海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ Season2」第十三話『Pittura Infamante/血に染まるキャンバス』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
イカボッドとカトリーナはデートを兼ねて、第2代大統領ジョン・アダムズにまつわる歴史協会主催のイベントに出席するが、そこでイカボッドの友人の美術修復家が殺害され、つるされた状態で発見される。邪悪な存在を感じたカトリーナは大統領夫人のアビゲイル・アダムズとの思い出を頼りに、イカボッドと一緒に早速犯人捜しを始める。一方、イカボッドたちを見送り、署にいたアビーのもとには、驚くべき人物の訪問が・・・
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十三話『Pittura Infamante/血に染まるキャンバス』のネタばれになりますので注意してください。
歴史協会の絵画修復師が一人である絵を修復していると突然血のようなものが出てきたように見える。
修復師は急いで血をふきとろうとするが後から後から湧いて出てくる。
修復師はその場からたち誘うとするうが気が付くと血は消えていた。
イカボッドは気まずくなっているカトリーナとの関係を修復するため第2代大統領ジョン・アダムズにまつわる歴史協会主催のイベントに参加することに。
そこではジョン・アダムズにゆかりのある品が展示されており、カトリーナは特に大統領夫人のアビゲイル・アダムズの物を見て当時のことを思い出す。
ここでイカボッドが修復師に声を掛けられて霊的なトラブルが起こっていると聞かされる。
話は途中で遮られてしまい最後まで聞けなかったが、一応カトリーナにはそのことを話しておいた。
するとカトリーナも邪悪な気配を感じるとイカボッドに警告した。
その後イカボッドたちは食事を楽しんでいたのだが突然悲鳴が聞こえてくる。
先ほど話した修復師が宙づりになって殺されていたのである。
イカボッドはカトリーナが持っていたタロットカードの“吊るされた男”のことを思い出す。
吊るされた男には死から生まれ変わる苦悩を表す意味があるとカトリーナは語る。
またこの事件の様子は1781年の連続殺人と手口が同じであり、犯人も同じであると考えられた。
イカボッドが絵を見てみると先ほどまではなかった血のような跡が付いているのが見つかる。
イカボッド達はこの事件を警察が解決するのは無理だと判断して自分たちで協力して犯人を探すことに。
一方、警察署には死んだはずのアーヴィングが出頭してきていた。
困惑するアビーは事情を聞きたいと思っていたがレイエスから接触を禁止されてしまう。
またアビーにはアーヴィングがヘンリーに操られているのではないかという懸念があった。
アビーはアーヴィングのことをイカボッドに知らせてお互いベストを尽くそうと話すのだった。
その後アビーはレイエスの指示を無視して拘留中のアーヴィングに接触する。
アビーはアーヴィングにどこまで覚えているのかと尋ね、一緒に戦ったところまでは覚えているがそこから記憶がないと言われる。
アビーはあれから6週間たっており、アーヴィングは戦争の騎士との戦いによって死んでしまったと告げる。
動揺するアーヴィングにさらに追い打ちをかけるようにアビーはヘンリーに操られている可能性について言及し今は何もできないと話した。
そのころ、イカボッドは責任者のミラーから話しを聞き修復師から絵画が額から外れなかったなどの話を聞く。
カトリーナはアビゲイル・アダムズが使っていた机を見て昔を思い出し、秘密の引き出しがあることを思いだす。
そこには1781年の事件をアビゲイル自身もおっていたことが分かる。
絵を描いていたのは画家のジェームズ・コルビーという男で絵よりも酒と女に夢中になってしまったためワシントンの輪から追放されていた。
コルビーはその後各地を転々とし1782年に承服不明となっていたのだが、彼の足取りはそれまでに犠牲になった人の居留地と一致していた。
一方、アビーの元へジェニーがやってきてアーヴィングが生きていたことに素直に喜ぶが、アビーは敵の可能性もあると話す。
アビーは万が一の備えて武器を調達しておく必要があるといいジェニーはホーリーの元へ。
ジェニーはホーリーが地獄の門の白銀から作られたという弾丸を回収するために墓地へ行き腐った死体から弾丸を摘出していた。
だがすべての弾丸を摘出すると死体が動いたため一発は残すことに。
戻ってきたジェニーはその弾丸をアビーに渡したが敵だということがはっきりしない限りは使わないようにと嘆願した。
アビーはアーヴィングの妻も呼び寄せて今の状況を話し、危険があるかもしれないため会うことはできないと伝えた。
ジェニーはアーヴィングの魂がヘンリーに操られているのかカトリーナなら判断できるといい彼女の力を借りようと提案する。
アビーはイカボッドに電話をかけるがなぜかつながらない。
カトリーナはアビゲイルの残したメモから彼女がナップ牧師と協力してコルビーを絵画の中に閉じ込めていることを知る。
イカボッドも額縁の傷に法則性があることに気が付き、カトリーナはそれはルーン文字で書かれた魔法で、コルビーを中に閉じ込めておくためのものだと話す。
イカボッド達がそれに気が付く絵の中に書いてあるコルビー自身が動き始める。
イカボッドは血に触れた人間を標的にしていることに気が付き、ミラーの手にも血が付いていたことを思い出す。
イカボッドはミラーに警告するが、少し目を離したすきに姿を消してしまった。
カトリーナは絵画から出てきたコルビーを発見し後をついて気するが、途中で見失ってしまう。
2人が合流し絵画を見てみるとコルビーとミラーが絵の中に入っており宙づりにされていた。
イカボッドはでてこれるならこちらからはいることも可能ではないのかとカトリーナに尋ね、魔法を使えば絵画の世界に行けると答える。
イカボッドは一人で絵画の中に入るつもりだったがカトリーナもついてきた。
2人は絵画のモチーフとなっているコルビーの生家を探索し、しばらくするとミラーの声が聞こえてくる。
宙づりになって首を切られていたミラーだったがなんとか息があった。
すぐにミラーを下してカトリーナは脱出の呪文を唱えるがそこへコルビーがやってくる。
イカボッドはカトリーナをせかし、コルビーが襲ってくるギリギリのところでなんとか脱出することに成功した。
だが安心したのもつかの間コルビーが絵から出てきてイカボッドは絵の中に連れ去られそうになってしまう。
そこへ心配したアビーがやってきてコルビーを銃撃しことなきを得た。
また殺人容疑がかかっていたアーヴィングだったが新たな証拠が出てきたことによって無罪放免となることが決まるのだった。
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アーヴィングの立場がかなり微妙な感じになってしまいましたね。
個人的にはヘンリーに操られていることはないと信じたいですけど。
まあでもアビーがアンディたちのように敵になっていることを危惧するのもわかります。
今回の事件でイカボッドとカトリーナの中がちょっと修復されたようなのでそれもよかったですね。
ジェニーがはっきりとカトリーナのことを苦手と言っていたのはちょっと笑えました。
死体から弾丸を抜き取っているところは普通におもしろかったですね。
アーヴィングは新たな証拠が出てきたことによって無罪になるって言っていましたけど新しい証拠って何なんですかね?
以上がSeason2の第十三話『Pittura Infamante/血に染まるキャンバス』のあらすじと感想のレビューでした。