海外ドラマ「The 100/ハンドレッド Season3」第十六話『Perverse Instantiation - Part Two/人類の未来』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
レクサ → アリシア・ デブナム=ケアリー
最後の対決に備えるクラークたち。人類を取り巻く悲惨な現実と向き合い始めた彼らに、衝撃の結末が訪れる。(公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第十六話『Perverse Instantiation - Part Two/人類の未来』のネタばれになりますので注意してください。
オンタリにフレームを入れることはできなくなったためクラークはレイヴンの作った一度しか使えないチップ除去装置をアビーに使って正常に戻した。
正気に戻ったことで娘を傷つけたことに涙を流すアビーだったがクラークは操られていたから仕方ないといいやってほしいことがあると話す。
クラークは自分にフレームを入れてアリー2にアクセスするといい、パイクが輸血するのかと聞くとアビーがマウントウェザーでやっていた方法ねと口にする。
塔の最上階へ登る方法はすべて破壊していたが、アリーは塔の壁を登らせてフレームを奪おうとしていた。
時間が差し迫っているためアビーもクラークの言うことに賛成しすぐに準備に取り掛かる。
一方、アルカディアではジャスパーが装置を壊すためにハーパーを人質に取っていた。
だがジャスパーのすきをついてモンティが扉の外に抜け出しジャスパーの足を撃ってハーパーを助けることに成功したのである。
レイヴンはアリーをシャットダウンさせるための準備をすぐに進めた。
クラークはアビーの助けを借りオンタリと自分の血を循環させることに成功する。
クラークはチップをマーフィーに渡しアリー2を起動させると首に埋め込んだのである。
クラークは苦しみ出し意識を失うがすぐに目を覚ましアリー2と融合することに成功する。
クラークはアリーを止めるには光の街に行かなければならないといい自らチップを飲み光の街に向かったのである。
作戦は成功し、クラークは光の街にいながら自分の意志で自由に歩き回ることができた。
更にフレームに守られているため光の街の住民にはクラークの姿見えていなかった。
ただクラークは街にジャスパーがいるのを見つけて彼がチップを飲んでいたことを悟る。
クラークはフレームに導かれながらアリーの停止装置がある場所を探し始めた。
だがクラークの体にもすぐに異変が起き始める。
オンタリの脈が弱まりクラークに流れる闇の血が少なくなっていたのである。
これによりクラークは拒絶反応を起こしてしまう。
更にアリーに居場所がばれてしまい敵に囲まれてしまう。
窮地に陥ったクラークだったがそこへレクサが現れ敵を皆殺しにした。
現実ではアビーがオンタリの心臓マッサージを行い、それをマーフィーにやらせた。
血の循環が戻りクラークの体調は一時的に戻ったが絶対的に血の量が足りていなかった。
そこでアビーはオンタリの胸を切り開き直接心臓マッサージを行い始めたのである。
そしてそれを横で見ていたマーフィーに引き継がせたのである。
アリーの兵は着々と最上階に到着し別の部屋で戦いが始まっていた。
ベラミーもパイクやオクタヴィアのいる部屋に向かったが、一緒にいるはずのブライアンの治療のためにミラーがブライアンを連れてアビーの元へ向かっていたのである。
オクタヴィアとパイクを二人きりにしたことで嫌な予感がしたベラミーがすぐに駆けつけるとやはりオクタヴィアはパイクと協力していなかった。
それだけでなくオクタヴィアはパイクの足を切りつけ敵に差し出していたのである。
ベラミーはパイクを助け出し敵の侵入した部屋を捨てて扉を封鎖することに。
マーフィーの心臓マッサージにより血が戻るとクラークの調子も戻り、レクサと協力して停止装置を探し始めた。
だがクラークのアリー2のプログラムを利用してアリーがアップデートを開始していたため残された時間は10分程度だった。
初代総帥ベッカの導きによりクラークたちは停止装置を目指したが、アリーのファイヤーウォールに行く手を阻まれる。
更にそこへジャスパーが現れ光の街には何の苦痛もなく最高だと言ってくる。
クラークがジャスパーに人には自由を選ぶ権利があるというと、背後からジャハが兵を連れて現れる。
この時、アルカディアではレイヴンがアリーにアクセスしクラークがウイルスとして動きまわっていることを知っていた。
レイヴンはクラークが追い詰められているのを知るとセキュリティで固められた部屋に通じる扉を作り、それが自分の仕業であることを伝えたのである。
すぐにそれを理解したクラークは扉を使って最深部へとはいっていき、レクサはクラークに別れを告げてジャハの軍団へ一人で立ち向かっていった。
クラークがたどり着いた先には初代総帥であるベッカがまっていた。
ベッカはフレームを入れてアリーに操られない人が来るのを待っていたといい、アリーの停止装置のある場所へ案内した。
ベッカはクラークにレバーを引けばアリーを停止させられると言ったがここでアリーも姿を現す。
一方、現実ではベラミー達が敵を部屋に閉じ込めるのにも限界が来ていたためある作戦を実行する。
ベラミー達は通路を水浸しにしオクタヴィアを囮に使って敵をおびき寄せるとスタン棒を使って敵を全員感電させたのである。
ただすぐにでも敵の増援が来てしまうためベラミー達は総帥の間まで下がり扉を封鎖した。
光の街ではアリーがクラークに以前の空爆で生き残っていた原子力発電所が4か所あることを話していた。
だがその原子力発電所がメルトダウンが起こり半年足らずで96%の人が生存できない環境になってしまうと話した。
アリーは光の街こそが人類を救う道だと説くがベッカがそれを遮り、プログラムであるアリーは60億人を殺すなど間違った判断を下すこともあるとクラークに話す。
クラークはアリーに洗脳をやめて人類一人一人に選択権を与えるなら光の街は残すと話すが、ベッカはアリーはよかれと思ってやっているため洗脳を解くことはないと話す。
ギリギリの決断を迫られる中、クラークは今度のこともきっとみんなで乗り越えて行けると口にしアリーを停止させたのである。
現実世界ではアリーの兵がバリケードを破りクラークに迫ろうとしていた。
その中にはケインやジャクソンもおりベラミー達はだんだん押され始めてしまう。
そしていよいよ追い詰められた瞬間、クラークがアリーを停止させたことにより皆が正気に戻ったのである。
ケインは呆然と立ち尽くし、目を覚ましたクラークはアビーにいってあげるように話す。
エモリも無事正常に戻りマーフィーは力強く抱きしめたのだった。
アルカディアでもジャスパーがアリーの支配から解放されていたが、ジャスパーは望んで光の街にいたため涙を流していた。
その様子を見たモンティは現実は確かにひどいが、嘘っぱちの世界よりはましだといい2人はようやく和解したのである。
ただジャスパーは祝いに酒を持ってくるといい一人席を外したが、モンティ達の笑い声を聞いてどこか複雑そうな顔をしていた。
また人類を救ったクラークも浮かない顔をしていた。
その理由をベラミーが尋ねるとクラークはまだ人類は救われていないからだと口にする。
更にこの戦いでパイクはオクタヴィアの命を救っていたのだが、オクタヴィアはパイクを許すことはできず刀で刺し殺し皆の前から姿を消してしまうのだった。
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アリーによる支配は免れましたが今度は原子力発電所のメルトダウンという危機的状況に。
これはすでに起きているのかこれから起こることなのか?
多分これから起こることでシーズン4はそれを阻止するために頑張るんでしょうね。
それにしてもシーズン3では主要キャラが次々と死んでいきましたね。
リンカーンはわりと好きだったので生き残ってもらいたかったんですけどね。
せっかくアリーを倒したのにオクタヴィアはパイクを殺して一人で去ってしまいますし。
今後総帥を失ったグラウンダーがどのような行動に出るのかを気になりますね。
クラークには従わないでしょうし、最有力はロアンが皆をまとめると言った感じですかね。
シーズン4ではルナの絡みもたくさんあることを期待しましょう。
最後に英語ですがシーズン4のトレーラーがあったので掲載しておきますね。
The 100/ハンドレッド Season4予告動画
以上がSeason3の第十六話『Perverse Instantiation - Part Two/人類の未来』のあらすじと感想のレビューでした。