海外ドラマ「ARROW/アロー」第十八話『Salvation/救世主』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
自身を“救済者”と呼ぶ怒れる男が、自分の基準で悪事を働いたと勝手に断定した近隣の人々を立て続けに誘拐し、 “罰する”と称して殺していく。さらに悪いことに、男は殺人の映像をネットで公開した上、アローの自警主義に触発されたと公言する。オリバーは、この声明に戦慄し、“救済者”を阻止するために全力を尽くすと誓う。そして、ロイが誘拐されたとテアが涙ながらに訴えたとき、オリバーの怒りは最高潮に達する。一方、ローレルは「サラは生きている」という母の言葉を父が信じ始めたことに驚く。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十八話『Salvation/救世主』のネタばれになりますので注意してください。
悪人退治に精を出すオリバー。
オリバーは次の標的をスターリングシティで粗悪なマンションを提供し警察に捕まるも無罪放免になった男に決めた。
だがオリバーが男の自宅に侵入するとすでに家の中は荒らされており男の姿はどこにもなかった。
アジトに戻ったオリバーはすぐに別の悪人の元へ行こうとするがディグルが家族の元に戻れといさめる。
だがオリバーは帰ろうとしない。
そこでディグルはオリバーを夕食に誘った。
ディグルと一緒に夕食を取っているとフェリシティから電話が来る。
それだけではなくその店ではみんなの携帯が一斉になっていた。
フェリシティはスターリングシティにいる住民全員に謎の通知が来たといい、送ったURLを見てみろと言った。
オリバーとディグルがそれを見るとそこにはオリバーが粛清に向かった男が捕らえられた映像がリアルタイムで流されていた。
捕らえた男は自らを救世主と名乗り、人々に見せつける形で男を殺害した。
自分のまねをしているこの男に怒りを隠しきれないオリバー。
そのころ、テアはロイと親密な関係となっていた。
だがロイが銃を持ってまた犯罪を犯そうとしていることを知ったテアは怒って帰ってしまう。
翌日、オリバーがアジトでディグルたちと話していると再び救世主と名乗る男から映像が配信されてくる。
オリバーはこの手の犯行はだんだんエスカレートしていき、最終的には罪もない人々を傷つけることになるといいフェリシティに居場所を特定させバイクでその場所へ向かった。
だがオリバーが現場についても犯人の姿はなかった。
フェリシティがもう一度調べてみるとなんと犯人の居場所が変わっていたのである。
オリバーがそこへ向かうとそこに建物はなく更地になっていた。
犯人の居場所を特定できないフェリシティ。
そうこうしているうちに捕まった男は殺されてしまう。
アジトに戻ったオリバーは自分のせいで男が殺されてしまったと自分を責めるフェリシティを励ました。
その日の夜、テアはロイが犯罪に手を染めようとしているのを止めに行っていた。
しかしロイはテアの制止を振り切って行こうとしてしまう。
だがここで思いもよらないことが起こってしまう。
なんと救世主の次の標的にロイが選ばれてしまったのである。
テアは突き飛ばされ意識を失い、ロイも救世主に連れて行かれてしまう。
救世主が流す映像をナイトクラブで見ていたオリバー。
そこへテアが戻ってきてロイがテアの特別な人であることを知り怒りが最高潮に達する。
アジトに戻ったオリバーはなんとかフェリシティに居場所を特定させようとした。
だが特定には至っておらずわかったのは規則的な音がするということだけだった。
フェリシティには何の音かわからなかったがディグルにはその音に聞き覚えがあった。
それはずいぶん前に廃線となった地下鉄の電車が走る音だったのである。
ついに居場所を特定できたオリバーはアローとなって現場に急行した。
ロイの処刑が差し迫る中、ギリギリのところでオリバーは犯人を見つけることができた。
オリバーは救世主にロイに2度目のチャンスを与えろと説得するが男は聞き入れようとしない。
結局説得は失敗に終わりオリバーはやむなく男を殺した。
こうして一連の事件は解決したのであった。
アジトに戻ったオリバーはパソコンに移るグレイズ地区の地図を見てあることに気が付く。
それは父親のメモ帳の最初に記してあったマークと一緒だったのである。
つまり謎の組織の目的はグレイズ地区に関係したものだったのである。
ところ変わって、サラは生きていると信じているローレルの母親はランス刑事といろいろ調べていた。
ローレルはランス刑事が母親を説得してくれると思っていたが、なんとランス刑事までもサラは生きていると信じ始めていたのである。
それに驚いたローレルは母親の持ってきた証拠を自分でも探り始めた。
ローレルは昔のつてを使って写真に写っている女性が現在どこにいるかを調べた。
すると現在地が判明した。
ローレルはその女性と両親を事務所に呼んだ。
その女性は全くの別人であり、女性を見た母親はショックのあまりその場から立ち去った。
やはりサラは死んでいるんだと納得せざるを得ない結果となった。
だがローレルの母親はそんなことではあきらめなかった。
そんな姿を見てローレルはただただつらいだけだった。
ローレルは母親が帰る間際連絡してくれといい母を見送った。
母にはそれが単純にうれしかった。
再び変わって、マーリンに裏切り者を特定するように言われたモイラ。
モイラは協力してくれたフランクにマーリンにはばれないように手を尽くしたことを聞かされほっとした。
だがマーリンはトライアドの幹部を捕らえており、司法取引で首謀者の名前を吐かせるつもりだった。
追い詰められていくモイラ。
自分に行きつくまで時間の問題だと悟ったモイラはマーリンにフランクが裏で動いていた証拠を差し出してしまう。
そしてモイラに呼び出されたフランクは謎の弓使い(マーリン)によってモイラの目の前で殺されてしまう。
フランクを売る代わりになんとかばれるのを防いだモイラだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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ミサイルの回路基盤と引き換えに脱出用の船を要求したオリバー。
ファイヤーズはその要求にこたえた。
数時間後、取引現場にファイヤーズがやってくる。
だがファイヤーズは船など用意しないといいだす。
更にファイヤーズは回路基板を渡さなければ人質としてとらえていたヤオ・フェイの娘を殺すといいだす。
スレイドはそんな娘殺されてもかまわないと言ったがオリバーにはそうではなかった。
交渉は決裂しファイヤーズが娘を殺そうとしたその時、なんと娘は自ら戦い敵を圧倒。
そのすきをついてスレイドが敵を一掃した。
オリバーたちはヤオ・フェイと娘を連れてその場から離脱。
だがヤオ・フェイは傷を負ってしまったため途中で置き去りにしてしまう。
逃げたオリバーたちだったが、回路基板を取りに戻ったところそこに回路基板はなかった。
どうやらファイヤーズがオリバーたちの前に現れたのは囮だったようだ。
ヤオ・フェイの娘は始めからオリバーたちを島から出す気はなかったと言った。
なぜならファイヤーズの計画が外部に漏れるのは非常にまずいことだからだという。
更にヤオ・フェイの娘はその計画を知っているという。
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以上がSeason1の第十八話『Salvation/救世主』のあらすじと感想のレビューでした。