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映画キングコング:髑髏島の巨神のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「キングコング:髑髏島の巨神」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

キングコング:髑髏島の巨神の評価・・・3つ星

原 題: Kong: Skull Island
製作年: 2017年
製作国: アメリカ
出演者: トム・ヒドルストン サミュエル・L・ジャクソン ジョン・グッドマン ブリー・ラーソン
    : ジン・ティエン トビー・ケベル ジョン・オーティス コーリー・ホーキンズ
    : ジェイソン・ミッチェル シェー・ウィガム
監 督: ジョーダン・ボート=ロバーツ
製 作: トーマス・タル ジョン・ジャシュー アレックス・ガルシア メアリー・ペアレント
脚 本: ダン・ギルロイ マックス・ボレンスタイン

あらすじ

「GODZILLA ゴジラ」の製作陣が“キングコング”を壮大なスケールでリブートしたアクション・アドベンチャー大作。太平洋に浮かぶ謎の孤島を訪れた調査隊が、想像を絶する巨大生物たちを相手に決死のサバイバルを繰り広げるさまを描く。主演はトム・ヒドルストン、共演にサミュエル・L・ジャクソン。監督はTVを中心に活躍し、本作が長編2作目のジョーダン・ヴォート=ロバーツ。泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある70年代前半。南太平洋上に未知の孤島が発見され、英国陸軍特殊空挺部隊の元兵士コンラッドをリーダーとする調査隊が派遣される。さっそく調査のために爆破を繰り返す一行だったが、そんな彼らの前に突如、あまりにも巨大な生物キングコングが現われる。

 

感想/レビュー

テレビでやっていたのでとりあえず見てみました。

率直な感想はまあまあという感じですね。

本家のキングコングを見たことがないので何とも言えないのですが、ゴジラ的なニュアンスが含まれていましたね。

・・・と思っていたら制作陣がゴジラと同じようですし、何よりモンスターバースシリーズの作品の1つだったので、さもありなんですね。

ちなみに今作がモンスターバースシリーズの2作目で1作目はゴジラでした。

今後はキングコングとゴジラが共演することもあるようです。

今ハリウッドはアベンジャーズを筆頭にシリーズ化している映画がほとんどなので、いい悪いは別にしてシリーズものを見逃さないようにしないと話が分からなくなりそうですね。

正直モンスターバースシリーズにはそこまで興味はないのですが気が向いたら見ていこうと思います。

とりあえず今作は人間のエゴが前面に押し出された作品だったと思います。

出演者にはアベンジャーズシリーズシリーズなどに出演しているトム・ヒドルストンサミュエル・L・ジャクソン、アルゴなどに出演しているジョン・グッドマン、今後アベンジャーズシリーズに登場するブリー・ラーソン、グレートウォールなどに出演しているジン・ティエン、ファンタスティック・フォーなどに出演しているトビー・ケベル、バンブルビーなどに出演しているジョン・オーティス、フライト・ゲームなどに出演しているコーリー・ホーキンズ、ハード・ラッシュなどに出演しているジェイソン・ミッチェル、ファーストマンなどに出演しているシェー・ウィガムらが起用されていました。

トム・ヒドルストンはアベンジャーズの時と雰囲気が違いすぎて気が付きませんでした。

個人的にはこっちの渋いほうがいいですね。

この時点ではあまり有名でなかった俳優も多いですがその後主演級の役をもらっている方もたくさんいましたね。

特にブリー・ラーソンやシェー・ウィガムは今後が楽しみです。

キングコング:髑髏島の巨神予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

1944年、第2次世界大戦の真っただ中アメリカ兵と日本兵がある島に不時着する。

2人は不時着してなお殺し合いを行ったがそこへ超巨大なゴリラが現れるのだった。

1973年、アメリカがベトナム戦争からの撤退を宣言した日、特務研究機関モナークは成果をあげられていないことから解体を迫られていた。

研究員のランダ(ジョン・グッドマン)は打ち上げに成功した衛星が未確認の島を発見したと上官の議員に報告しほかの国が見つけるまえに調査をしたいと申し出る。

ランダいわく、そこは人間の手が入っていないお宝の山なのだという。

議員は渋々OKをだしベトナムから帰還予定だったパッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)の部隊にチームを護送するよう指令を出す。

ランダは危険な島だということを知っており軍人だけでは不安だといい自分で傭兵のコンラッド(トム・ヒドルストン)を雇って島へと向かった。

その島はこれまで多くの船や飛行機が行方不明になっている間の海域で、島の周りには常に嵐が吹き荒れているのだという。

調査チームのリーダーは嵐を見て怖気づいたがランダが調査を強行する。

島へはカメラマンのウィーバー(ブリー・ラーソン)も同行し、飛行機に乗って島へと向かった。

何とか無事に嵐を突破するとそこには緑豊かな森が広がっていた。

調査隊は地質調査の名目で眼下の地にサイズミック爆弾を次々と投下していく。

するとその島は地面の下が空洞になっていることが判明する。

調査隊の一人の地質学者がおり、その男はかつて地殻空洞説を唱えて業界から干されていた人物だった。

地質学者は自分の説が正しかったことがわかり興奮するが、ここで前方から巨大な木が飛んできたのである。

その気はヘリに直撃しそのまま墜落してしまう。

何が起こったのか理解できない隊員たちだったがそこへ巨大なゴリラが出現したのである。

ゴリラは島を爆弾で攻撃されたことに起こったのかヘリに攻撃を仕掛けてきて、部隊は瞬く間に全滅してしまった。

部隊は散り散りになり隊員の多くが命を落としたが10人程度は生き残っていた。

無線でお互いの無事を確認するとひとまず合流を目指すことに。

パッカード大佐はコンラッドが以前から危険生物について知っていたのではないかと問いただす。

ランダは1944年に起きた戦艦U.S.S.ロートンの沈没事故で2000人の乗員の中で唯一生き残った男だと話す。

船は敵の攻撃に合い沈没したことになっていたが、実は今回来ている島「髑髏島」にきて島にいる生物から攻撃を受けたのだという。

これまでランダはその業界でつまはじきものにされていたが今回のチャンスに自分が正しかったことを証明するためにやってきたのだとのことだった。

大佐はランダのことはひとまず保留にしいき起こった隊員たちと合流することに。

コンラッドやウィーバーたちも別の場所で生き延びていた。

コンラッドは自分たちがかなう相手ではないことを悟り3日後の救援がやってくる地点を目指していくことに。

その途中でいろいろな巨大生物を目の当たりにする。

しばらく歩くとコンラッドたちは原住民であるイーウィス族と遭遇する。

言葉もわからず大勢に囲まれてしまうが、そこへ一人のアメリカ人がやってくる。

その人物こそ28年前に不時着したマーロウ(ジョン・C・ライリー)だった。

コンラッドたちは暖かく迎え入れられそこで島の勢力図を聞かされる。

それによると今後は地底からやってくる怪物と敵対しており、島の守り神になっているということが分かった。

コンラッドたちが攻撃されたのはいきなり島にやってきて爆弾を投下したことにより敵だとみなされたからであった。

コンラッドはマーロウに合流地点を教えるが歩いていける距離ではないといわれる。

マーロウは6年がかりで整備している船があるといい、コンラッドたちはその船の整備を手伝うことに。

1日がかりで船を修理し、コンラッドたちは合流地点を目指した。

その途中で大佐たちと合流しすぐに救助隊のところへ向かおうとするが、大佐は部下の一人であるチャップマン(トビー・ケベル)がまだ生きているため救助に向かうといって聞かない。

コンラッドもしょうがなく承諾しチャップマンの救出へと向かった。

だがその途中でキングコングの天敵である巨大トカゲに襲われてしまう。

何人も犠牲を出しながらなんとかトカゲを殺すことに成功し、大佐はそれでもチャップマンを救出に向かおうとするがコンラッドはトカゲが吐き出した遺物の中にチャップマンのネームプレートがあったことを伝える。

これ以上化け物に近づく必要はなくなったと話すコンラッドだが大佐はキングコングに部下が殺されたため敵を討つ必要があると言って譲らない。

なかなか意見は折り合わなかったがコンラッドたちが民間人を連れて船に戻り、軍人たちは大佐についてキングコングを倒しに行くことで合意した。

その夜、コンラッドとウィーバーは山の上で偶然コングと遭遇するが敵意がないことが伝わったのかコングは顔を近づけてくる。

ウィーバーが顔に触れると今後は何もせず去っていったが、山の向こうで大佐がコングを殺すために爆弾を爆発させ始めたのである。

マーロウの言っていた通りコングが島の守り神であることを悟ったコンラッドたちは大佐にコングが殺されないように現場へ向かうことに。

大佐は湖にわなを仕掛けコングを待ち炎で焼き払おうとした。

さすがのコングも攻撃に耐えられず倒れこむがそこへコンラッドたちがきて大佐を止めようとする。

大佐はそれでも強引に仕掛けた爆弾を爆破させようとするがそこへ巨大トカゲがやってきて大佐は殺されてしまう。

目を覚ましたコングは島を守るためかコンラッドたちを守るためかトカゲに立ち向かっていく。

コンラッドたちは先に船で逃げた者たちと合流するがコングを倒したトカゲに再び襲われそうになってしまう。

船から機関銃でトカゲに攻撃すると、トカゲが標的をこちらに変更してくる。

コンラッドは一人で囮になりトカゲを引き付けると船から銃で応戦。

更に気を失っていたコングが復活し再びトカゲと戦い始めたのである。

コンラッドたちはコングの攻撃をできるだけ援護し次第にコングが優勢になっていく。

だが途中の攻撃でウィーバーが巻き込まれ湖に放り出されてしまう。

コングはトカゲを始末するとウィーバーを救出に向かったがトカゲは死んでおらず最後の悪あがきをしてくる。

コングはウィーバーを傷つけないように優しく手に握りながらトカゲを撃退した。

コンラッドがウィーバーを迎えに行きコングに助けられたことを悟る。

コングは何も駆らずそのまま姿を消すのであった。

その後無事に島から脱出できたコンラッドとウィーバーは半強制的にモナークに招かれ、ブルックス、サンと再会して調査への協力を依頼される。

そこでこの世界にはキングコングだけでなく多くの古代生物が現存しており、資料の中には恐竜、翼竜、蛾、三つ首の竜の姿が描かれているのだった。

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個人的な感想としては可もなく不可もなくといった感じでしたね。

ただ大佐の個人プレイには若干イラッとしました。

まあ早々にリタイアしてくれてよかったですね。

キングコングはゴジラとの共演もあるようなのですが、もし戦ったらゴジラが圧勝のような気がするんですけどね。

ちなみにモンスターバースシリーズの第3作目はつい先日公開されています。

なんだかすごいことになっていますね。

時間があるときにそのうち見たいとおもいます。

興味があるならぜひモンスターバースシリーズの1作目からご覧になってみてください。

以上がキングコング:髑髏島の巨神の感想とレビューでした。

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