4つ星 SF アクション

映画オブリビオンのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「オブリビオン」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

オブリビオンの評価・・・4つ星

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原 題: OBLIVION
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: トム・クルーズ モーガン・フリーマン オルガ・キュリレンコ
    : アンドレア・ライズブロー ニコライ・コスターワルドー 
    : メリッサ・レオ ゾーイ・ベル
監 督: ジョセフ・コジンスキー
製 作: ジョセフ・コシンスキー ピーター・チャーニン ディラン・クラーク
脚 本: カール・ガイダシェク

あらすじ

「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督、「アウトロー」のトム・クルーズ主演で贈るSFアクション。エイリアンの侵略によって破壊され、全人類が他の惑星へと移住した後の荒廃した地球を舞台に、監視のために地球に残る主人公を待ち受けるミステリアスな運命を、スタイリッシュな映像でスリリングに描き出す。2077年、地球はエイリアンの襲撃によって壊滅的な被害を受ける。生き残った人類は他の惑星へと移住し、人々のいなくなった地球では、ドローンと呼ばれる無人偵察機による監視が続けられていた。そんな地球に残り、ドローンのメンテナンスやパトロールなどの任務に当たるジャック。ある日、未確認の宇宙船の墜落現場へと向かった彼は、そこでカプセルの中で眠る美女を発見するが…。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

CMをみてずっと気になっていた作品がようやく見れました。

おもしろかったけど、わかりにくかったというのが正直な感想です。

2回3回見ると理解できて楽しめると思いました。

アクションよりはSF色のほうが濃かったですね。

まあこれはこれでありだと思いました。

ただ評価的には3.5星ぐらいですかね。

出演者はミッション・イン・ポッシブルなどに出演しているトム・クルーズ、REDやエンド・オブ・ホワイトハウスなどに出演しているモーガン・フリーマン、007 慰めの報酬などに出演している最近キテいるオルガ・キュリレンコ、ビトレイヤーやシャドー・ダンサーなどに出演しているこちらも最近キテいるアンドレア・ライズブロー、パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドやキングダム・オブ・ヘブンなどに出演しているニコライ・コスターワルドー、エンド・オブ・ホワイトハウスやフライトなどに出演したメリッサ・レオ、ヘンゼル&グレーテルやジャンゴ繋がれざる者などに出演しているゾーイ・ベルなどが起用されていました。

最近よく見るようになりだした俳優が起用されていましたね。

オブリビオン予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は60年前に侵略してきた異星人との戦いを描くというもの。

60年前に現れた異星人のスカブに月を破壊され、人類は戦いに勝利するものの土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされます。

スカブが住み着いた地球の監視と警備のために元海兵隊司令官ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)とヴィクトリア・オルセン(アンドレア・ライズボロー)は2人で地球に残っていました。

ジャックとヴィカは防衛のために5年以上前の記憶を消されていましたが、ジャックは毎日のようにある女性の夢を見ていました。

警備ロボットであるドローンがスカブに壊されては修理する日々を送っていた2人でしたが、ある日突然未確認の宇宙船が地球に落ちてきます。

宇宙船には人が乗っており、冬眠カプセルのようなもので眠っていました。

皆を救おうとしたジャックですが、人間を攻撃できないはずのドローンが生存者を次々に殺してしまいます。

なんとか1人救うことができたジャックでしたがその人物は毎日夢に見る女性だったのです。

ジャックは彼女を連れ帰り治療しようとしますが、目覚めた彼女はなぜかジャックの名を口にします。

そのまま再び意識を失った彼女でしたが、ヴィカはなぜか彼女を殺そうとします。

ここで推測できることはヴィカは記憶を消されておらず、彼女が何者かも知っている様子でした。

目覚めた彼女の名前はジュリア(オルガ・キュリレンコ)といい、真相を知るために墜落した宇宙船のフライトレコーダーが必要だと言い、ジャックと2人で撮りに行くことに。

フライトレコーダーを手に入れた2人でしたが、帰りにスカブに襲われつかまってしまいます。

目覚めた時目の前にいたのはマルコム・ビーチ(モーガン・フリーマン)と名乗る人間で、そこにはたくさんの人間がいました。

マルコムはジャックたちに指令を送っているテットと呼ばれる場所を破壊することが目的であると話します。

そしてジャックに真相が知りたければ放射線汚染地域で立ち入り禁止になっている場所にいってみろとのことでした。

基地へ戻ろうとした2人でしたが、途中でドローンに襲われてしまい、期せずして放射線汚染地域に足を踏み入れてしまいます。

そこでジャックが見たものは同じように壊れたドローンを修理している自分でした。

自分と違うのは担当している地域名だけでした(自分はエリア49であっちは52)。

ここで自分とひと悶着あり、そのごたごたでジュリアがけがを負ってしまいます。

ドローンに襲われたことで自分が乗っていた宇宙船が壊れていたジャックはエリア52の宇宙船に乗りそのまま基地へ帰ることに。

そこには自分の基地と同じようにヴィカがいました。

困惑しながらも救急医療セットをとって再びジュリアの元へ。

治療を終えたジャックは自分はクローンであり、作られた存在であることを悟ります。

そして再びマルコムの元へ。

そこで聞かされた話は突如現れたテットから3000人のジャックが送られてきて、地球は瞬く間に制圧されてしまったということでした。

真実を受け入れたジャックはテットを破壊することを手伝うことに。

しかしここでドローンが送り込まれてきて、テットを破壊するために用意していた改造ドローンは破壊されてしまいます。

そこでジャックは自らテットに乗り込むことに。

ジュリアと共に行くといいながら、ジャックはカプセルにジュリアを入れてテットの元へ。

しかしテットについてカプセルを開けると中に入っていたのはマルコムでした(前の場面でテットが破壊できるのなら死んでも見る価値はあると言っていました)。
そしてみごとテットを破壊することに成功。

一方同じようにカプセルに入れられたジュリアが目覚めたのはジャックが密かに隠れ家にしているところでした。

ここから3年の月日が流れ、ジュリアにはジャックとの子供ができており、自給自足で生活をしていました。

そこへマルコムらと共に戦った人たちに加えてなんと49エリアのジャックが放置してきた52エリアのジャックが訪れてくるのです。

話はここで終了でハッピーエンドってところなんですかね。

正直伏線がありすぎて1回見ただけじゃ理解できませんでした。

ただトム・クルーズはこの映画は2転3転するから何度見ても楽しめると言っているので、是非時間のある人は何度も見てみてください。

ストーリーは本当によくできていたと思います。

全てが理解できれば本当におもしろい映画だと思いますよ。

以上がオブリビオンの感想とレビューでした。

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