海外ドラマ「GRIMM Season6」第七話『ブラインド・ラブ/BLIND LOVE』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season6 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン/イヴ → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
ロザリーはニックたちを誘ってモンローの誕生日をホテルで過ごすことに。イヴはニックと共に、ニック宅の鏡に映る青い竜巻と緑の目をした不気味なドクロを目撃する。死の把捉で見たのと同じ竜巻だった。その間ダイアナはレナードの所に預けられるが、アダリンドに口止めされた、トンネルで見た模様の事をうっかりしゃべってしまう。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
"Love looks not with the eyes but with the mind, and therefore is winged Cupid painted blind."
『愛は心で見るゆえに キューピッドの目は光を宿さぬ』
モチーフとなっているのは『夏の夜の夢』
GRIMM/グリム Season6動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason6の第七話『ブラインド・ラブ/BLIND LOVE』のネタばれになりますので注意してください。
アダロンドはモンローに、モンローはイヴに、イヴはニックに愛を告げるという不可解なことが起こっていた。
36時間前、モンローは目を覚ますとロザリーと朝のコーヒーを楽しんでいたが、その日はモンローの誕生日だった。
ロザリーはサプライズで旅行を用意しており、その旅行にニック、アダリンド、イヴ、ハンク、ウーも招待していた。
イヴは相変わらずニックの家で世話になっていたのだがダイアナの気配で目が覚める。
ダイアナは自分を育ててくれたケリーをもう一人の母親であると感じており会いたいとイヴに訴えるが、彼女は自分の裏切りによって命を落としているため罪悪感を感じていた。
モンローの誕生日パーティーに参加するためアダリンドはダイアナをレナードに預けに行く。
ただこの時レナードにはトンネルで見た絵は二人だけの秘密にしてほしいといわれレナードには秘密だと約束した。
その後イヴはシャワーを浴びて準備を進めていたのだが、鏡を見てると突然渦のようなものが発生した。
その渦はやがて鏡全体に広がり、その光景は”死の把捉”でみた物にそっくりだった。
更にそこに緑色に光る眼をした髑髏が姿を現す。
イヴはすぐにニックの名前を叫び、異変に気がついたニックもすぐに駆けつける。
その光景はニックにもはっきりと見えており、髑髏はニックの方を見ると姿を消してしまった。
何が何だかわからない二人はモンローの誕生日ということもあって詳しいことがわかるまでは詳細は伏せておこうと話す。
レナードの家についたダイアナは自分からしゃべりはしなかったが例の絵を描いておりそれをレナードに尋ねられてしまう。
そこでついアダリンドとの秘密をしゃべってしまい、レナードはそれが重要なものであると気がついてしまう。
そこへ宅配業者が現れ警察署から木が送られてくる。
不思議に思ったレナードだったが受け取りを済ませ部屋に戻るとダイアナの姿がない。
廊下には落ち葉がありダイアナがさらわれてしまったことに気がつく。
レナードは慌てて電話をしようとするがこれをチャンスだと思ったのか電話するのをやめて笑みを浮かべるのだった。
モンローの誕生日パーティーには全員が出席し、夕食までバーでお酒を楽しむことに。
そこでニックはモンローとの衝撃的な出会いをみんなに話していた。
だがその光景を見てホテルの従業員が恨めしそうな目で見ていた。
その男はかつて父親をニックに逮捕されていた男だった。
またその男はキューピディタスというヴェッセンで自分の力を使ってニックたちに復讐を企てる。
男は刑務所にいる父親に連絡を入れ、”地獄の愛”という術でニックたちを皆殺しにすると話す。
男は急いでニックたちの部屋から毛髪などを集め、ついだシャンパンその毛髪と自らの唾液を入れて準備を完了させた。
そしてホテルからの祝いだといってシャンパンをふるまったのである。
この時ロザリーだけは妊娠していることを理由にシャンパンを飲まなかった。
翌日、目を覚ましたニックとアダリンドはどこか様子がおかしい。
それはモンローも同じだった。
モンローはコーヒーを取りに行くといい食堂に行くとそこでニックと会う。
この時はお互いに異変には気がつかなかったがモンローはイヴを見たとたん豹変する。
なんとイヴに愛の告白を始めたのである。
同じような現象はウーにも起きていた。
実は男がシャンパンを運んでいた時にほかの従業員とぶつかって、その際にその女性のDNAが混入してしまっていたのである。
ウーはその女性に夢中になっており彼女に付きまとうようになる。
同じような現象はイヴ→ニック、ニック→ロザリー、アダリンド→モンローというように起こっており、ハンクは何と自分自身に恋をしてしまう。
そのカオスな状況を見たロザリーはそれが”地獄の愛”であることに気がつき、すぐに先日シャンパンを運んできた男のもとへ向かった。
地獄の愛は求める相手に振り向いてもらえないと死んで愛を形に表そうとするらしい。
ウーは崖の立っており、ほかのメンバーも乱闘寸前だった。
男を見つけたロザリーはヴォーガしてすぐに解除するように迫るが男は逃げてしまう。
そしてウーが夢中になっていた従業員を人質にとってしまう。
それを見たウーは怒り狂い男に襲い掛かり、男は崖から転落してしまう。
これによって”地獄の愛”は解除されいつも通りの日常に戻るのだった。
その後本当のシャンパンがサービスされるもみんなこりごりという様子だった。
一方、誘拐されたダイアナだったがレナードは誘拐犯ごときにダイアナをどうすることもできないと確信していた。
警部の座を約束していた警部補が犯人であり、レナードは以前の自分は自分ではなかったと弁明するが聞き入れてもらえない。
警部補はレナードに口止め料を要求しレナードもそれに応じたふりをする。
だが目を覚ましたダイアナに警部補はボコボコにされるのだった。
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新たなるミステリーが爆誕しましたね。
あの鏡の髑髏何なの?
イヴたちの分析により未来に悪いことが起こることがふんわりとわかってきたところに髑髏の来襲。
ヴェッセンを別の世界から来た者みたいに言っていたから、まあ間違いなくあの日付になると髑髏がやってくるんでしょう。
それとイヴあるいはヘクセンビーストがどういった関係なのかは気になるところですね。
髑髏のインパクトが強すぎてぶっちゃけ内容はどうでもいい感じでしたね。
実際コメディとまではいかないまでもそんな雰囲気の内容でしたし。
キュピリタスって前にも出てきましたかね?
まあロザリーの活躍でみんな元に戻って何よりです。
ただハンクの一人芝居は最高でした(笑)。
そういえばイヴはもう完全にジュリエットって感じでしたね。
やっぱり最終的にはジュリエットに戻ってしまうんですかね?
以上がSeason6の第七話『ブラインド・ラブ/BLIND LOVE』のあらすじと感想のレビューでした。