4つ星 アクション

映画ワイルド・スピード EURO MISSIONのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ワイルド・スピード EURO MISSIONの評価・・・4つ星

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原 題: FAST & FURIOUS 6
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ジョーダナ・ブリュースター
    : ガル・ガドット ドゥエイン・ジョンソン(ザ・ロック) サン・カン
     : タイリース・ギブソン エルサ・パタキー ドン・オマール
     : ミシェル・ロドリゲス クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ルーク・エヴァンス
監 督: ジャスティン・リン
製 作: ジャスティン・リン アマンダ・ルイス サマンサ・ヴィンセント クリス・モーガン
脚 本: クリス・モーガン

あらすじ

ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第6弾。今度はヨーロッパを舞台に、主人公ドミニクと最強捜査官ホブスが再び共闘し、謎の犯罪組織に立ち向かうさまを描く。共演にドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ルーク・エヴァンス。監督は引き続きジャスティン・リン。優雅な逃亡生活を送るドミニクの前に宿敵であるDSS(外交保安部)特別捜査官ホブスが現われ、ヨーロッパを席巻する巨大犯罪組織壊滅への協力を要請する。ドミニクにイエスと言わせるためにホブスが用意していた切り札は、なんと死んだはずの恋人レティだった。彼女が犯罪一味に加担しているというのだったが…。(TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

大人気シリーズワイルドスピードの6作目になります。

前作で余韻を残していただけにものすごい気になっていた作品です。

正直な感想としてはおもしろかったですけどなんだかもの足りなさを感じた作品でした。

というのもワイルドスピードと言えばカーアクションをメインとした映画だったはずなのに、この作品では普通のアクションの色が濃かったためです。

おもしろかったですけど従来のワイルドスピード好きとしてはもの足りなさを感じずにはいられない残念な作品でした。

何度も言いますがおもしろかったですけどね。

出演者は前作に引き続きヴィン・ディーゼルポール・ウォーカージョーダナ・ブリュースターガル・ギャドットドン・オマールサン・カンタイリース・ギブソンドゥエイン・ジョンソン(ザ・ロック)エルサ・パタキーに加えて、4作目で死んだことになっていたミシェル・ロドリゲス、新たなキャラとして三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船や推理作家ポー 最期の5日間などに出演しているルーク・エヴァンスが起用されていました。

相変わらず豪華な俳優陣でしたね。

気になる車のラインナップは

アメリカ車

・クライスラー ダッジ・チャレンジャー SRT8 11年式
ドミニクの愛車。前作から。冒頭、ブライアンのGT-Rと海沿いの道路にて運転。

・ナビスター・MXT
ホブスの専用車。前作に登場したグルカ・F5同様、重装甲。

・クライスラー ダッジ・チャージャー・デイトナ 69年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半ドミニクが搭乗する。
ニトロを搭載しており、レティとの公道レースで使用した。終盤のハイウェイでの戦車とのチェイスにてドミニクがレティを救うために乗り捨て、橋のガードに激突して大破した。

・ルクラ・LC470
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半テズが搭乗する。
1950年代に欧州のレースで活躍した「リスター・コルベット」の復刻版。

・シボレー・カマロSS 69年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。未使用。

・フォード・エスコートRS2000 70年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半ブライアンが搭乗する。

・フォード・アンヴィル・マスタング 69年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半ローマンが搭乗する。
終盤のハイウェイでの戦車とのチェイスにて戦車の前方を走行していた際に砲撃の至近弾を受けてエンジンが故障。そのまま戦車に轢き潰されるが、ローマンが脱出直前に積まれていたウインチのワイヤーを戦車に括り付けたためスクラップとなった後も戦車の足かせとなり、ハイウェイでのチェイスの決着につながる。

・ハーレーダビッドソン・XR1200 08年式
ハンが搭乗。ボディカラーはオレンジ。ハイウェイでの戦車とのチェイスにて先頭を走るジープを追跡する。

・クライスラー ダッジ・チャージャー SRT8 12年式
終盤、逃走を図るショウ一味を追撃するためにドミニクとハンが1台ずつ搭乗。ドミニクのは爆発する輸送機から脱出後、横転し大破。

・シボレー・カマロ 70年式
ボディカラーはオレンジ。ラストシーンに登場。

・プリムス・クーダ 72年式
ドミニクの愛車。ボディカラーは黒。ラストシーンに登場。

欧州車

・フェラーリ・FXX(レプリカ)
テズの愛車。実際はBMWをベースとしたレプリカであり、エンジンもBMW製のV8エンジンである。

・ヴォクスホール・ベクトラ 02年式
ロンドンのパトカー。フリップ・カーによって次から次へと大破していく。

・ヴォクスホール・アストラ 07年式
同上。パトカー。

・BMW M5 E60 10年式
ボディカラーは黒。ホブスがドミニクらに用意した車。ドミニク、ブライアン、ローマン、テズ、ハンら5名が別々の車両に搭乗。物語前半にアジトより逃走するショウ一味を追跡するために使用するがショウ一味が使用した電子兵器によってローマンとテズの車両は制御不能に陥ってクラッシュ。ブライアンの車両はヴェーグのフリップ・カーによってトンネル内で弾き飛ばされ、大破した。

・ランドローバー・レンジローバー 02年式
ショウらの組織が頻繁に使用。

・ジェンセン・インターセプター 71年式
レティの愛車。ボディカラーは銀色。
ニトロを搭載しており、中盤ドミニクとの公道レースで使用。

・イーグル・スピードスター 12年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。未使用。ジャガー・Eタイプの復刻版。

・アストンマーチン・DB9
ショウの愛車。ボディカラーは銀色。

・フェラーリ・458スパイダー
フラップカーの製作者のアジトに置いてある。またロンドンのストリートレースでも登場。いずれもボディカラーは黄色。

・ランボルギーニ・アヴェンタドール
フラップカーの製作者のアジトに置いてある。ボディカラーはオレンジ。

・ポルシェ・911
フラップカーの製作者のアジトに置いてある。ボディカラーは黒。

・フェラーリ・360
ロンドンのストリートレースで登場。

・ケーニッグゼグ・CCX
ロンドンのストリートレースで登場。

・ランドローバー・ディフェンダー
終盤のアクションシーンで登場。デリンジャーが搭乗する。

・ルノー・マグナム
トラック。スペインの基地から戦車を移送する際に使用するが、ショウたちによって潰される。

・ドゥカティ・モンスター
ジゼルが搭乗。ボディカラーは赤。ハイウェイでの戦車とのチェイスにて先頭を走るジープを追跡し、飛び移ろうとして乗り捨てる。

・メルセデス・ベンツ Gクラス W460
ショウらの組織のもの。最後は輸送機とともに散ったと思われる。
また、逃走を図るショウ一味を追撃するためにローマンとテズが搭乗するオープンタイプのも登場。

・アルファロメオ・ジュリエッタ 12年式
ショウの輸送機の内部に積まれていた1台。輸送機に乗り込んだブライアンとミアが脱出する際に搭乗。そのままヴェーグのフリップ・カーとバトルを行う。

・ランボルギーニ・ガヤルド スーパーレジェーラ 08年式
ボディカラーは黄色。ラストシーンに登場。

・メルセデス・ベンツ Sクラス(W140)
イアンが搭乗、エンドクレジット前に登場。後日談にあたる『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にてハンのRX-7を横から衝突、大破させた。

日本車

・日産・GT-R 12年式
ブライアンの愛車。前作から。冒頭、銀色のがドミニクのチャレンジャーと海沿いの道路にて運転。ラストシーンでは艶消しブルーでBenSopraボディキットを装着したのも登場。

・スバル・BRZ 12年式
ミアの愛車。ボディカラーは青。

・スバル・インプレッサ WRX STI GRB
ロンドンのストリートレースで登場。フロントバンパーの形状からマイナーチェンジ後のモデルと思われる。

・日産・370Z
ロンドンのストリートレースで登場。

・三菱・ランサーエボリューション IX 06年式
エンドクレジット前に登場。APR Performance仕様。後日談にあたる『TOKYO DRIFT』にてハンとともにZ33から逃走すべく渋谷を疾走していた。

・マツダ・RX-7 FD3S-VeilSide Fortune Model 94年式
エンドクレジット前でハンが使用していた車。後日談にあたる『TOKYO DRIFT』にてZ33から逃走すべく渋谷でカーチェイスを繰り広げたが大破、炎上しハンは命を落とした。

・日産・フェアレディZ Z33 02年式
エンドクレジット前に登場した車。Veilside仕様。後日談にあたる『TOKYO DRIFT』でハンを追跡していた。

・トヨタ・カムリ 07年型
エンドクレジット前に登場した一般車。よく見るとナンバープレートにハイフンがない。

その他

・フリップ・カー
ショウ一味が使用する特殊車両。外見はフォーミュラーカーの形状をしているが、車両の前部の特殊な形状から前方から突入してくる車両をはね上げてクラッシュに追い込むことができる。また、横方向にスライド走行するなど、敏捷に動けるよう前後の車輪が同時、もしくは夫々にハンドルを切ることができる。3人乗り。2台登場し、1台はショウが、もう一台はショウの部下であるヴェーグが搭乗。

・ヴィッカース・アームストロング・FV 4201 チーフテン
戦車。ショウ一味が積まれているICチップ目的に車体ごと強奪したもの。ハイウェイ上でドミニクらとチェイスを行う。対向車線に突入して民間車両を轢き潰しながら走行し、橋を砲撃で崩落させて道を寸断するなど、破壊の限りを尽くす。

wikipediaより引用

ワイルド・スピード EURO MISSION予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

前作の最後でレティ(ミシェル・ロドリゲス)の写真が出てくる余韻を残した後からの話になります。

ヨーロッパで悠々自適の生活を怒っていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)の元にホブス(ドゥエイン・ジョンソン(ザ・ロック))が現れ、任務を手伝えと言います。

断るドミニクにホブスはレティの写真を見せ協力させることに。

ドミニクはすぐにチームのメンバーを再結集します。

任務はあらゆる大陸で犯罪を犯しているショウ(ルーク・エヴァンス)という男が率いる最強のチームが奪った機密情報の奪還でした。

レティはそのショウという男のチームに在籍していました。

ショウの部下を逮捕しショウの居場所を突き止めたドミニクたちでしたが、謎のカスタム車両に乗ったショウを追いかけカーチェイスになるも逃げられてしまいます。

明らかに普通の店では扱えない車両に乗っていたことから、そのカスタムカーを作った人物を脅迫し話を聞くことに。

しかしそこにショウの一味が乗り込んできて、激しい銃撃戦となり、車を作った男は死んでしまいます。

しかしここでショウはブラガ(4作目に登場)とつながっていることが判明し、ブライアン(ポール・ウォーカー)はブラガがつかまっている刑務所に自ら入所し、ブラガから情報を得ることに成功します。

そこでブラガからレティについての情報をえるも、レティは記憶喪失になっていることが判明します。

それでもレティを連れ戻すと譲らないドミニク。

ショウは盗んだ機密情報から別のものを盗みに行きます。

最初に部下を送り込んだショウは部下がつかまり用心のため標的となっている軍事機密の物を別の場所に移すために護送しているところを襲う計画を立てます。

それをつかんだドミニク一行はそれを阻止するためにスペインへ。

激しいカーチェイス(ショウは戦車をしよう)の末、ショウを捕まえることに成功しますが、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)を人質にとられてショウを逃がしてしまいます。

しかもここでずっと味方だと思っていたホブスの相棒が裏切り者であることが判明!

ショウに逃げられるもすぐに追跡を開始します。

ショウは軍の基地から飛行機で逃げようとしますが、ドミニクたちの活躍により見事に阻止されます。

しかしこの時ジゼル(ガル・ガドット)が不幸にも死んでしまいます。

事件は無事解決したが、ハン(サン・カン)は沈み込んでしまいます。

そして話は3作目の東京DRIFTに移ります。

この作品の最後でハンは車に衝突されて死んでしまいますが、なんとその車に乗っているのはイアン・ショウ(ジェイソン・ステイサム)でした。

そして最後に

次はお前だ!ドミニク!

ここで作品は終了します。

最後は衝撃的な終わり方でした。

まさかジェイソン・ステイサムがでるなんて・・・。

別にこれまでのジェイソン・ステイサムの役とはリンクしていないようですね。

っていうかワイルドスピードにジェイソン・ステイサムって・・・。

ありかなしで言えばなしなんじゃないですかね?

皆さんはどう思われます?

私的にはなしです。

なので次回作が楽しみなような楽しみでないような・・・・。

アクション色が濃くなりそうで心配です。

以上がワイルド・スピード EURO MISSIONの感想とレビューでした。

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