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海外ドラマ「GRIMM Season4」第六話『破滅のハイウェイ/HIGHWAY OF TEARS』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM Season4」第六話『破滅のハイウェイ/HIGHWAY OF TEARS』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season4 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ヴィクトル → アレクシス・デニソフ

 

第六話/エピソード6のあらすじ

モンローとロザリーが別種婚を忌み嫌うヴェッセンたちから嫌がらせを受けていることを知ったニックは、グリムに戻る決意を固める。一方、ディックスとスリーカ夫婦がドライブ中にタイヤがバーストして崖下に転落、直後、2人のもとにヴェッセンが現れ、脚が挟まって動けないスリーカを残しディックスを連れ去ってしまう。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
There is no mercy in you. You cut off the heads of men and women and these you wear as a garland around your neck.
『容赦なきあなた はねた男女の首で輪飾りを作るとは』

モチーフとなっているのはインド・ベンガル地方の詩人であるラームプラサード・シンが書いたインド神話の女神カーリーについての詩『母神讃歌』

 

GRIMM/グリム Season4動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason4の第六話『破滅のハイウェイ/HIGHWAY OF TEARS』のネタばれになりますので注意してください。

ヴォルフスアンゲルをかたどったものが庭で燃やされていたことで、ジュリエットはニックをグリムに戻すことを決断する。

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ニックが本当にいいのかをジュリエットに確認すると、ニックの意思を聞かれ自分も戻りたいと話した。

火はハンクが消し警察へ届けるかモンローに確認したところ、激怒した様子で相手はセクンドム・ナトゥレ・オルディネム・ヴェッセン(ヴェッセンライン)と呼ばれる組織で全員がヴェッセンであるため警察に届けても無意味で、グリムでなくなったニックにも関係はないと言われてしまう。

それを聞いたニックはこれからは関係あるといいグリムに戻る決意ができたことを話す。

すぐにエリザベスに連絡を取り薬を調合し帽子から出る煙をジュリエットに吸わせた。

するとジュリエットはアダリンドの姿となるが、中身はジュリエットのままだった。

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後は寝るだけなのだがモンローやロザリーは気を使って家に帰り、その日はトラブルもモンローたちの家に世話になった。

ニックは電気を消しアダリンドの姿となったジュリエットと愛し合ったが、回りが気にするほど気まずい感じでもなかった。

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ことが終わりジュリエットが服を着ると突然腹部が痛み出す。

ジュリエットはすぐに収まったと言ったがニックがベッドに戻そうとすると痛みがぶり返してくる。

この時アダリンドの姿から元のジュリエットの姿に戻り痛みもなくなったっため病院などに行くことはなかった。

翌朝、ニックとジュリエットの関係は以前よりも良いように見え、ここでトラブルが家に帰ってくる。

トラブルは2人に気を使ってインターホンを鳴らし、ニックからOKがでると一緒に来ていたモンローとロザリーも家に入った。

無事に終わったことを聞くとモンローが早速ヴォーガしてニックがグリムに戻ったのかを確認するが変化はなかった。

エリザベスは元に戻るのには時間がかかるかもしれないと話していたためニックたちは時間をおくことに。

残念そうなニックだったがここで事件の電話がかかってきてためニックは現場へ向かうことに。

ところ変わって、昨晩オレゴンを車で走っていたターナー夫妻は後方から来た車に襲われ林の中に車が突っ込んでしまう。

そこへトカゲのような姿をした2人組の男に襲われ、夫は連れ去られてしまう。

妻は体が挟まって動けなかったため、男たちは変わりが必要だといいその場を後にした。

翌日、連絡を受けたニックとハンクが現場へやってくると妻から見たこともないような恐ろしいものに襲われたと証言した。

ズタズタになったタイヤに多数の釘を打った木片が付いているのを見たニックが、6年前の駆け出しの時に同じような事件があったことを思い出す。

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その時の被害者となった夫婦は今も行方不明だという。

警察署に戻って6年前の資料をもう一度詳しく調べ直したニックたちは今回の手口とまったく同じであることに気がつく。

この時の被害者には連れ去られた夫婦以外に妹が車に乗っていたようで、その子の証言は姉夫婦が怪物にさらわれたというものだった。

当時のことに責任を感じるニックにハンクがグリムじゃなかったから仕方ないと励ますが、この時ニックは署に連行された男がヴォーガしているように見えるがまだはっきりとはわからなかった。

そのころ、トラブルは自転車でまたトレーラーへ向かおうとするが家の外に自分を見張っている男を発見する。

トラブルはチャベスの手下だと思い、男に話しかけるとタイヤを引き裂いて自分の後を追えないようにした。

トラブルは自転車で出かけたふりをして裏口から家に帰り外の男を見張った。

だがここで誰かが訪ねてきて、ドアを開けるとそれはジョシュだった。

驚くトラブルだったが、ジョシュはグリムがらみで困っていてニックに助けを求めたと話すが、トラブルは複雑そうな顔をした。

警察署にいるニックたちは6年前の事件の時に金属の人形が現場に埋められていたことを知る。

今回の犯人が同じなら現場に人形が残されているはずだと思ったニックたちは金属探知機を持って現場へ急行。

案の定同じような人形が見つかり、そこへ同僚がやってきて9年前にも同じような事件があったと聞かされる。

そっちの現場へ行ってみるとそこでも金属の人形が見つかった。

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ニックとハンクはヴェッセンの犯行であることが濃厚と考えトレーラーで同じような特徴のヴェッセンがいないか調べてみることに。

するとファンシガーというヴェッセンの特徴が一致し、グリムの書には「ファンシガーはスカレンゲックの一種でコモドドラゴンに似た容貌を持つ。インドでは奴らの構成員。カーリー神への供物として旅行者を殺すカルトだ。ただファンシガーは独自に生贄を選ぶ。その不快な舌で人の首を絞め黙らせる。不運な犠牲者は常に若い男女で生き埋めにされる。カーリー鎮静の邪悪な儀式は3年ごとに行われる。」と書いてあった。

またこれを書いたのはジャングル・ブックの著者でもあるキプリングで驚く2人だった。

警察署に戻ったニックたちはレナード警部に事件の報告をし、ウーが人形についてた塗料がある廃品業者を突き止めたと報告した。

ニックとハンクはモンローに協力を依頼し、ロザリーを一人にするのは心配なためスパイスショップにはジュリエットとトラブルを呼んでおいた。

そのころ、保安官のファリスと言う女性が廃品業者で聞き込みを行っていた。

その業者はまさに今回の首謀者がいる業者で、保安官は足りていなかった女性の生贄として捕らえられてしまう。

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3人のファンシガーは捕らえた人間たちを穴に入れ怪しげな儀式を始めた。

そこへニックとハンクとモンローがやってくるが、ニックが突然の頭痛に苦しみ出しファンシガーにも来たことがばれてしまう。

ニックをモンローに任せハンクは人質を救出しようと穴の中へ入り、モンローに上にあげてくれるよう頼むがそこへファンシガーが襲ってくる。

モンローも別の穴に落され身動きが取れなくなり、苦しむニックはファンシガーに捕らえられてしまう。

だがここでニックのグリムとしての能力が蘇り、ニックは瞬く間に3人のファンシガーを叩きのめしてしまう。

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事件を解決しスパイスショップに戻ったニックは皆にグリムの力が戻ったことを報告した。

ジュリエットはニックと抱き合い、トラブルはうれしさをこらえきれず涙を流していた。

ニックはこれで一人じゃないぞというとトラブルもニックにハグした。

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だがトラブルは別の問題が発生したといいニックを家に連れて帰るとそこにはジョシュの姿があった。

ところ変わって、牢から出してもらったアダリンドはヴィクトルに食事を与えられる。

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アダリンドがレジスタンスのマイズナーといたことがばれており、この時女と一緒に逃げたことを話した。

その女とはニックの母親であるケリーであり、ヴィクトルは赤ん坊はケリーが連れていると推測するのだった。

またエリザベスはセキュリティのため引っ越したレナード警部の家に来て例の帽子についてきいていた。

その帽子は魔女狩りの時代の物でありとてつもない魔力が宿っているという。

アダリンドがどうやってその帽子を手に入れたかが気なるエリザベスだったが、出所ははっきりしなかった。

エリザベスはレナード警部に別れのあいさつをするとその帽子を大事に保管しておくように言った。

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ついにニックの能力が戻りましたね。

長かったような短かったような・・・。

でも力が戻った途端にニックが強くなってて笑えました。

アダリンドがかけたのは絡まる双子の呪いでジュリエットは腹部に痛みを感じていたことから、これってジュリエットも妊娠したんじゃないですかね?

これからまだ問題が起こらなければいいですけど。

トラブルを見張っているのはチャベスの手下なんですかね?

ヴォーガしたのはフィリクトロイアーだったのでヴェッセン評議会がからんでいるような予感ですね。

ヴィクトルも子供はケリーが連れていると考えていましたし、ここから大きく物語が進んでいきそうです。

以上がSeason4の第六話『破滅のハイウェイ/HIGHWAY OF TEARS』のあらすじと感想のレビューでした。

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