのが軸になっているのですが、その裏でもう一つの隠し要素が絶賛進行中。

その意味がわかるのは最後の最後なのですが、正直そういう感じなの?っていうまああまり納得のいかない終わり方です。

おもしろいかおもしろくないかでいったら個人的には微妙でしたね。

なんかいつの間にかコミュニケーションがとれるようになっていましたし。

SF映画としての題材としては申し分なかったのですが、いまいちな感は否めませんでした。

出演者にはスーパーマンシリーズなどに出演しているエイミー・アダムス、アベンジャーズシリーズなどに出演しているジェレミー・レナー、ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリーなどに出演しているフォレスト・ウィテカー、シェイプ・オブ・ウォーターなどに出演しているマイケル・スタールバーグらが起用されていました。

基本的には宇宙人とのやり取りだったのであまり人は出てきませんでしたね。

ジェレミー・レナーは結構好きな俳優なのですが使い方がちょっともったいなかった気がしました。

メッセージ予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)はたびたび夢に娘が出てきては病気で死ぬという一生を見ていた。

彼女自身は独身で結婚した経験もないのにである。

ルイーズは大学で言語学の講義をしているのだが、ある時大学内が騒がしくなり生徒がほとんど出席していなかった。

ニュースを見てみると謎の飛行物体が世界12か所に突然出現したと報道されており、その1つはアメリカにもあった。

片田舎にひっそりと住むルイーズは自分には関係のないことだと思っており、翌日もいつものように大学へ行ったがほとんど人がいなかった。

ルイーズは自分の部屋でニュースを見ていたのだがそこへアメリカ軍大佐のウェバー(フォレスト・ウィテカー)がやってくる。

ウェバーは言語学者であるルイーズに翻訳してもらいたいといってある音声を聞かせた。

その音声とは先日出現した宇宙人が発した音だったのである。

ルイーズは音声を聞いただけでは解読することはできないと言い、解読したいなら現地に行く必要があると話すがそれは無理だといわれウェバーは別の言語学者のところへ向かってしまう。

だがその夜、ルイーズが寝ていると突然家にヘリがやってきてウェバーが迎えに来たのだった。

ヘリに乗るとそこには物理学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)の姿もあった。

ルイーズとイアンはウェバーらが指揮する部隊に加わり、そこで言語の解読の任務を与えられる。

知りたい情報は「どこから来たのか」、「目的は何なのか」の2つだった。

軍はすでに何度か宇宙人と接触しており、世界12カ国で同じように接触を試みていたのだが有力な情報を得ている国はどこもなかった。

ルイーズとイアンは細菌に感染しないように予防接種させられ、放射線を防ぐための防護服を着込んで宇宙船へと向かった。

その宇宙船の中は重力がコントロールされておりほぼ無重力状態だった。

ルイーズたちが奥に進んでいくと大きな窓のような場所にたどり着き、ウェバーはすぐに準備を進めた。

そしてそこへ7本足の巨大な宇宙人が姿を現したのである。

驚きを隠せないルイーズだったが言語学者としての仕事を果たすためにコミュニケーションを取ろうとするが最初のコンタクトでは全くうまくいかなかった。

宇宙船へは18時間おきに通路が開かれるようになっているため、その間の時間は休んだり音声の解析をしたりするが全くヒントがつかめない。

イアンは宇宙人のことをヘプタポッドと名付けた。

2度目の接触時、子供の夢にヒントを得たルイーズは文字ならわかるかもしれないと考えホワイトボードを持っていった。

するとヘプタポッドは足から黒い煙を出して円形の文字を描いたのである。

研究チームによりすぐにその文字の解読が始まった。

その間にもルイーズは娘の夢に悩まされるのだが、彼女には子供どころか結婚歴すらない。

誰にも相談できないまま宇宙人との接触は続き、ルイーズは自分の顔を認識してもらうために防護服を脱いでしまう。

イアンもそれに続き、2人はより多くの文字を引き出すことに成功する。

解読が進み、ついにルイーズたちにもその文字が扱えるようになってきたころ、世論は宇宙人を侵略者として排除しろという気運が強まっていた。

ウェバーは2人に解読を急がせ、ルイーズが核心を突く質問をすると「武器を与えるために来た」と返事が返ってきたのである。

同じころ、中国でもコミュニケーションを取ることに成功しており、アメリカと同じく武器を与えるという目的に行きついていた。

これにより中国は宇宙人の狙いは地球人を争わせることであると結論付けてしまい、攻撃の準備を開始してしまう。

ウェバーは上層部からの命令でこれ以上の接触は禁じられアメリカも攻撃態勢に入ったと聞かされてしまう。

ルイーズは武器という概念がこちらとは違っているかもしれないと訴えるが聞き入れてもらえない。

更に軍の若者たちはニュースで世論に影響されて独断で宇宙人への攻撃を画策してしまう。

軍人の数名が宇宙船に乗り込み爆弾を仕掛けてしまったのである。

納得のいかないルイーズはヘプタポッドの真意を探るために再び宇宙船に乗り込みそこにイアンもついて行った。

ルイーズは文字を使って再びコミュニケーションを取ろうとするが、爆弾のタイムリミットが迫っていた。

ヘプタポッドも爆弾に気がついており、爆発の前に謎の文字をみせ重力操作によって2人の命を助けてくれたが、この爆弾が引き金となって戦争への準備が加速してしまう。

脳しんとうから目覚めたルイーズは軍議に参加し、12カ国で協力し合うべきだとイアンがいっているのを耳にするが中国のシャン上将(ツィ・マー)は他の意見を全く気きれず戦争の準備を進めていた。

イアンとルイーズはヘプタポッドが最後に残したメッセージを読み解こうとあらゆる視点から文字を調べる。

するとイアンが『世界中の協力により、人類にヘプタポッドの何かがもたらせる』という言葉に気が付き、その言葉は不完全で12分の1しかないこともわかる。

つまりヘプタポッドはどうあっても地球人たちに協力させたかったのである。

しかしすでに各国との回線はきられ、戦争への足音が着々と近付いていた。

もう自分たちにできることはないもないのか?

そう考えたルイーズたちだったが、ルイーズはヘプタポッドに導かれるように一人宇宙船のそばへ行った。

すると中から小型の宇宙船が下りてきてルイーズは一人で中へと招かれたのである。

そこはいつもコミュニケーションを取っている場ではなくヘプタポッド達がいる空間だった。

そこでルイーズは再びヘプタポッドが来た理由を尋ねてみた。

すると彼らは3000年後に地球人に助けてもらうために武器を与えに来たのだという。

その武器とは銃のようなものではなく文字のことだったのである。

更にルイーズはヘプタポッドから自分に未来を見通す力があることを聞かされる。

これまでルイーズが夢で見たいた物はこれから起こる未来のことだったのである。

ヘプタポッドはその力を使えば戦争を止めることができるとルイーズにつたえ宇宙船から下ろした。

目覚めたルイーズはヘプタポッドの文字は時空を超越したもので、それを理解し出した自分にも未来を見通す力が備わったのだと理解する。

ルイーズはなんとか戦争を止めようとするが中国軍はすでに砲撃準備を進めており、ルイーズたちのも帰還命令が出されていた。

あきらめかけるルイーズだったが、再び自分の知らない映像が頭をよぎる。

それは中国のシャン上将と会う映像であり、そこでルイーズは彼の電話番号を教えてもらっていた。

ルイーズは一人テントに戻り置いてあった衛星電話を手に取ると頭に浮かんだその番号に電話をかけたのである。

だがどういう言葉をかければ戦争を回避することができるのかわからない。

ルイーズは頭によぎる映像でシャン上将が電話で妻の最後の言葉を話してくれた時は驚いたと言いルイーズに耳打ちしていたのである。

ルイーズはその言葉をシャン上将にそのまま伝え、これによりシャン上将は攻撃を中止したのである。

これによりヘプタポッドも迎撃態勢を解除し姿を消したのであった。

その後イアンはルイーズにプロポーズした。

ルイーズは未来がわかっていたらどうすると尋ね、イアンは自分の気持ちをもっと伝えるようになると答えた。

ルイーズはイアンと結婚しても離婚が待っていること、更に生まれてくる娘は病気にかかり若くして死んでしまうことがわかっていながらプロポーズを受けるのだった。

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結局ルイーズはヘプタポッドの文字を学んだから未来がわかるようになったって言う流れですかね?

でもそれだと他の人もわかるような気がしますし、なによりルイーズは最初から娘の夢を見ていましたよね?

ってことはルイーズにその力が備わっていたということなんですかね?

良くわかりませんね。

結局ヘプタポッドはどこから来たのかはわかりませんでしたし、テクノロジー的なことについての言及もありませんでしたし。

まあ結論としてはよくわからなかったということですね。

とはいえSF好きなら割と興味をそそられる内容になっていると思いますので、気になる方はご覧になってみてもいいとも思いますよ。

以上がメッセージの感想とレビューでした。