4つ星 アクション

映画パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊の評価・・・4つ星

原 題: Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
製作年: 2017年
製作国: アメリカ
出演者: ジョニー・デップ ハビエル・バルデム ブレントン・スウェイツ
    : カヤ・スコデラーリオ ケヴィン・R・マクナリー ジェフリー・ラッシュ
    : ゴルシフテ・ファラハニ デヴィッド・ウェナム スティーヴン・グレアム オーランド・ブルーム
監 督: ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドバーグ
製 作: ジェリー・ブラッカイマー
脚 本: ジェフ・ナサンソン

あらすじ

ジョニー・デップが孤高の海賊、キャプテン・ジャック・スパロウを演じる大ヒット・アドベンチャー・シリーズの第5弾。12才になったヘンリー・ターナーは父親に会うためにあらゆる書物を読みあさりフライング・ダッチマン号を発見するが呪いを解くことはできにないといわれる。9年後、ウィルの呪いを解くためにヘンリーはポセイドンの槍を探す旅に出かける。ヘンリーは唯一の手掛かりとなるジャック・スパロウを発見するのだが・・・。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

大人気ヒット作パイレーツ・オブ・カリビアンの待望の第5作目になります。

率直な感想は普通におもしろかったです。

4作目の内容はあまり覚えていないのですが、確実にこっちの方がおもしろかったと思います。

いろいろと突込みどころはありましたが話は単純でわかりやすかったですし、笑える部分も多々あったので見ていて飽きませんでした。

なによりかつてのキャラクターが出てきたのがよかったですね。

3作目まで見ていれば4作目を見ていなくても話はわかるので、4作目は飛ばしてもいいと思いますよ。

出演者にはこれまで同様ジョニー・デップジェフリー・ラッシュケヴィン・マクナリーオーランド・ブルームキーラ・ナイトレイらが起用されており、新たにキング・オブ・エジプトなどに出演しているブレントン・スウェイツ、メイズ・ランナーシリーズなどに出演しているカヤ・スコデラーリオ、007スカイフォールなどに出演しているハビエル・バルデム、ワールド・オブ・ライズなどに出演しているゴルシフテ・ファラハニ、300などに出演しているデヴィッド・ウェナムらが起用されていました。

途中で牢につかまっていたジャックおじさんを演じていたのはポール・マッカートニーだったようです。

全然気が付きませんでしたw

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

12歳になったウィルの息子であるヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)はフライング・ダッチマン号の位置を独学で把握し父親に会いに行った。

ウィルと再会したヘンリーだったが呪いを解くことはできないといい首飾りを渡される。

ヘンリーはポセイドンの槍があれば呪いを解くことができるといい、伝説の海賊であるジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を探すと宣言するが奴には関わるなと言われ別れを告げられた。

9年後、ヘンリーは船の乗組員となり働いていたが船が魔の三角水域に入ろうとしていることに気が付き、ただの乗組員であったが船長に進言したことで反逆の意思ありとされて幽閉されてしまう。

船はそのまま魔の三角水域に入ってしまい、そこで処刑人サラザール(ハビエル・バルデム)の船に遭遇し攻め込まれてしまう。

乗組員たちはなすすべなく殺されていき、ヘンリーだけが残るとサラザールは生き証人として一人だけ生かしているといいヘンリーを生かすと口にする。

サラザールたちは呪われており、その呪いにはジャック・スパロウが関わっているようで、恨みを晴らしに行くという伝言を託される。

一方、ジャック・スパロウはセント・マーティン島に新たに作られた銀行へ行き金庫を盗み出そうとするが結局うまくいかず船員たちには愛想を尽かされてしまう。

ジャックは黒ひげによってボトルに入れられたブラックパール号があったがどうすれば元に戻せるのかがわからず、船員たちからはおもちゃを持ちあるいているように思われていた。

英国軍に追われることになったジャックはその途中で魔女疑惑がかけられているカリーナ・スミス(カヤ・スコデラリオ)と遭遇するが、彼女を囮にして逃げきった。

ジャックはバーに行き酒を飲もうとするがお金がなかったため愛用していたコンパスとの物々交換をしてしまう。

これにより魔の三角水域に閉じ込められていたサラザールが自由になってしまう。

コンパスは今一番求めている物の方角を示してくれる不思議なものだったのだが、コンパスを裏切れば最も恐れている物が解き放たれるという言い伝えがあったのである。

その後結局ジャックは捕まり牢に入れられることになる。

一方、ジャックと同じようにうまく逃げきったカリーナはポセイドンの槍を探していると噂のヘンリーに会いに来るが呪いの話をされてしらけてしまう。

カリーナは科学に精通しており非常に優秀な女性だったのだが、のろいなどの非科学的なことには否定的だったからである。

だがヘンリーもカリーナもポセイドンの槍を見つけるためには誰にも見えない地図を解読する必要があることを知っており、更にその地図はカリーナのて元にあるのだという。

カリーナは地図の解読はブラッドムーンの時にしかできないといいヘンリーに協力してもらうために手錠を解いてくれた。

そこへ警備がやってきてヘンリーは逃げることに成功したがカリーナは捕まってしまう。

うまく逃げたヘンリーはジャックが英国兵に捕まるところを目撃しており、兵に変装してジャックに会いに行った。

ヘンリーは自分がウィルの息子であることを明かし、呪いを解くためにポセイドンの槍を探していることを伝えるが協力は得られそうになかった。

その夜、空には赤い月が見られるブラッドムーンとなり、カリーナは父親から譲り受けたという手帳を調べてポセイドンの槍の手掛かりを見つける。

その後ジャックとカリーナは同じ時刻に処刑されることになったが、ジャックの仲間たちだったものをヘンリーが銀貨10枚で雇い2人を助け出したのである。

ジャックは止めてあった船を勝手に拝借してポセイドンの槍を探す旅に出たのだった。

そのころ、いくつもの艦隊を率いているヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)は傘下の船が何者かに沈められていることを知りサラザールの復活を知る。

バルボッサはサラザールの呪いに関係している魔女のシャンサ(ゴルシフテ・ファラハニ)のもとを訪れサラザールの目的がジャック・スパロウにあることを知る。

それを聞いたバルボッサは自分の安全を確保するためにジャックをサラザールにつきだすことにし、シャンサからジャックが持っていたコンパスを渡される。

バルボッサはサラザールに接触を試み、ジャック・スパロウを見つけることを条件に命を保証してもらう。

バルボッサはコンパスの針が示す方向へと船を走らせついにジャックたちを発見する。

サラザールに見つかったことに気がついたジャックたちは、ジャックとヘンリーとカリーナが小舟に乗り換えてサラザールがおってこれない陸地を目指した。

サラザールは呪いのかかったサメを放つがなんとかそれをしのぎ切りジャックたちは陸地へと避難することに成功した。

ただし呪いを全く信じていなかったカリーナはサラザールたちの姿を見てパニックに陥る。

島の奥に逃げていったカリーナは罠にかかってしまい、カリーナを探しに来たヘンリーとジャックも罠にかかってつかまってしまう。

一方、ジャックを殺すことができなかったサラザールはバルボッサを殺そうとするが、バルボッサは自分が陸に行きジャックを連れてくるとサラザールに約束する。

罠にかかったジャックたちは敵のアジトまで連れて行かれ、しかもどうやらその敵はジャックの知り合いのようだった。

ジャックは報復措置として親分の妹と結婚させられそうになるがそこへバルボッサがやってくる。

バルボッサはジャックを捕まえに来たと思いきや協力してポセイドンの槍を見つけてサラザールに対抗しようと持ちかけてくる。

ジャックはサラザールから逃げる船がないと反論するが、バルボッサは黒ひげにかけられた呪いがもう解けることを知っており、ジャックが持っていたボトルに入ったブラックパールを解放し海に投げ入れると元のサイズに戻ったのである。

バルボッサを船長としてカリーナの手帳を手掛かりに船を進めていく一向。

バルボッサはカリーナに手帳をどうしたのかと尋ねるとカリーナは孤児院に捨てられていた時に名前とその手帳が置いてあったと話す。

更にカリーナの名前がカリーナ・スミスであることを知ったバルボッサは一人動揺する。

その理由をジャックは悟っており、カリーナがバルボッサの娘であることが明らかとなり、ジャックはこのネタでバルボッサをゆすり始めた。

カリーナが解読した地図だけを頼りに船を進めていきついに目的の島を発見するがそこへサラザールの船がやってくる。

亡霊たちとの戦いとなりジャックは命からがら逃げることに成功し、ブラックパールはなんとか島に上陸することに成功する。

陸に上がることができないサラザールたちは沿岸で待機することになったのだが、ここでヘンリーがサラザールに連れ去られてしまう。

島に上陸したカリーナは手帳とまったく同じ形に並んでいる宝石を発見し、その島全体が星をかたどったようになっていることに気が付く。

ただ1か所だけ輝きが失われておりカリーナ達はそこへ行き手帳にはめ込んであった宝石をはめてみると輝きが復活し、地響きのようなものが鳴り響き始めた。

そして海が真っ二つに割れてジャックとカリーナは海底まで滑り落ちてしまう。

カリーナはその先にポセイドンの槍があることを確信しジャックと共に先へ向かった。

一方、捕まったヘンリーを殺すかどうかでサラザールの船は意見がわれていたが、サラザールはヘンリーに乗り移りジャックたちの後を追うことを選択する。

先へ進んだカリーナとジャックはついにポセイドンの槍を発見するが重すぎて扱うことができない。

そこへヘンリーに乗り移ったサラザールがやってきてジャックに襲い掛かってくる。

サラザールはジャックを痛めつけるとポセイドンの槍を奪い憑依を解除して、その槍を使って更にジャックを追い詰めていく。

ジャックも最後の力を振り絞って抵抗するがいつ殺されてもおかしくない状況だった。

カリーナが気を失ったヘンリーの元へ行くと、目覚めたヘンリーはカリーナが見つけていた呪いを解くための手掛かりを解読し、ポセイドンの槍を破壊すればいいのだと気が付く。

ヘンリーは剣を手に取りジャックと戦っているサラザールに剣を振りかざしポセイドンの槍を破壊することに成功する。

これによりサラザールたちの呪いが解けるが、真っ二つにわれていた海が元に戻り始める。

そこへブラックパールの錨に乗ったバルボッサが救出に現れ3人はそれに捕まることができたがサラザールも付いてきてしまう。

カリーナはここでバルボッサが自分の父親であることを知るが、その直後サラザールに襲われそうになってしまう。

バルボッサは娘を守るために自らの命を捨ててサラザールに襲い掛かりカリーナを救うことに成功したが、サラザールと共に海のそこへと消えてしまう。

3人は無事に船に戻ることができたがバルボッサが自らの父親だったことを知ったカリーナの表情は複雑そうだった。

その後ヘンリーはカリーナを連れて故郷へ戻りお互いの気持ちを確認しキスをした。

そしてついに呪いが解けたウィルが戻ってきたのである。

ヘンリーはウィルと抱き合い、そこへエリザベスもやってきて抱き合うのだった。

サラザールを倒したジャックはブラックパールと乗組員、コンパスとバルボッサが飼っていた猿と共に次の冒険へと出発するのだった。

エンドロール後

ベッドでエリザベスと寝ていたウィルの元へデイヴィ・ジョーンズの影が忍び寄ってくる。

ウィルが目を覚ますとそれは夢だったようで目の前には誰もいなかったがベッドの下にはデイヴィ・ジョーンズの痕跡を示す貝殻が落ちているのだった。

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途中で出てきた魔女がサラザールに呪いをかけたって言っていましたけどそこは詳しく掘り下げられませんでしたね。

かなり重要なことだったような気もしますし、コンパスのこともかなり重要アイテムそうだったんですけど詳しいいきさつなどが説明されませんでしたね。

コンパスはかなりのお宝のようなのでそのうちだれがどのようにして作ったのかなどの説明があるかもしれませんね。

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは結局オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイがいてこそだと思いますし、実際4作目はかなり評価が低かったようなので今回のようなテコ入れがあったんでしょうね。

呪いも無事に解けましたし最後はデイヴィ・ジョーンズが出てくる雰囲気もあったので次回はまたデッドマンズチェストみたいな感じになるのかもしれませんね。

次回はオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイに若手のブレントン・スウェイツとカヤ・スコデラーリオがどのようにからんでくるかが見ものですね。

もちろん不動のジョニー・デップの奇演にも期待です。

以上がパイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊の感想とレビューでした。

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