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海外ドラマ「ARROW/アロー Season5」第十七話『Kapiushon/オリバーの告白』のあらすじと感想

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海外ドラマ「ARROW/アロー Season5」第十七話『Kapiushon/オリバーの告白』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season5 登場人物/キャスト

オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
カーティス・ホルト → エコー・ケラム
レネ・ラミレス/ワイルド・ドッグ → リック・ゴンザレス
イブリン・シャープ → マディソン・マクラフリン
ローリー・リーガン/ラグマン → ジョー・ディニコル

 

第十七話/エピソード17のあらすじ

プロメテウスは、手段を選ばすオリバーを倒そうとする。フラッシュバックではアナトーリが、しだいに暴力的になっていくオリバーを心配している。オリバーの残虐なまでの暴力性は、敵と戦う時に顕著に表れるのだった。(ワーナー公式サイトより引用)

 

ARROW/アロー Season5動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason5の第十七話『Kapiushon/オリバーの告白』のネタばれになりますので注意してください。

チェイスは捕らえたオリバーにクレイボーンが味わった苦しみと同じ苦しみを与えていた。

チェイスはオリバーにディグルやテアやフェリシティでさえ知らないオリバーの秘密を告白しろというがオリバーには何のことかわからない。

チェイスはかつてオリバーが殺した標的の写真を並べ、殺されたものと同じようにオリバーに矢を射った。

それでもオリバーにはチェイスがなにを言っているのかわからない。

チェイスはフェリシティのメガネをちらつかせて秘密を話さないのなら仲間を殺すと脅し檻から出ていった。

チェイスが戻ってくるとそこにはボロボロにされたイブリンの姿が。

チェイスは言うことを聞くように従順にしたといい、次に自分が戻ってくるまでにイブリンを殺せば解放してやるといって二人の間にナイフを置いていった。

イブリンにはオリバーを殺せば解放してやるといっており、イブリンはチェイスのことを信じたばかりにこんな目に合ってしまったと自らの選択を後悔していた。

恐怖に耐えきれないイブリンはナイフを手に取りオリバーを殺そうとするがオリバーも抵抗する。

結局どちらも死ぬことなくチェイスが戻ってきてしまい、チェイスはイブリンの首をへし折って殺してしまう。

オリバーは怒りに震えチェイスに殺してやるといいはなつ。

チェイスはオリバーの秘密を聞き出すためにこれまで行ってきた殺しをしてきた理由を問いただした。

オリバーは街をけがした悪人だからだと答えるが、チェイスはそうではないだろうと反論する。

そしてついにオリバーは彼らを殺したのは自分が殺したかったからで自分は殺すのが好きだからだと告白してしまった。

それを聞いたチェイスは満足そうな顔をし、殺されたと思っていたイブリンも起き上がりオリバーの本性を知り満足そうに出ていった。

チェイスはオリバーを解放する前にブラトヴァのキャプテンの証である刺青をバナーで焼きとり、あらゆる喪失感の中オリバーは解放された。

アジトではディグルとフェリシティが必死にオリバーを探していたが、そこへボロボロになったオリバーが帰ってくる。

そしてオリバーはすべて終わったと話しチームの解散を宣言するのだった。

ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想(今回はこちらがメイン)
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グレゴールを追い詰めたオリバーたちはコバールとどのような密約を交わしているのかを吐かせようとする。

グレゴールはこんなことをしても皆死ぬだけだといい、オリバーは情報を吐かせるために拷問する。

グレゴールはロシアの革命時代に使われていた言葉を言い残し息を引き取った。

その後ブラトヴァでパカンの引き継ぎの儀式がおこなわれることになり、年功序列でアナトーリが選ばれた。

ただしヴィクトルはこのことに不満を持っているようだった。

儀式が終わりアナトーリはパカンを引き継いだことによりコバールに怪しまれないように彼の元へ行かなければならなくなる。

アナトーリが行った時、コバールはなんとマルコムと取引の話を行っており造船所に用意してあるため後は受け取るだけだと話していた。

マルコムが出ていった後、アナトーリはグレゴールが言い残した言葉の意味をコバールに聞こうとするがはっきりとは答えてもらえない。

ただしコバールはかつての革命の時のようなことをしでかすつもりであることは明白で、アナトーリは先ほどの取引で受け渡ししていた資料に造船所と書いてあるのを見逃していなかった。

ブラトヴァに戻ったアナトーリはコバールがアメリカ人と何やら取引しており、コバールが今の政府を転覆させるつもりだとオリバーに話す。

そのために必要なものをアメリカ人と取引しており、それが造船所にあると話すとオリバーはそれをコバールよりも先に確保すると口にする。

アナトーリは仲間を集めて造船所へ行き、そこでマルコムが持ってきた積み荷を拝借した。

それは大量の人間を殺すことができるサリンガスだったのである。

オリバーはアナトーリとは別行動でフードをかぶって見張り役をしていたのだが、ここでコバールが部下を引き連れてやってくる。

ブラトヴァとコバールの間で銃撃戦が勃発し、オリバーも弓矢で応戦した。

コバールは銃弾をかいくぐりアナトーリのもとまでたどり着くとこんなことをしても全員死ぬため無意味だと口にし、サリンを積んだトラックを盗んで逃走してしまう。

コバールがどこを標的にするつもりかわからず焦るアナトーリだったが、オリバーはコバールの部下を一人確保して情報を吐かせようとする。

オリバーは生皮をはいで拷問を行い情報を吐かせた。

アナトーリはそんな残酷な所業を平気で行うオリバーを心配するが、オリバーはやったのは自分ではなくフードをかぶった怪物だと話す。

コバールの狙いがカジノの建設を祝うパーティーに集まる政府の高官たちだと判明し、オリバーはそこに侵入するためにタイアナの母親であるガリーナに接触する。

オリバーがガリーナに接触するのはこれが2度目であり、1度目は護衛にばれて接触に失敗していた。

オリバーは護衛を排除したうえでガリーナに接触し、自分はタイアナとブラドの友達でその2人にコバールは化け物だと教えられたと話す。

自分がここにいるのはその化け物を殺すためだと話すとガリーナはコバールの屋敷に入るためのカードキーをくれた。

ガリーナは最後に子供たちを殺したのは誰なのかと尋ね、オリバーは少し沈黙した後化け物だと答えた。

カードキーを入手したオリバーはフードをかぶって屋敷に侵入し監視室を制圧するとアナトーリ達を中へ招き入れた。

サリンガスは保管庫にあるためアナトーリにはそこで落ち合おうと話すが、監視カメラにはガリーナがコバールに追及される映像が映っていた。

ガリーナはカードキーを誰に渡したのか追及されており、オリバーがそこへ着いた時にはすでにガリーナは殺された後だった。

一方、アナトーリはヴィクトルの先導で進んでいくが、なんとヴィクトルはアナトーリをコバールに売っておりまんまと罠にはまってしまう。

コバールは政府の高官の前でブラトヴァが襲撃し命を狙っていたと白々しく話すと、おもむろにマスクをつけ始める。

この時すでにサリンガスはまかれ始めていたのである。

アナトーリは口を布で覆ってガスを吸い込まないようにするがヴィクトルはその場で死んでしまう。

オリバーは急いで保管庫へ行きコバールの部下を殺すとサリンガスを止めた。

そこへコバールがやってきてオリバーと戦いになり、フードが取れて正体もばれてしまう。

2人の戦いは激しさを増しアナトーリ達がいる部屋までやってきた。

アナトーリはコバールは自分が殺すと話すが、オリバーはこれは自分の役目だといってコバールに殴りかかる。

オリバーはコバールを追い詰め、アナトーリがコバールにはしかるべき罰が下ると話すが、これがその罰だといってオリバーがナイフで心臓を突き刺してしまった。

こうしてブラトヴァとコバールの抗争は一旦終わりを迎え、オリバーはアナトーリからブラトヴァのキャプテンという地位に任命された。


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今回はフラッシュバックの方がメインでしたね。

オリバーがブラトヴァで残虐になって行く姿と、その本性を見抜いて告白させようとする現在の場面がうまくリンクしていましたね。

アナトーリはフードをかぶったぐらいで化け物と自分を隔てることができるわけがないといっていましたけど、最後は後味の悪い感じで告白して終わってしまいましたね。

すべてチェイスの思惑通り進んでいると思うとちょっとむかつきますね。

人を殺すためではなく正義のため、街のためにやったとディグルやフェリシティが励ましてくれることを祈りましょう。

それにしてもチェイスがすごい嫌な奴に見えましたねw

殺されたと思ったイブリンも普通にグルでしたし。

最後はイブリンのことも殺すことになるんでしょうかね?

以上がSeason5の第十七話『Kapiushon/オリバーの告白』のあらすじと感想のレビューでした。

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