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海外ドラマ「GRIMM Season4」第二十一話『だまし討ち/HEADACHE』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season4」第二十一話『だまし討ち/HEADACHE』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season4 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ヴィクトル → アレクシス・デニソフ

 

第二十一話/エピソード21のあらすじ

ニックがレナードに電話したところ、見知らぬ男が出てレナードは休んでいると告げる。男が切り裂きジャックだと直感したニックはレナードの家へ急行する。一方ケネスはニックの家の近所を確保し、手下と共に待ち伏せをしていた。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
Stronger than lover's love is lover's hate. Incurable, in each the wounds they make.
『憎悪は愛情に勝るが どちらの感情も 癒えない傷を残す』

モチーフとなっているのは古代アテナイのギリシア悲劇における三大悲劇詩人の1人、エウリピデスの代表作『メデイア』

 

GRIMM/グリム Season4動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason4の第二十一話『だまし討ち/HEADACHE』のネタばれになりますので注意してください。

ジュリエットに飲ませるために作った薬は瓶を割られてしまい、更にニックの持った銃はモンローの方に向けられてしまう。

ニックにはどうすることもできず一発の銃声が鳴り響くがハンクがモンローを助けに入り弾は誰にもあたらなかった。

ジュリエットは「わぉ♪危機一髪ね。で、アダリンドはあの薬を飲んで力を失ったのね。だとしたらものすごく助かったわ。骨折りに感謝よ」と言い店から出ていった。

この一連の流れでハンクはもうジュリエットを助けるのはごめんだといい自分は抜けることを宣言し、ロザリーとモンローもそれに同調してしまう。

ニックはジュリエットは制御不能であるためレナード警部にも危機が及ぶと考えすぐに電話をした。

だが電話に出たのはレナード警部ではなく謎の男だった。

男はショーンは家にいるが自分たちはひどく疲れているといい電話を切ってしまう。

ニックは電話に出た男が切り裂きジャックであると考えウーにも連絡しすぐに警部の家に向かった。

警部の家の前でウーと合流し扉を破って家の中に入ろうとしたが鍵は開いていた。

ニックとハンクは銃を構えて家の中を調べ始めるが、見つかったのは警部だけだった。

レナード警部は何事かとニックたちに問い、電話をしたら切り裂きジャックらしき人物が出たと説明した。

警部は寝ていたのだが、その前は確か床に倒れてはずだた気が付くとベッドに寝ており間の記憶がないと話した。

ニックは寝る前にどこにいたかと尋ね警部はヘンリエッタに会いに行ったといいすぐに彼女の家に向かった。

警部たちが家に着くとそこにはヘンリエッタの死体が転がっており、手口は切り裂きジャックの物だった。

レナード警部はニックたちに何としても犯人をつかめるよう指示し自宅へ帰って行った。

ハンクは警部に電話をかけた時”自分たちは”と言っていたことに気が付き、犯人が複数犯である可能性を考える。

ニックは警部に警護をつけることにし、事情を知るウーを見張りに置くことに。

一方、ケネス王子はケリーをはめるためにニックの向かいの家を襲撃しのっとっていた。

ジュリエットは自分の家の中をケネスに案内し、寝室に言ったところでケネスをベッドに押し倒し「王家に協力してもいいけど私のことをよく知っておいて。どれほどの価値なのか」といいケネスと寝た。

その後家に帰ったニックは寝室の布団が乱れていることに気が付き、何者かが侵入したと考える。

しばらく考えた後にニックはアダリンドならレナード警部に何が起こっているかわかるはずだといいハンクとバドの家に向かった。

ニックはアダリンドに会うとジュリエットが薬を飲まなかったことを話し、要件であるレナード警部のことを伝えた。

するとアダリンドは心当たりがあるように記憶が飛ぶかと聞いてきて、撃たれた際に一度死んだのかと尋ねた。

ニックはその現場にいなかったため医者は助からないかもしれないと言っていたというと、その場に誰かがいたかを聞かれた。

ニックは母親のエリザベスがいたといい、アダリンドはレナード警部はエリザベスの手で蘇ったのだと推測し、その時に扉が開いたのだと話した。

死んでいる間に体に取りつかれ生き返った時に連れてきたのだと話し、胸の出血はその証だという。

アダリンドは自覚があるかと尋ねてニックが内容だと答えると、自覚が出ると手遅れになると話した。

また除霊するには再び扉を開く必要があり、すなわち死ななければならないと教えた。

そのころ、レナード警部はまた例の発作に襲われていた。

警部が鏡を見ると「お前は悪い子だ、ショーン」と口にし、その場に倒れてしまう。

ニックとハンクは警部を殺さないように除霊するためにモンローとロザリーに相談する。

ニックは以前モンローが使った”死の失神”を使ってはどうかと提案し、ロザリーは危険も伴うため警部が完全に黒だとわかるまでは使いたいくないと話す。

するとここでニック達にレナード警部が警察署にやってきたという連絡が入ったため、ニックはロザリー達に薬を作っておくよう頼んですぐに署へ向かうことに。

ロザリーの言葉を受けてニックたちは確証を得るために犯行があった日に警部が近くの防犯カメラに写っていないかを調べていた。

するとニックが警部を発見したためレナード警部が犯人であると断定し話をしに向かった。

現在の状態がジャックか警部かわからないためニックたちは慎重に話を進め、アダリンドから聞いた話を聞かせた。

レナード警部は自分が取りつかれている?と疑問を持ったが、ニックたちは警部から銃を取り上げ自宅で待機しておくよう指示した。

レナード警部は警備は事情がわかっているものに頼みたいといい、ニックたちはウーに警護を指示する。

ニックたちが出ていったあと警部はジャックとなりこれは楽しみだと口にする。

自宅に戻った警部はにわかには信じられなかったが、再び発作が起こると胸のの傷跡から出血し出し、鏡に「おかえり、ジャック」と書いてしまう。

レナード警部は外にいるウーに家の中にジャックがいると慌てた様子で言いに来たのだが、その時すでにジャックになっており不意をつかれたウーは殴られて気絶しパトカーに乗せられてしまう。

一方、焼け落ちたトレーラーに誰かが足を踏み入れていた。

その人物はケネスたちが見張るニックの家にやってきて中をしばらくうかがった後に怪しい雰囲気を感じそのまま立ち去ってしまう。

ケネスは部下のフントイェーガーに追跡を指示するも、上手く逃げられた挙句首をはねられる。

その人物はモンローたちから連絡を受けて戻ってきたトラブルだった。

トラブルは手にフェラートの紋章があるのを確認しすぐにモンローたちの家に向かった。

その後ケネスたちが家を見張る中、ケリーがダイアナを連れて帰ってきてしまう。

ケネスはケリーが家の中に入ると奇襲作戦を開始しケリーを殺してしまう。

ケリーがやられる音を2階でただ聞いていたジュリエット。

声がやんで下の階に行くとダイアナが一人取り残されており、そこへ血をつけたケネスがやってきてグリムを始末したと口にする。

ケネスとジュリエットはそのままダイアナを連れて王の待つところへ向かってしまう。

ニックとハンクはロザリー達から薬を受けとり警部に電話をかけるが誰もでない。

警部の家にやってくるとウーの拳銃だけが残されており、ジャックにさらわれたことが分かる。

ニックはすぐにパトカーの所在地を調べるよう頼み、警部の後を追った。

そのころ、ジャックはウーを後部座席に乗せて娼婦を殺す様子を見せてやるといい街に向かっていた。

ジャックは標的を確認するとパトカーにウーを残して娼婦の元へ。

パトカーの中で暴れるウーだったが、そこへニックたちがやってきて手錠を外してくれる。

ニックは音を頼りにジャックを見つけ出し、ジャックが犯行に及ぶ寸前で止めることに成功する。

ニックは娼婦を帰らせるとジャックに手錠をかけてスパイスショップへ向かった。

ニックは警部に記憶を取り戻すための薬だと説明し薬を飲むよう言った。

警部は怪しいと思いながらも薬を飲んだのだが、隙をついてジャックが現れロザリーを人質にとってしまう。

モンローは今すぐ警部を撃てというがロザリーが邪魔で撃てない。

ロザリーはヴォーガして警部の手にかみつき逃げると、ニックとハンクとウーはありったけの銃弾をジャックに浴びせた。

ジャックはその場に倒れ、警部の口からは黒い煙のようなものが出ていた。

ロザリーは蘇生のための薬を警部に撃ち、少しすると警部も目を覚ます。

何をしたという警部にロザリーは治したのと話すと、警部の胸の傷跡はきれいに消えた。

警部に撃った銃弾はすべてゴム弾であり、ロザリー達はジャックに死んだと思わせるためには必要だっと説明した。

ようやく一難去ったところでトラブルがやってきてニックの家が大変なことになっていると教える。

ニックとハンクは急いでニックの家に向かったが家の中には誰もいない。

だが一つの段ボールの箱が置いてあり、ニックがそれを開けるとなんと中には母親であるケリーの首がはいっていた。

ニックはただただ動揺し、「嘘だー」とむなしい声が響き渡るのだった。

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ニックママがジュリエットにはめられて死んでしまいました。

段ボールに詰められていたのはかつてニックがフェラートの刺客を返り討ちにして首を送り付けたお返しですかね。

トラブルが帰ってきたのは良いですけどママが死んだのは非常に残念ですね。

それにしてもちょっと見ない間にトラブルがたくましくなっていましたね。

ダイアナも通常よりもはるかに速いスピードで成長していますし。

ジュリエットはケリーが殺された時に一応複雑そうな顔をしていたので、罪悪感は感じているんでしょうね。

次回はいよいよシーズン4の最終回なのでいったいどんな終わり方をするのか非常に楽しみです。

以上がSeason4の第二十一話『だまし討ち/HEADACHE』のあらすじと感想のレビューでした。

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