ここでは実際に映画「ブレードランナー 2049」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ブレードランナー 2049の評価・・・3つ星

原 題: Blade Runner 2049
製作年: 2017年
製作国: アメリカ
出演者: ライアン・ゴズリング ハリソン・フォード アナ・デ・アルマス シルヴィア・フークス
    : ロビン・ライト マッケンジー・デイヴィス カーラ・ジュリ レニー・ジェームズ
    : デイヴ・バウティスタ ジャレッド・レト ヒアム・アッバス
監 督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製 作: アンドリュー・A・コソーヴ ブロデリック・ジョンソン バッド・ヨーキン シンシア・サイクス・ヨーキン
脚 本: ハンプトン・ファンチャー マイケル・グリーン

あらすじ

巨匠リドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔「ブレードランナー」の35年ぶりの続編となるSF超大作。前作から30年後の荒廃した未来世界を舞台に、ブレードランナーとして活動する捜査官“K”を待ち受ける衝撃の運命を、圧倒的な映像美とともに描き出す。主演はライアン・ゴズリング、共演にハリソン・フォード。監督は新たに「プリズナーズ」「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。荒廃が進む2049年の地球。労働力として製造された人造人間“レプリカント”が人間社会に溶け込む中、危険なレプリカントを取り締まる捜査官“ブレードランナー”が活動を続けていた。LA市警のブレードランナー“K”は、ある捜査の過程でレプリカントを巡る重大な秘密を知ってしまうが…。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

SF映画として大ヒットしたブレードランナーの35年ぶりの続編となっています。

時代も2019年から2049年に移り変わっており、それまでの間に多くのことが変化しています(後述)。

作品を見ての率直な感想は正直1作目は何がおもしろいのかわかりませんでしたが、本作はまだ内容が理解でき伏線もしっかり張られていたため楽しむことができました。

とはいえそこまでおもしろいというわけでもなくまあこんなもんかという感じです。

前作はブレードランナーがレプリカントを狩るのがメインストーリーでしたが、今作はブレードランナーに隠された秘密がメインストーリーとなっています。

そして最後は誰も予想しなかった展開に。

結局のところ1作目が好きだった人はこの作品も好きだという方が多いのではないでしょうか?

ただネットでちょっと調べた情報だと評価は真っ二つに分かれているらしいですが。

まあシリーズ通していまいちだった私にはよくわかりませんね。

出演者には前作から引き続きハリソン・フォードが出演しており、ラ・ラ・ランドなどに出演しているライアン・ゴズリング、スクランブルなどに出演しているアナ・デ・アルマス、ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!などに出演しているシルヴィア・フークス、オデッセイなどに出演しているマッケンジー・デイヴィス、ブリムストーンなどに出演しているカーラ・ジュリ、コロンビアーナなどに出演しているレニー・ジェームズ、スーサイド・スクワッドなどに出演しているジャレッド・レトらが起用されていました。

こうしてみると主要キャラクターはほとんどが女性で、男はほぼほぼライアン・ゴズリングの独壇場でしたね。

アナ・デ・アルマスは最近ちょくちょく見る機会が増えているので今後活躍が期待できるかもしれませんね。

パッケージの感じがスカーレット・ヨハンソンに似ていてびっくりしました。

ブレードランナー 2049予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

2019年~2048年までの年表(Wikipediaより引用)

2019年(『ブレードランナー』)
タイレル社社長エルドン・タイレルが「ネクサス6型」レプリカント、ロイ・バッティに殺害される。
ブレードランナーのリック・デッカードがレプリカントのレイチェルと共にロサンゼルスから逃亡。
 
2020年
多くの反乱を起こした「ネクサス6型」レプリカント達は寿命年限を迎え死滅。
タイレル社は年限を設定していない「ネクサス8型」を市場に投入したが、人間至上主義運動が興った結果、レプリカントと見なされた者が私刑のうえ虐殺される事件が相次ぐ。
 
2022年(『ブレードランナー ブラックアウト2022』)
アメリカ西海岸で何者かにより高高度核爆発が引き起こされ、EMPのために電気通信インフラとあらゆる電磁気記録が破壊される「大停電」が発生。都市機能は大打撃を受ける。
 
2023年
「大停電」はレプリカントの仕業ではないかという世論に後押しされ、レプリカントは法律で無期限に製造禁止となり、タイレル社は倒産する。
 
2025年
科学者ニアンダー・ウォレスが遺伝子工学を応用した合成食料の技術を無償公開。合成農場が多数建設され、深刻化した環境破壊による世界的な食糧危機が解決に向かう。
 
2028年
ウォレスが旧タイレル社の資産を手に入れる。
 
2036年(『2036: ネクサス・ドーン』)
より従順で寿命制御も可能な「ネクサス9型」の開発を進めたウォレスは、政治家に働きかけてレプリカント禁止法を廃止させる。
 
2040年台初頭
違法レプリカントである「ネクサス8型」の解任の為、LAPDはブレードランナーの組織を強化する。
 
2048年(『2048: ノーウェア・トゥ・ラン』)
ビビのバーにて発生したトラブルにより、「ネクサス8型」レプリカント、サッパー・モートンの所在が明らかになる。
 
2049年
ブレードランナーKにより、2019年より行方不明となっていたレイチェルの遺骨が発見される。

 
ブレードランナー ブラックアウト2022

2036: ネクサス・ドーン

2048: ノーウェア・トゥ・ラン

2049年、LAPDでブレードランナーとして働くネクサス9型レプリカントのK(ライアン・ゴズリング)はロサンゼルス郊外で農家として働くサッパー・モートン(デイヴ・バウティスタ)の元へやってくる。

サッパーは旧型のレプリカントネクサス8型で、反乱をおこす危険性から解任(抹殺)対象となっていたのである。

Kがサッパーの身元を確認しようとしたところ激しい抵抗にあう。

Kはサッパーを追い詰めるが、同じレプリカントを殺すことに罪悪感を感じないのかと問われる。

Kがこれが仕事だというと奇跡を見たことがないから同族狩りのようなまねができるのだと口にする。

それでもKは容赦なくサッパーを解任し、製造番号が刻まれた目玉を持ち帰った。

Kは上司のジョシ警部補(ロビン・ライト)に報告するが、ここで外に生えていた一本の木が気になる。

周辺をスキャンすると大きな箱のようなものが埋まっており、Kは回収を命じ本部に戻った。

Kが本部に戻るとすぐに異常がないか心理チェックのようなものを受けさせられるが異常はなかった。

自宅に戻ったKはウォレス社製の家庭用AIである恋人ジョイ(アナ・デ・アルマス)と楽しいひと時を過ごす。

Kはホログラム体として家にしかいられないジョイをポータブル型のデバイスであるエマネーターに移し替えて自由に持ち運びができるようにした。

するとここで本部から例の箱の中身が分かったという連絡が入る。

Kが本部に行くと中には骨が入っており、出産による帝王切開の跡などが残っていた。

それは軍医だったサッパーが施した処置だと思われた。

単なる女性のものだと思われたその骨には重大な秘密が隠されていた。

それはその骨がレプリカントの骨であり、製造番号が刻まれていたのである。

ジョシ警部補はこの世には壁があり、それが秩序を保っているのだという。

今回見つけたこの骨はそれを壊す重大な秘密であり、直ちにすべての証拠を抹殺するようにKに命じる。

Kはまずそのレプリカントが何者なのかを調べるためにタイレル社を買収したウォレス社へ足を運ぶ。

そこで製造番号を伝えるがブラックアウトで記録はほとんど残っていないといわれる。

また製造番号を入力したことでウォレス社の上層部になぜか警告が発せられていた。

Kは唯一残っていた記録媒体を見せてもらうがまともな情報は残っておらず、メモリー・ベアリングという透明な球体型記録媒体にはちょっとした音声しか残っていなかった。

その音声とはかつてデッカード(ハリソン・フォード)がレイチェルに行ったレプリカントの識別テストの時の音声だった。

音声の内容からKはデッカードがレイチェルに好意を抱いていたことを知り恋仲だったのではないかと推測する。

Kはデッカードのことを知る元同僚に話を聞くことに。

一方、レイチェルのことを知りかねてよりレプリカントによる生殖を可能にしたいと思っていたウォレス社のトップであるニアンダー・ウォレス(ジャレッド・レト)は部下のレクサス9型のレプリカントであるラヴ(シルヴィア・フークス)に子供を連れてくるように命じる。

そのころ、Kは老人ホームへ行きデッカードのかつての同僚だったガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)から話を聞くが有力な情報は得られない。

そこで今度はサッパーが使っていた家に行きそこでピアノの中から缶を発見する。

その中には小さな靴下と例の木のそばで赤子を抱く女性が映った写真があった。

一人酒場で写真を見つめるKだったが、近くの娼館でサッパーを殺したレプリカントだと何者かがいい様子を探ってくるように娼婦に指示を出す。

娼婦のマリエット(マッケンジー・デイヴィス)はKに声をかけるがKは軽くあしらった。

Kは他にも手掛かりがあるのではないかと考え再び木の周りを調べることに。

すると木の根元に「6.10.21」と刻まれているのを発見した。

Kにはその数字に身に覚えがあったのだがそれは誰にも言えないことだった。

家に帰って一人悩むKにジョイが優しく声をかける。

Kにはレプリカントとして生まれた際に子供の記憶が埋め込まれていた。

その記憶に出てくる木彫りの人形に刻まれている数字と全く同じだったのである。

一方、命令を受けたラヴはLADPに忍び込みレイチェルの遺骨を盗んでいた。

この時職員の一人が殺されており、事態を重く見たジョシ警部補はKにDNA情報を調べてすぐに報告するように指示した。

Kは数字から2021年の6月10日に生まれた子供のDNAを解析し、同じDNAを持つ男女の2名の記録を発見する。

女の子の方は8歳の時に病気で死んでおり、男の子の方は行方不明になっていた。

Kは子供を隠すために女の子データを作って死んだことにしたのだと考える。

Kは男の子が在籍していた孤児院のデータを調べてそこへ向かうことに。

Kはサンディエゴの孤児施設へいき、そこは記憶にある子供の時の記憶と同じだとわかる。

Kは2021年生まれの子供のデータを調べようとするが何者かによりデータはすべて破棄されていた。

そこでKは記憶にある木馬を隠した場所へ行ってみると実際にそこに木馬が隠されていた。

驚きを隠せないKにジョイはKは造られたのではなく生まれてきた特別な存在なのだといいジョーという名前を与えた。

Kはその記憶が本当にあったことなのか確信を得るためにレプリカント用の記憶作家であるアナ・ステリン博士(カーラ・ジュリ)のもとを訪れる。

彼女は病気で8歳の時からある施設にこもりきりになっていた。

博士がKの記憶を調べるとそれは作られたものではなく実際に経験したものであることが判明する。

これによりKは自分こそがレイチェルから生まれたレプリカントなのだと悟るのだった。

KはLAPDに戻り、再び心理検査のようなものをされるが今度は以上が検知される。

ジョシ警部補に激怒されるKは任務は完了したといい、Kの言っていることを悟る。

ジョシ警部補はKを停職処分とし48時間の猶予を与えてくれた。

Kが家に戻るとジョイが出迎えてくれたのだがそこへ以前出会った娼婦のマリエットがやってくる。

どうやらジョイが呼んだらしく、ジョイはマリエットの体と動きをシンクロさせてKと体による対話を楽しむのだった。

翌朝、目覚めたマリエットはKのコートに発信機のようなものを仕掛けて帰って行った。

Kは自分が追われる身であることをジョイに告げるとジョイは自分のデータをエマネーターに移してアンテナを破壊し、追跡できないようにしてほしいとKに頼む。

Kはもしエマネーターが破壊されればジョイを失うことになると話すが、ジョイはそれでも構わないといいKについて行くことを決意する。

Kは自分の出自を知る可能性のあるデッカードを探すことに。

手掛かりとなるのは孤児院で手に入れた木馬の人形だけで、それを解析してもらうと異常な放射線が検出された。

そんな放射線が出た場所はたった一つしかないといわれ、Kはオフワールドと呼ばれるラスベガスへと向かうことに。

そしてKは誰もいないはずの廃墟で隠遁したデッカードと出会う。

一方、エマネーターのアンテナをおられKの所在が分からなくなったラヴはKの家に向かうが、すでにもぬけの殻だった。

彼の居場所を探るため、KはLADPのジョシ警部補の元へ行き彼女を殺してパソコンからKの居場所を知る。

デッカードを遭遇したKは最初は敵だと思われ攻撃されるのだがなんとかデッカードに追って出ないことを信じてもらえる。

Kはデッカードからレイチェルの話を聞き、妊娠したレイチェルをある「仲間」に委ねたこと、各種記録を改竄する方法を仲間に教えたこと、子供とは一切他人として過ごしてきたことなどをあかされる。

どうしていいかわからないKだったがそこへKの居場所を知ったラヴたちが襲撃してくる。

Kとデッカードは逃げようとするがなすすべなくやられてしまいデッカードは連れ去られてしまう。

更にラヴによってジョイが入ったエマネーターを破壊されてしまう。

意識のないKの元へ今度はマリエット率いる謎の部隊がやってきてKは連れて行かれる。

意識を取り戻したKはフレイザ(ヒアム・アッバス)率いる「レプリカント解放運動」によって保護されたことを知り、Kにも仲間になってほしいといわれる。

更にそこでレイチェルが生んだ子供は男の子ではなく女の子だったことが分かる。

つまり改ざんされて作られていた偽のデータは男の子の方だったのである。

自分がレイチェルの子供でなかったことにショックを隠せないK。

一方、ラヴに連れて行かれたデッカードはウォレスに隠した子供の所在を聞かれ、対価としてレイチェルと同じ姿のレプリカントを提供されるが、そのレプリカントは目の色が違っていた。

協力を拒むデッカードに情報を吐かせるためにウォレスは彼をオフワールドに連れていき拷問を行うことに。

ラヴはデッカードを拘束してLA空港にいたのだが、そこへデッカードを助けにKがやってくる。

Kはなんとかラヴを倒しデッカードを救い出すことに成功した。

Kはデッカードが死んだことにして彼を子供の元へ連れて行くことに。

その子供とは病気で8歳の時から軟禁状態になっているアナ・ステリン博士だった。

レイチェルと自分との間に生まれた子供を始めてみるデッカード。

この時外で待つKは深手を負っており、雪が降る中静かに機能を停止するのだった。

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正直そっち?という感想しかありませんでしたね。

つまりKが見せた記憶は本人のものだったということなのでしょう。

気になるのはなんでその記憶がKの中に入っていたのかということなんですよね。

そのあたりのことはノータッチだったのでなおさら気になります。

あとデッカードが行っていた記憶の改ざんはどの程度のものだったのでしょうか?

DNAの記録が男と女で2つあったのと、これを事実にするためにデッカードがKに記憶を埋め込んでいたということなんですかね?

最後のほうにしれーとフレイザという重要キャラも出てきましたし、これって続編に繋がるんですかね?

いろいろ気になる点は残っていますが、まあそこまでおもしろいシリーズでもありませんしこれ以上はめんどくさいのでこれぐらいにしておきましょう。

以上がブレードランナー 2049の感想とレビューでした。